映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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RED RIDING HOOD  *赤ずきん*

2011年 / 米・カナダ
監督:キャサリン・ハードウィック
CAST:アマンダ・セイフライド、ゲイリー・オールドマン
    ビリー・バーク、シャイロー・フェルナンデス、
    マックス・アイアンズ

   
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<STORY>
若い娘ヴァレリーが暮らす村の一帯では、満月の夜に狼が出現。村人たちは狼に動物の生贄を捧げることで村の平和を維持している。ヴァレリーは幼なじみのピーターと将来を誓い合うが、裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が持ち上がる。そんなある日、ヴァレリーの姉が何者かに殺される。そこに現われた人狼ハンターのソロモン神父が村人の中に人狼が紛れていると発言したせいで村人たちは互いに疑心暗鬼となり、村はパニックに……。

<感想> 評価 ★3.5
シャルル・ペローの童話「赤ずきん」をベースに、オトナになった赤ずきん=ヴァレリーを主役にしたゴシックホラー&ファンタジー作品です。100分飽きずに楽しめました。

村人の誰かが「人狼」だと言うことで怪しそうな動きと発言をピーターがしたり、ヘンリーが見せたり、ヴァレリーの祖母が動いたりします。観ている方は(この中の誰が人狼なのだろ?)と推理しながら観る楽しさがありました。ま、往々にして最初に怪しいと思った人物は怪しくなく、思いもよらない人が人狼と言うセオリー通りではありますが、オチの部分は(なるほど~)と思うところもあり、おもしろかったです。
ゴシックホラーの雰囲気たっぷりで、村の雰囲気も、ヴァレリーの服装も、村人も少々気味が悪く、それが怖いもの見たさになる感じでした。 



 
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THE LUCKY ONE *一枚のめぐり逢い* 

2012年 / 米
監督:スコット・ヒックス
CAST:ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー


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<STORY>
イラク戦争に派遣された海兵隊軍曹ローガン・ティボー。ふと、見知らぬ女性が写った一枚の写真が落ちていることに気づき拾ったところ、それまで彼が座っていたところが爆破され、彼は九死に一生をえる。多くの仲間たちが戦争で命を落としていく中、ローガンは3度の任務派遣を終え無事に帰国する。帰国後、ローガンは戦争の後遺症に苛まれる毎日だった。そんなある日、自分の命を救ってくれた写真の女性に会いに行こうと思い立つ。写真の景色から場所を特定したローガンは、愛犬:ゼウスとともに彼女を探しに行く。とうとう写真に写る本人・ベスに行き着くが、ちょっとした誤解から、写真を手渡すことができないまま彼女が祖母と営むケンネルで仕事をすることになる。当初ベスはローガンに心を開かなかったが、熱心に働く様子や家族たちとともに接するうちに、二人は次第に惹かれあう。写真のことを言えないままに・・・。

<感想> 評価 ★3
以前に観たよなって言うありがちのストーリー。
最初にローガンが、ベスに会いに来た理由さえ言ってしまえば、多少の問題はあったにせよ、話は展開したろうに・・と言う内容なのだが、作品では丁寧に感情が描かれているし、森の中に建つベスの住まい、森、川、すべてが美しい上に、主役ふたりの雰囲気がとても良くて飽きることなく最後まで鑑賞。
そして気づいた・・・ザック・エフロン、大好き!カッコいいって(爆)
映画の途中で3~4回ほど無意識につぶやいてしまいました(かっこいい・・・)って。

ふたりを邪魔する元ダンナの存在。そのふたりを温かく見守る祖母の存在、その上、ラストのやや強引な展開は斬新さゼロですが、その時点ではそれさえも許せちゃうほどのザックに目がハートだった私・・・。

原作はニコラス・スパークス。「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」(それぞれ映画化)の作家で切なくて温かな優しいラブストーリーが多く、この映画もその路線です。
それらが好きな方にはおすすめ。

監督は、「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックスです。

そして!ラストの曲が最高!Brandi Carlileの「THE STORY」
この曲は、グレイズ・アナトミー7#18「生命のメロディー」ミュージックエピソードでカリーが歌った時も感動した曲です。この曲と、歌詞がこの映画にとてもマッチしていて感動が倍増しました。
音楽ってやっぱり大切な要素の1つだと思います



 

 

 

 

 
THE WOMAN IN THE A FIFTH *イリュージョン*
2011年 / 英、アイルランド、ポーランド
監督:パヴェル・パウリコフスキ
CAST:イーサン・ホーク、クリスティン・スコット・トーマス

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<STORY>
アメリカ人の作家:トムは別れた妻子の愛を取り戻し人生をやり直すべくすがる思いでパリを訪れた。しかし、妻に拒否され荷物は盗難に遭ってしまい郊外の寂れたホテルに滞在することに。無一文のトムをパスポートと引き換えに宿泊させた主人は、夜間警備員の仕事も与える。そんなある日、美しい女性:マーゴットと出会いナゼか彼女の惹かれてしまうトムだった。

