映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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CHLOE *クロエ*
2009年 / カナダ、仏、米
監督:アトム・エゴヤン
CAST:アマンダ・セイフライド、ジュリアン・ムーア、
    リーアム・ニーソン

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<STORY>
産婦人科医キャサリンと、大学教授のデビッドは長年連れ添った夫婦。息子と3人で平穏に暮らしているが、夫の携帯電話に女性の写真をみつけたことから、キャサリンは夫の浮気を疑い始め、精神状態が不安定になる。偶然出会った美しい娼婦のクロエに、夫を誘惑させ、その模様を詳細に報告するよう頼むが、そのことは、キャサリンを後戻りできない危険な世界へと導いていくのだった…。

<感想> 評価 ★3
ふむ・・・・。
メイン俳優陣が素晴らしいからこそあり得た作品じゃないだろうか。
ジュリアン・ムーア演じるキャサリンが、夫に自分の感情を伝えるシーン。50歳前後の女性が持つ大半の感情が凝縮されているようだった。あのシーンがあってこそ深みが出たんじゃないかな。
娼婦:クロエに夫を誘惑するように頼み、報告を受けては嫉妬に苛まれることなどMでない私にはあり得ない話であり、理解を越える設定ではあったけれど、それなりの見れたのは、やはりジュリアンの演技力だと思う。
R15。官能シーン若干あります(笑)

以下、若干のネタバレあり

あらすじで語るほど単純な内容でないことは見ているうちにわかった。では、アマンダ演じるクロエの本当の目的は何なのか?・・・最初からキャサリンだったワケだ。
キャサリンもクロエに何か惹かれるものを感じたからふたりは近づき、出会い、秘密の共有をする。しかし、キャサリンはレズではない。クロエとの一夜もデイビッドに対する激しい嫉妬の裏返しでしかなく、クロエとの関係の継続などはありえないこと。しかし、クロエは最初からキャサリンと特別な関係になりたかったワケだ。恋愛関係の継続を望むクロエ。キャサリンにとっては心の迷いのときで出会ったただの相手。違う意味で切ない恋愛映画と言えるのだろう。ま、形がストーカーチックだが。
 
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CHARLIR ST. CLOUD  *きみがくれた未来*
2010年 / 米
監督:バー・スティアーズ
CAST:ザック・エフロン、アマンダ・クルー
    キム・ベイシンガー、レイ・レオッタ
    チャーリー・ターハン

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<STORY>
高校生のチャーリーはヨットの才能に恵まれ、奨学金を得て名門大学への進学を控えていた。だが卒業式の夜、彼は車で事故を起こし、同乗する11歳の弟サムを死なせてしまう。自責の念に苦しむチャーリー。その夕暮れ、兄弟で野球の練習をしていた場所に亡霊となったサムが現れる。チャーリーは亡霊のサムに毎夕この場所でキャッチボールをする約束をするのだった。5年後、チャーリーは進学もヨットも諦め、墓地の管理人となってサムとの約束を守り続けていた。そんなある日、高校の同級生でヨットレースのライバルだったテスと再会。これをきっかけに自らの人生を見つめ直すチャーリーに、やがて選択の時が訪れる…。

<感想> 評価 ★3
ザック・エフロンが好きなので選んだ1作です。
あらすじを知らなくても楽しめます。
Storyに斬新さはなく、多少ムリヤリ感、先読め感が漂いますが、深く心傷つき、生きる目標(未来)を失くしてしまったチャーリーが、現実に愛するひとを見つけることで再生して行く様子は丁寧に描かれおり、それをザック・エフロンが好演していました。
好感の持てる作品です。
レイ・リオッタ演じる救命士が、チャーリーの人生のポイントで何度か登場します。救命士として、ひとの命を助けてきたカレが、自分の人生の終わりを前に、サムを亡くした以降、生気を失ったチャーリーに「きみは死にかけていた。心臓が動き出し、生き返ったことには意味がある。意味のある人生にしてくれ」と言うシーンが心に残りました。
私は海にあまり縁がありません。ヨットも興味がなかったし、乗ったこともないけれど、映画に出てくるヨットで海を走る(って表現いいのかな?)シーンを観て、とてもヨットに乗りたくなってしまいました。ヨットレース、いいなぁ。生まれ変わったら、この競技をやってみたいかも~。
高校生あたりに観て欲しい作品です。

