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NON TI MUOVER *赤いアモーレ*
2005年 伊
監督:セルジオ・カステリット
CAST:ペネロペ・クルス、セルジオ・カステリット
イタリアアカデミー賞最優秀女優賞受賞(ペネロペ・クルス)
          最優秀男優賞受賞(セルジオ・カステリット


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<STORY>
外科医として働くティモーテオの病院に最愛のひとり娘が交通事故で運ばれてくる。重傷で危篤状態の娘を前に呆然とするティモーティオ。その時、窓の外にかつて愛した女性の後ろ姿を見つける。
15年前、外科医としての地位・美しい妻と裕福な暮らしを送るティモーティオ。しかし彼の心は孤独だった。子供を欲しがらず、自分を理解してくれない妻に安らぎがえら得なかったのだ。そんなある日、車の故障により立ち寄った店でイタリアという女性と知り合う。酔った勢いもあり衝動的に関係を結ぶが、それ以来不幸な生い立ちの貧しいイタリアが忘れられなくなり、逢瀬を重ねるのだった・・・。

<感想> 評価 ★4
―はじまりは衝動 つながりは欲望 失って気づいた真実の愛 ―
良くできたキャッチコピー。そして内容はコピーのまんま。
イタリア文学の最高賞を受賞したベストセラー小説『動かないで』の著者マルガレート・マッツァンティーニの夫、セルジオ・カステリットが監督・主演した映画だと言う。Storyはありがちで奇をてらったようなものではない。ペネロペ・クルスの渾身の演技と言われるように彼女がこの役に入り込んでいることがよく分かる。はっきり言おう、20代までの人にはわからない映画だと。30半ばを越え、自分の人生について考えちゃうようになったら・・この映画の問いかけがわかるはず。
人を好きになるのに理屈はないけど関係を続けるには互いにある種の覚悟がいるんだと思う。
私的に映像アングルがとても良かったし、雨や雲それらを映像の中に上手く取り入れてたところが私の興味を惹く映像だったと思う。
映画の最初、雨の中道の真ん中に椅子を持ってきて座るショートヘアの女性の後ろ姿を見て恐怖心を表すティモーティオがいるのだがラストでそれがわかる。
ラストの映像に赤いハイヒールが片方だけ・・・ここ、好き。
主演・監督をこなしたティモーティオ役のセルジオ・カステリットもダンディでステキだった。ペネロペ・クルスも、なんだかんだ言いながら私は認めてるし好きらしい。彼女はお人形のような役より体当たり演技できるイタリア役の方が
魅力をより引き出すような気がした。
   
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