<感想> 評価 ★3
イーサン・ホークが好きなので低評価と知りつつ鑑賞した1作。
ん~@モヤモヤ~。全体的に理解できないままEND。
いったいコレって何が言いたかったの?と言うか、最初からイーサン演じるトムは精神を病んでいたって話しかぃ?わから~ん・・・。
邦題は「イリュージョン」。訳すと「幻想・妄想」だよね?邦題のまま、全て妄想の世界だったと言うことか?原題は直訳すると「5番目の女」。コレはどの女性のこと?マーゴット?それもわかんないぞ。
言えることは、情けなくしょぼくれた男をやらせたら、イーサンが1番だと言うことかな?(笑)
 

 

 

 

 
THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED 
  *アリス・クリードの失踪*
2009年 / 英
監督:J・ブレイクソン
CAST:マーティン・コムストン、ジェマ・アーターソン
    エディ・マーサン

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<STORY>
ホームセンターで日曜大工用品を買い込む2人の男。手際よくどこかの家の内装を替え、扉には様々なカギをつけ寝室にはベッドを作っていく。ベッドの四隅にはロープや手錠がつけられた。家のリフォームが片付くと2人の男は外に行き、1人の女を拉致してきてリフォームした家に監禁する。拉致された女の名前はアリス・クリード。2人の男は身代金目的で裕福な家の娘であるアリスを誘拐したのだった。なんとか逃げ出そうとするアリスと誘拐犯のそれぞれの思惑が重なり、事態は思わぬ方向へ進んでいく。

<感想> 評価 ★3
何かの映画のDVDの新作紹介で、登場人物が3人のみ。二転三転するストーリー展開に興味を持ってレンタルリストに入れたら届いた1作。
見終わった今は、冒頭から10分が1番おもしろかったと思う。
監督のJ・ブレイクソンは34歳。自ら書き上げた脚本で初の長編監督デビューを果たし、各地の映画祭で絶賛された作品がコレである。
そして私の感想は「ん~、惜しい」の一言。
低予算の上、登場人物3人。大まかな撮影シーンも2部屋。シンプル過ぎる設定でもひとの心の疑心暗鬼をあぶり出してスリル感や、駆け引きを表現できるんだと言う部分には(なるほど)と感銘を受け、狙ってることはわかるよっと思ったが、さてさて何が悪いのか、どうも入り込めないんだよね、うん。
キャストは問題ないように思う。じゃあなんだ?・・・わからん。
もう少しどうにか出来たんじゃないのかよ?感が残ったゆえ、惜しいなぁ@と。
ラストの展開も、良い感じなんだけどなぁ~。
 

 

 

 

 
UNKNOWN *アンノウン*
2011年 米/独
監督:ジャウマ・コレット=セラ
CAST:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー
    ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クイン
    ブルーノ・ガンツ
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<STORY>
バイオテクノロジー学会の講演・発表のため妻エリザベスと共にドイツのベルリンを訪れたマーティン・ハリス博士。ふたりはタクシーで滞在ホテルへ到着直後に書類バックを空港に忘れたことに気づき、マーティンだけがタクシーで空港へ引き返す。しかし、その途中で交通事故に遭ったマーティンは4日間の昏睡状態から目覚める。しかし、病院に妻の姿は無い。目覚めてみると妻のエリザベスは自分を知らないといい、別の男が自分の名前を名乗っていた。身分を証明するものは何もなく、異国の地で何者かに命を狙われることになる・・。自分は誰なのか、ナゼ命を狙われるのか?

<感想> 評価 ★4
全然期待してなかっただけに、想像以上におもしろかったです、ハイ!
サスペンスを観たぜ!って感じで内容や疑問を誰か語り合いたと思ったのも久々でした。
いわゆる”巻き込まれ型サスペンス”ですね。意識を失って目覚めたらどえらい状況にあったワケです。なんせ周囲全部が自分を「知らない」と言う敵だらけ。このプロットは過去にも多様されたものではあるけれど、リーアム・ニーソン演じるマーティンがウソを言ってるのか、その逆なのか・・・それが見えなかったので興味を引いたし、事実がわかった時によくある落胆を感じさせることなかったことが高評価に繋がったと思います。
脇を固めるキャストも渋いです。旧東独の秘密警察シュタージの元メンバー:ユルゲン演じるブルーノ・ガンツ。ちょっとした役だけど、重みが必要で存在感がいるこの役はカレしかできないでしょう。
冬のベルリン、ドイツ語・・・パーツが良い方へ効果を出していたと思います。


ネタバレあり


マーティンの正体がわかったあとで、映画の最初のシーン(飛行機の中での夫妻の雰囲気や、ホテルからマーティンひとりが空港に書類ケースを取りに戻るシーンe.t.c)なんかを思い起こし、疑問が浮かんでます。ネタバレしてから見ると少々引っかかる部分もあるものの、(見破れるかぃな?)って思うところもあるワケです。
結局、マーティンは交通事故で頭を強打したことによって、本当の自分がわからなくなったと言うことでしょうか?じゃぁどこでマーティンが入れ替わる話だったんでしょ?リーアム演じるマーティンは何のためので、エイダン・クイン演じるマーティンは何の役だったんでしょ?ツッコミどころがあるような気もします。
 