 

 

 

 

 
BROOKLYN'S FINEST   +  CROSSING:クロッシング +
2008年 / 米
監督:アントワーン・フークア
CAST:リチャード・ギア、イーサン・ホーク
    ドン・チードル、ウェズリー・スナイプス

<STORY>
NY:ブルックリン。最も低所得者層が多く犯罪多発地域:ブラウンズビルの分署に所属する警官3人。
この地で20年以上勤め、1週間後に定年を迎える刑事エディ。危険を避けて生きてきた自分が失った警官としての正義に思いをはせ、虚無感に苛まれている。病弱な妻と5人の子どもを抱える麻薬捜査官のサル。新居購入資金の工面に奔走し、悪の道へ進もうとしている。そして潜入捜査官タンゴ。危険な任務に就いていながらも、警察組織における自分の存在の軽さに嫌気がさしていた。そして、命がけで自分を守ろうとさえする潜入先のギャングたちを裏切ることを悩み始める。決して交わるはずのなかった3人の刑事たち。ある日起きた警官による強盗殺人事件をきっかけにそれぞれの“正義”が思わぬ形で交錯する・・・。

<感想> 評価 ★4
イーサン・ホークファンなので選んだ1作でしたが、想像以上に心に引っかかりを残し、観て良かったと思った作品です。
冒頭、夜にクルマの中で男ふたりが「より善か、より悪か」についてイマイチ理解しにくい話をしています・・・と、このあとに衝撃的なシーンが・・・。
ここから映画がはじまります。
「より善か、より悪か」この言葉にこの映画の主旨が凝縮されているように見終わった今は思うワケです。
とにかく終始この作品、ヒリヒリするような緊張感と、息苦しさとむなしさが充満していました。
よくあるポリス映画とは全く違います。正義感に燃える警官が英雄的活躍なんてしません。映画と言うよりドキュメンタリーじゃないかと思うほどリアルを感じます。誠実に働いても暮らしが楽にならないワーキングプアな警官や、警官と言う職業に誇りを持って生きようとしても現実がまったく違ったことで人生を諦めた警官。そして、警察組織の任命を忠実に守ったことによって私生活を失い、自分をも見失いかけている潜入捜査官。この3人は同じ職業でありながら交わることなく今日まで来たけれど、1つの事件をきっかけにラスト10分で交錯します。この部分を取って邦題は「クロッシング」としたのだろうけれど、原題の「BROOKLYN'S FINEST」(ブルックリンの警察官)の方が的を得ていると思います。
どれも善であり、どれも悪・・・生きるためにもがけばもがくほどに良い方向に進まない虚しさ。
あのリチャード・ギアが覇気のない情けない中年男を好演。最近すっかり落ちぶれた男役をさせたら板についてきたイーサンはいい味を出していたしドン・チードルの苦悩する目の演技は絶品です。
ぜひみてください。





 

 

 

 

 
CONTAGION *コンティジョン*
2011年 / 米
監督:スティーブン・ソーダバーグ
CAST:マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット
    ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ
    グウィネス・パウトロウ、マリオン・コティヤール

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<STORY>
香港出張からミネソタの自宅に戻ったベス・エムホフは直後から発熱と咳を伴う体調不良を訴える。同時期に同じ症状を伴う患者が香港・ロンドン・東京で見つかり、次々と亡くなりはじめる。その事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのアランは、政府が伝染病を隠しているのではないかとブログで指摘しはじめる。一方、疾病の報告を受けたWHOは香港へDr.を派遣、ミネソタにもチーヴァー博士の指示でDr.ミアーズが出向、患者及び疑わしい症例に対して隔離を実施しはじめる。カリフォルニア大学の医師が、コウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスであることを解明したが、現時点では治療法もワクチンもない。米国全土がウィルス感染の恐怖に支配されはじめ、各地で暴動が勃発。この問題はどう終息するのか、また、ウィルスの発生地点とは……?

