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LORD OF WAR *ロード・オブ・ウォー*
2005年/米
監督 :アンドリュー・ニコル
CAST:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、
    ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レトー

lord_war.jpg
<STORY>
今、世界には5億5千丁の銃がある。ざっと12人に1丁の計算だ。残る課題は ― “1人1丁の世界”
ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、アメリカに渡ったユーリ・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、弟のヴィタリー(ジャレッド・レトー)と2人で武器売買の事業を始める。天性の才能を発揮し、世界有数の武器商人へと成長していくユーリ。反対に弟ヴィタリーは心のバランスを崩しクスリに依存していく。そして時代はソ連崩壊を迎える。混乱の中、グレーゾーンの取引で巨大な富を築きあげ、巧みに法の網をくぐりぬけていくユーリに、インターポールのバレンタイン刑事(イーサン・ホーク)の影が迫る・・・。


<感想> 評価 ★3.5
史上最強の武器商人と呼ばれた男― 弾丸(タマ)の数だけ、札束(カネ)が舞う――。
キャッチコピー通りのStory。主人公のユーリ・オルロフは実話に基づき、5人のモデルを組み合わせて作ったキャラクターだそうだ。ユーリは食べることも楽でないような中近東に自動車を売るような感覚で武器を売りさばく。軽く説教臭さゼロで話が進むので軽く見てしまうが、内容は社会派映画だ。報道される≪戦争≫の裏側で繰り広がられる武器売買の世界はブラック感覚で怖い。その表現を、良心の呵責に押しつぶされて麻薬に溺れていく弟:ヴィタリーとビジネスに邁進するユーリと対比させている。武器売買をビジネスと割り切る感覚はまさにブラック。
この映画の主旨が、ブラックに武器売買を避難するのが目的であるならば、ニコラス・ケイジのユーリ役はドンピシャ!ヴィタリー役のジャレッド・レトも良い演技を見せている。
しかし、R-15指定なのはナゼなんだろう?エロくもグロくもないのに。こう言う報道されない事実こそ若い世代に見せていく必要があるだろう。ドキュメントでなく、ノンフィクションであるから指定対象になったのだろうか?でも、ラストで「世界の5大武器輸出国は、アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、中国である。そしてこの5カ国は、国連の常任理事国でもある。」と事実を示してる。戦争反対!を唱えても戦争がなくならない理由の1つを知ったように思う。
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