<感想> 評価 ★3
ひとりの感染者を発端に全世界へ拡大していく致死性ウィルスの恐怖と社会的混乱を描いたサスペンス大作です。パンデミックですね。
何よりも驚いたのが豪華なキャスト!どの俳優を見ても主役級なのに、作品自体は俳優にあまり焦点が当たっていない内容の作品。ある意味、知らない俳優が演じても見ることはできる作品だと思いました。グウィネス・パウトロウには冒頭からすっぴんの病気顔で登場し、美しいところなくさっさと死んでしまうし、賞取り女優のケイト・ウィンスレットに至っては、ほとんど活躍せずウィルスに感染しビニールの死体袋に入れられてサヨナラしちゃいます。
なんだかもったいない~。
さて、内容ですが、最近パンデミック作品が多くなってきました。故に目新しい作品ではありません。感染源をラストに明かすと言うほんの少々捻りは入れてありますが、だから?って感じです。現実社会にも世界に蔓延したSARS(サーズ)。数年前に大阪の中高生を大混乱させた新型インフルエンザ大流行が起こっていますしね。そのときのことを思い出すだけで、この映画で起こるパニックの内容(街を出ようと大渋滞・略奪・強奪)は想像ができる範囲のことです。エンタテーメントとして作品を楽しませようとするのなら、もう一歩の恐怖感や、驚きやなどの展開が欲しかったところ。グウィネス演じるベスがシカゴで浮気してたってことをベスが亡くなってから知らされる夫:ミッチ。だけどこのくだりはそれだけの使い方。メインのStoryになんの絡みもしてこない。それなら要りましたか?このエピソードっと思った私です。
3.11の東北大震災に伴う福島原発事故でも問題になりましたが、政府が情報操作していることについては怖さを感じます。パニックを防ぐためだと言うのもわかるけれど、事実を隠される恐怖感ってありますよね。その点では作品にリアリティを感じました。
 

 

 

 

 
KILLRES  *キス&キル*
2010年 / 米
監督:ロバート・ルケティック
CAST:アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグル
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<STORY>
ジェンは失恋の傷を癒すために両親と共に南仏にやってきた。そこで信じられないほど素敵な男性スペンサーに出逢う。ひと目で恋に落ちたふたりは、美しいリゾート地でデートを重ね、見事ゴールイン。優しくてハンサムな夫との夢の新婚生活。しかし、彼には、平和な日常を一変させる、ある“危険”な秘密があった…。スペンサーは元・ CIAの凄腕スパイだったのだ! 彼の命を狙う敵を相手に、ジェンも銃を手にして戦うはめに。

<感想> 評価 ★3
アシュトン・カッチャーファンにはお勧めの1作です。
CIAスパイのカモフラージュデートでもアシュトンと南仏ニースでとろけるようなデートができるモンならしてみたいそう思っちゃうぐらい鍛えられたカラダとキュートな笑顔のアシュトンの魅力が全開な作品でした。
B級作品の香りがする都合良い設定や、あり得ないことが起こるけれど、ラブコメなのでOKOK。お気楽に楽しみました。
「グレイズ・アナトミー」シリーズのイジー役で知ったキャサリン・ハイグルも、今やラブコメには欠かせない女優になりましたね-。キャサリン・ハイグルちゃんは誰からも好かれる雰囲気を持っているのが魅力ですね。
とは言え、ラストの展開には笑えました。



 

 

 

 

 
UP  *カールじいさんの空飛ぶ家*
2009年/米
監督:ピート・ドクター
ディズニーピクサー

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<STORY>
亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。だが、周囲の再開発でその生活が失われそうになったある日、エリーの夢だった南米奥地の秘境を目指すため、人生最後の大冒険に出ることを決意。家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。

<感想> 評価 ★4
ほんとにキレイな画像です。映画館で見たらどんなに感動しただろうと思ってしまいました。カールじいさんの目の表現力、ワンちゃんのしぐさのひとつひとつ。風船の鮮やかさに風船の色のついた影・・・
すばらしいです。
Storyの予備知識ゼロ観たので、想像していたのと若干違いましたがピクサーは期待を裏切りはしないです。
なんと言っても冒頭の10分!主人公のカールじいさんがエリーと出会い、死別するまでの大切な一生を会話やテロップなしの映像で見せられます。これを観ただけで、ふたりが困難を乗り越え、慈しみながら生きてきたことが伝わります。これはすごいです。この10分で一気にこの作品に引き込まれました。やるな~ピクサー。
ピクサーだしアニメだし子どもが観るなんて思ってはいけません。この作品の本当の良さはオトナでなければ絶対にわかりません。奥が深いです。
人は人生を全うするまでが人生。そして死ぬまでが冒険。気持ちの持ち方ひとつで人生は楽しめるんだとそう思わせてくれるすばらしい作品でした。
 

 

 

 

 
CADILLAC RECORD *キャデラック・レコード* 
2008年/米
監督:ダーネル・マーティン
CAST:ジェフリー・ライト、エイドリアン・ブロディ、ビヨンセ・ノウルズ
    モス・デフ

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<STORY>
1941年、シカゴ。レイは、廃品業者を辞め、客に酒をだしながら、毎晩ライブを聞かせるクラブを経営しはじめる。一方、農村でくらしていたマディは自分にある歌う才能に気づき、歌手を目指しシカゴへやってくる。ある日マコンバのライブに、ギタリストのマディとハーモニカのリトルが飛び入りし騒ぎになる。一度はクラブを追い出したレイだったが、彼らの才能に惚れ、レコーディングの話を持ち掛ける。そうして収録した曲が大ヒット。それを期にレイはスタジオを構え、ブルース・レーベル"チェス・レコード"を立ち上げる。

<感想> 評価 ★3
音楽でアメリカを変えた人々の物語と言う副題がついています。
この映画に出てくる未完のミュージシャン、マディ・ウォーターズやチャック・ベリーはブルースに詳しくない私でも聞いたことがあるほどの有名人です。その彼らをこの世に売り出したのはレイであり、チェス・レコードだったんですね。
映画ではレイとマディを中心にブルースベースの音楽が満載です。この時代のアメリカの音楽を題材にした作品を見ると、必ず白人と黒人とが共存していなかったところから、白人が彼らの音楽に魅せられている部分を描いています。この作品も大ヒットしたのは白人が彼らのブルースに魅せられたから。貧しい農村の青年が富と名声を手に入れ成功を納めたり、麻薬等に手を出して転落していったりします。
アメリカの時代と音楽を味わえる作品です。
 

 

 

 

 
CRAZY HEART  *クレイジー・ハート*
2009年/米
監督:スコット・クーパー
CAST:ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、コリン・ファレル

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<STORY>
カントリーミュージシャンで一世を風靡したものの、57歳になってすっかり落ちぶれたバッド・ブレイク。自分の弟子だったトミーがアメリカのトップ歌手として人気を博す一方、孤独で酒に逃げる日々を送っていた。そんなある日、演奏をしたサンタフェの町でシングルマザーの記者ジーン出会う。

<感想> 評価 ★3.5
何よりも驚いたのは、主人公のカントリーミュージシャン”バッド・ブレイク”は架空の人物であり、そのバッドを演じたジェフ・ブリッジズは俳優であってシンガーではないと言う事実。いやぁ~てつきり実在するカントリー歌手の自伝的映画をご本人が演じているんだと思い込んでいました。それぐらいジェフは「本人そのままやん!」と言いたくなるほどナチュラルにバッド・ブレイクを演じています。(モチロンバッドは架空に人物ですけどね)
Storyは劇的な展開をする作品ではなく、淡々と、でも温かななぬくもりや痛いほどの孤独を感じさせる作品でした。オトナの映画と言えます。
男の人はこの作品を好きだと言う人が多いのではないかな。私は女性目線で見てしまいましたが、過去の栄光しかなくて、57歳のアル中おじさんでも、あの声と雰囲気でストレートに愛を伝えられたらジーニーのようにカレに惹かれてしまうだろうなぁと思うぐらいジェフ演じるバッドは魅力的です。
この映画の肝は、ジェフ・ブリッジズ。カレが空気を作り、カレの魅力で魅せた作品のように思います。そしてマギー・ギレンホール。彼女は特別美人でもないけれど、いつも魅力的だなと映画を見ているうちに思います。彼女の魅力があればこそとも思いました。  

 

 

 

 
10 Things I Hate About You   *恋のからさわぎ* 
1999年/米
監督:ジル・シュンガー
CAST:ヒース・レジャー、ジュリア・スタイルス
    ジョセフ・ゴードン=レビッド、ライサ・オレイニク

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<STORY>
転校生のキャメロンは学園のアイドル的存在のビアンカに一目惚れ。しかしビアンカの父親は厳しくデートさえも禁止するほど。どうしてもデートしてみたいビアンカが父親に頼むと「キャットがデートするのならOK」と言い出す始末。しかし姉のキャットはビアンカとは正反対な性格で、気が強く、オシャレにも興味のない堅物。ビアンカとどうしてもデートをしたいキャメロンは友人の知恵を借りて堅物のキャットと変わり者のパトリックがデートをするようにし向け、自分はビアンカとデートを目論む。

<感想> 評価 ★3
学園ラブコメ。日本未公開作品。ヒースの初主演ラブコメディ作品。
ヒースの死を受けてDVD化されたのかな?
ごくごく単純な学園ドラマなのでStoryに期待はできませんが、Storyよりも何よりもこの作品の中にいるヒースは魅力的です。カレがこの世にいないなんて信じたくない!と絶叫したくなるほどヒースがいいんです。
かく言う私も、カレが亡くなるまでは、何となく好き程度で、ヒースの出演する作品は観る程度のファンでしたけど、カレを失ってからカレの持つ独特の魅力や大きさに気づきました。
特別イケメンでもないんだけど真顔から笑顔になる瞬間がたまらなくキュートなんです。
この作品の中に好きなシーンはいくつかあるんですが、その1つが、学校のブラスバンドを買収して演奏をバックに「君の瞳に恋してる」を歌うシーンです。設定はベタだけど、こんなことされたら女子は好きになっちゃいますよね。
Youtubeでそのソーンを見つけたのでペタ。
重ね重ねヒースの死を惜しむ私です。
   

 

 

 

 
 BAK-JWI  *渇き*
2009年/韓国
監督:パク・チャヌク
CAST:ソン・ガンホ、シン・ハギュン、キム・オクビィン
    キム・ヘスク、オ・ダルス

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<STORY>
神父のサンヒョンは己の無力感からエマニュエル・ウィルス(EV)の被験者となる。死亡率の高いEV実験の中で、サンヒョンは発症しながらも生き残った初めての被験者として奇跡の象徴となる。しかし彼が生き残ったのは、輸血を受けた謎の血液の効果だった。かくしてサンヒョンはヴァンパイアへと変貌する。

<感想> 評価 ★2
韓流ドラマには興味がないけれど、映画は観ます。とくにパク・チャヌク監督の作品は好きで、「オールド・ボーイ」の世界観に惹かれ、チャヌク監督作品の復讐三部作(「復讐者に憐れみを」「親切なクムジャさん」)も観ました。他に「JSA」が有名な韓国監督です。
そんなワケで、本作はパク・チャヌク作品ですし予告を観たときに興味を持ったので鑑賞。

ん~@これはコミカルホラーですか?
映画の半分ぐらいから内容がコミカルホラーに変わってちゃいました。
とにかく133分の長編ですが、ムダなシーンが多いと言うかそれだけの長さが必要だったのか?とも思います。
女性と関係を持つことを赦されていない神父と、夫と義母から家政婦同様の扱いを受けている人妻との禁断の愛と聴けばエロティックなシーンを思いますが、133分の中でそのシーンは10分もありませんし、ぶっちゃけそれほど過激ではありません。
それじゃこの作品は何を表現したかったのか?と言うことになりますが、聖職者の地位にいながら、ヴァンパイアになってしまったことで、人の血を求めたり、人妻を愛してしまったことに苦悩してゆくサンヒョンに比べ、閉鎖的で抑圧された環境の中で過ごしてきたテジュがサンヒョンと出逢い官能の世界に目覚め、その後ヴァンパイアとなり、殺人をいとも簡単に実行するなど欲望のままに行動する姿との対比にあったのかと思います。
部分的には映像も切り口も惹かれるものがある作品でしたがトータルで考えたとき、長さも展開もイマイチ納得できない作品でした。


 

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 IT'S COMPLICATED 
  *恋するベーカリー/別れた夫と恋愛する場合* 
2009年/米
監督:ナンシー・マイヤーズ
CAST:メリル・ストリープ、スティーブン・マーチン
    アレック・ボールドウィン

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<STORY>
3人の子どもたちを育て上げた母親であり、大人気のベーカリーを経営する実業家でもあるジェーン。10年前に子どもたちの父親である弁護士ジェイクと別れて以来、シングルだったジェーンだが、ある晩、息子の大学の卒業式に出席するため滞在したホテルで元夫:ジェイクと再会。なりゆきでふたりはお酒を飲み、おしゃべりしダンスをし盛り上がった結果、関係を持ってしまったのだが・・・。



<感想> 評価 ★3
いやはや何とも感想が出てこない。可も不可もない無難な作品でした。
主役のジェーンを演じるのはメリル・ストリープ。アメリカの裕福層のお話で、夫の浮気で離婚し、3人の子どもを立派に育て上げながら地元で有名なベーカリーショップのオーナーでもあると言う社会的には成功者だけど、子どもも巣立ちひとりになってこれから老後をどうする?と言う状況のジェーンをメリルの味で魅せてくれました。
さすがですね、「プラダを着た悪魔」のやり手女性社長から「マンマ・ミーア」などのミュージカル作品、そして本作のような熟年層にターゲットを絞ったラブストーリー?でも演じきり、彼女が演じるだけで華やかになります。
でもそれだけと言えばそれだけ。別れた夫と復縁?ないとは言わないけど歓迎できない気分。ま、ラストは無難なところに着地するのですが・・・ね。
文句があるとしたら久々に邦題に!「恋するベーカリー」と言うから「幸せのレシピ」みたくパン作りがメインかと思っていたのに全然違いますがな~。
パンを作るシーンなんか数分(おぃ)邦題は考えてつけて欲しいです。

 

 

 

 

 
Gran Torino *グラン・トリノ*
2008年/米
監督:クリント・イーストウッド
CAST:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、
    アーニー・ハー、クリストファー・カーリー    

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<STORY>
長年勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。自宅を手入れしながら、M-1ライフルと72年製フォード車グラン・トリノを磨き上げる毎日。彼の暮らす住宅街には今や昔馴染みは一人もおらず、ウォルトが毛嫌いするアジア系移民をはじめ外国人ばかりが居住し、ウォルトは不満だらけ。ふたりの息子とは疎遠で孤独で張りのない余生を過ごしている。そんなある日、彼の自慢のグラン・トリノを盗もうとする若造を発見する。隣家のタオだった。しかし、モン族の不良に盗みを強要されたことを知ったウォルトは自分の本意ではないながらタオを助けることに。タオの母親と姉がこれに感謝し、以来何かとお節介を焼き始める。最初は迷惑がるものの、次第に父親のいないタオのことを気に掛けるようになるウォルトだったが・・。

<感想> 評価 ★4
クリント・イーストウッドは本当にすごい。「ミリオンダラー・ベイビー」の時も感じたけれどカレの作品は静かに、じわ~と心に響くものを確実に残してくれます。
本作も私の想像を越えて正直に良かったです。秀作。

シンプルなストーリーなのであらすじを知っておく必要はありません。むしろ知らないで観ることをお薦めします。
偏屈オヤジに、移民問題、人種差別、現代社会を描いており重めの題材ですが、説教臭くなく、笑える場面もあり、1時間57分と言う長さを感じさせません。

映画で描かれる社会はアメリカだけの事じゃなく、まさしく今の日本のそのままでしょう。老年期の方への尊敬も礼節もない若者、公式の場(葬儀など)でのマナーもなっていないし、未来を見て生きていこうとする少年に対して非行の道へ無理やり引きずり込もうとする不良グループたち・・・私が納得できないことのオンパレード。ウォルトはそれらに露骨にイヤな顔をし悪態をつきます。白人がほとんど住まなくなった住宅地で星条旗を掲げ、古いフォード製の愛車「グラン・トリノ」を磨き上げながらビールを飲む。言葉ではないシンプルな映像で愛国心の強い、偏屈じぃさんを表現しています。
しかし、ウォルトは偏屈だけれど人としてきちんと生きているのです。そのウォルトの生き様に心動かされ、毛嫌いしていた隣人モン族の娘:スーと少年:タオとの交流は風が吹き抜けるような気がしました。

ラストは直前までハードな方を想像していましたが、いざその場面となった時に逆の道を選んだのだと気づかされ・・・また生き様が私の心を動かしました。
「生と死」と言う題材は、「ミリオンダラー・ベイビー」でも違う形で描かれていましたが、クリント・イーストウッドの肝としてのテーマなのでしょう。

私もウォルトのように意味のある生き方をしたいと思うのです。

最後に一言!
映画が終わったあと、ジェイミー・カラムが歌う「グラン・トリノ」と言う音楽をバックにしてエンドロールが流れ出します。エンドロールなのにココがたまらなくいいんです。
逸品です。
コレを観ずしてDVDを切らないで下さい。
   

 

 

 

 

THE TIME TRAVELER'S WIFE *きみがぼくを見つけた日* 
2009年/米
監督:ロベルト・シュヴェンケ
CAST:レイチェル・マクアダムス、エリック・バナ

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<STORY>
幼い日、愛する母が運転する車で事故に遭う寸前にヘンリーは突然時空の彼方へ姿を消す。以来、過去と未来を瞬時に行き交うタイムトラベラーとなるが、その行き先は彼自身にもわからなかった。誰にも信じてもらえない秘密を抱え孤独な旅を続けるヘンリーだったが、過去に降り立ったある日、6歳の少女クレアと出会う。未来からやって来たというヘンリーの言葉を信じる彼女こそ、いつか巡りあう運命の恋人だった。


<感想> 評価 ★3
タイムトラベルをベースにしたラブロマンスです。
ハッキリ言って、プロットは目新しいものじゃありません。
過去にも似たような作品(「バタフライ・エフェクト」「ジャケット」)がありました。
本作は、上記2作よりもミステリー性が薄くてラブストーリーに重きを置いています。
そのため、私には刺激が薄すぎて、眠気が襲うことも。

だいたい、全体的に内容が全部が中途半端。
タイムトラベルと言う不思議な現象について、深く追求しないで進む展開。だからミステリー性がゼロ。作品中に何度もいろんな時空間へトリップんだけど、スッと消えて突然違う時代に全裸で降り立つワケ。で、その過去で現在を変えるために過去を変えるのか?と言えば何もしない。ただ、単純にスッとまた現在に戻ると言う単純な表現の繰り返し。
それなら、愛するクレアと暮らすためにタイムトラベルを治す治療するのか?と言うと、遺伝子を研究している博士を訪ねるクセに、結局答えもなに出ず、無意味なシーンになっちゃってる。んじゃ、原題のように、タイムトラベルする夫を愛する妻の苦悩を全面に描く感動ストーリーなの?と言えば深い心理描写もなくて感情移入もできない。
結局全部が中途半端でアイディア倒れの印象。
どれかに重きを置いてプロットを作ればきっと数段おもしろい作品になったんじゃないかと。
タイムトラベルするヘンリーが死んだ理由も良くわからないし、何度も流産をしていたクレアがナゼあのときだけ流産せずに出産まで出来たのかもわからない。
あとで考えたら疑問もいっぱいの惜しい作品でした。

 

 

 

 

 
Things You Can Tell Just by Looking at Her
 *彼女を見ればわかること*

1999年/米
監督:ロドリゴ・ガルシア
CAST:グレン・クローズ、ホリー・ハンター、
キャリスタ・フロックハート、キャメロン・ディアス、
   エイミー・ブレネマン、キャッシー・ベイロー

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<STORY>
愛を追い求める女医(クローズ)、クール過ぎるキャリア・ウーマン(ハンター)、息子の成長に戸惑う母(ベイカー)、同性の恋人の看病をする占い師(フロックハート)、愛に絶望している盲目の美女(ディアス)と五人の女性のそれぞれの人生の断片をオムニバス形式で描く。

<感想> 評価 ★3
評価も高く良い映画と聴きいたので随分前からTーDISCASでリストに載せていた作品が1年越しで届いた。 グレン・クローズ、エイミー・ブレネマン、ホリー・ハンター、キャメロン・ディアス豪華な女優陣の名前が並び、女性として生きる姿を描くと言われてば期待をしてしまうと言うもの。期待しすぎは良くないけれど、全体的には言いたいことの伝わる良い作品でした。 登場人物が多いので一見群像劇風ですがそれぞれのエピソードが独立しているオムニバス映画です。 エピソード1・主演:グレン・クローズ 痴呆の母親の介護をしながら、思いを寄せる男性からの電話を待つ孤独な女医エレーヌ・キーナーを好演。 エピソード2・主演:ホリー・ハンター 銀行の支店長。キャリアウーマンで美人のレベッカ。しかし彼女の3年越しの恋人とは不倫関係。全てを理解し満足していたつもりだったが妊娠することで心が揺れはじめる。 ※私はこの話しが1番良かった。中絶手術をした後、まだフラフラの身体で街を歩くレベッカが、突然人目もはばからず嗚咽して泣くこのシーンは、伝わるものがあった。 仕事じゃ男も女もないだろうが、こう言う時、女であるツラさを思う。 エピソード3・主演:キャッシー・ベイカー 童話作家を目指すシングル・マザー、ローズに。思春期である15歳の息子との関係にも変化が出てきた中、向かいに引っ越してきた小人症の男性アルバートのことが気にかかる。 ※同じ年頃の息子を持つ私。結局、ローズも自分の人生を生きるべきだと息子に教えられる話しかな?と理解。 エピソード4・主演:キャリスタ・フロックハート タロット占い師のクリスティーンはレズビアン。余命幾ばくもないリリーと暮らす。 エピソード5:主演:エイミー・ブレネマン&キャメロン・ディアス 盲目の妹キャロル(C・ディアス)とふたりで暮らす刑事の姉キャッシー(E・ブレネマン)。 ※私は盲目だけど行動力のあるキャロルは人との関係の距離感がわからずに人とつながり続けられず、姉のキャッシーは盲目の妹を放っておけずに自分を閉じこめている姉妹に見え、切なかった。 エピソードが始まる前の冒頭で、刑事のキャッシーが現場に駆けつけると女性が自殺していた。それは友だちのカルメン。 これだけの情報しかないカルメンだが、5つのエピソードの中のどこかしらの場面で、赤いドレスを身にまとい、今にも倒れそうな雰囲気で歩いて通り過ぎると言うショットで登場する。カルメンとは誰で、ナゼ亡くなったのかについてはほとんど語られていないのだが困難な状況の中で自ら死を選んだ女性として対比させたかったのだろうと理解。 見終わって幸せな気持ちにはなれない作品ではあるが、どんな女性もいろんなものを抱えながらそれぞれの人生をその時々の年齢で生きているんだと感じさせてくれる作品でした  

 

 

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