 

 

 

 
I SAW THE DEVIL *悪魔を見た*

2010年 / 韓国
監督:キム・ジウン
CAST:チェ・ミンシク、イ・ビョンホン

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<STORY>

国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。怒りに駆られたスヒョンは、ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョンだったが…。

<感想> 評価 ★3.5

圧倒されました。韓国映画ってすごいです。
数年前から韓流ブームで、K-popやラブコメドラマが主流ですが、このようなバイオレンス映画も多い韓国です。撮影が上手いとか脚本がいいとかでなく、とにかく「熱さ」を感じさせるのが特徴だと思います。
本作も、イケメン韓流スターのイ・ビョンホンがフィアンセを猟奇的に殺害され、悪魔へと変化していく姿と、チェ・ミンシク演じる完全異常者:ギョンチョルのすさまじさで観る者を引きつけ、釘付けにしねじ伏せると言った力技でやられた感じがします。
とにかくチェ・ミンシクがすごいです。

韓国ではこの手の猟奇殺人事件って多いんでしょうか?あり得ないほどの異常猟奇殺人を扱った作品が多いです。この作品は、同じ韓国映画の「チェイサー」と若干似ているように思いますが、違う点はStoryと言うより女性をいたぶって殺し、死体をバラバラにすることで快感を得る男が存在する事実と、「本当の復讐」にこだわる愛するものを殺された国際情報捜査官との戦いがすべてです。
私は北野武の撮るバイオレンス映画が賞を受賞することの意味がわからない人だったんですが、「悪魔を見た」を見てほんの少し感情が変わりました。
人間の深層心理の中にある、人をいたぶって殺したいと言う衝動を映像で見せることに魅力があるのだろうと思います。
とにかくコレ、なかなかすごいです。
グロテスクな映像が絶対にダメだと言う方にはお勧めできませんけれど。
 

 

 

 

 
SPREAD  *愛とセックスとセレブリティ*
2009年 / 米
監督:デヴィッド・マッケンジー
CAST:アシュトン・カッチャー、アン・ヘッシュ
    マルガリータ・レヴィエヴァ


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<STORY
セックスを対価に囲ってくれる金持ち女性たちに頼りながら、ロサンゼルスで気ままに暮らすニッキ。年上の弁護士サマンサの家に転がり込み、優雅な生活を送っていた彼は、ある日、ダイナーで出会ったウエイトレスのヘザーに一目ぼれしてしまう。

<感想> 評価 2.5
アシュトン・カッチャーが好きと言うのが大前提の作品かなと思います。簡単に言うと甘ちゃんジゴロのアシュトン演じるニッキが、人をはじめて愛するということを知って、変化しようとするまでを描いています。なのでスイートな作品ではなく、ラストに向けて苦味のある展開になっています。
一昔前のジゴロと言えば、「リチャード・ギア」のイメージですが、アシュトン演じるジゴロは女を泣かせるセクシー系じゃなく、スイートで甘く優しい母性本能くすぐり系です。
セクシーでクールなナンパ男ではなく、文無し、仕事なしのダメなヒモ男。
ま、コレがアシュトンの雰囲気に合ってるんですけどね。
年上のサマンサを虜にしていくニッキの手口。オンナなら胡散臭いと思いつつもハマるかなと思います。
そんなワケでさして内容のない作品ではありますが、キュートな笑顔、セクシーなカラダ。半ケツまで出しちゃって映像は楽しめます(笑)

しかし・・アシュトンファンとしてはビミョー。
こう言う役はカレしかできないとは言え、もう少し大役をやって欲しいと思ってしまいます。
 

 

 

 

 
UNSTOPPABLE *アンストッパブル*
2010年 / 米
監督:トニー・スコット
CAST:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
    ロザリオ・ドーソン
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<STORY>
米北東部のペンシルバニアで、大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した最新式貨物列車が、整備ミスにより暴走してしまう。ベテラン機関士のフランクは、初めてコンビを組むウィルとともに暴走列車を止めようと奔走する。

<感想> 評価 ★3.5
以前にもこんな映画を観たような?そんなStoryですが、この映画が他のアクション映画と違う点は実話を元にしていると言うところ。
また、デンゼル・ワシントン×トニー・スコットが三度タッグを組んでいます。「デジャヴ」「サブウェイ123激突」もこのコンビの作品ですね。安定感のある黄金コンビです。
Storyはシンプル。ただ暴走列車を安全に止める!それだけです。
結末が想像つくのに、それでもハラハラさせられ、引き込まれました。
2001年5月15日アメリカのオハイオ州で起こった貨物列車の暴走事故をベースにしたそうで、鉄道一筋の武骨な男をデンゼル・ワシントンが演じています。この役にはデンゼル・ワシントンが適役です。鼻っぱしの強い若造はクリス・パインです。
「何を知らない若造が!」と新人が入社するたびに解雇通告を言い渡されるベテラン組としては快く思っていないワケです。ウィルの方も、「古くさいことばかり言うジジィ」などと思ってるワケですね。しかしこのふたりは鉄道マンとしてプロです。こう言うプロの仕事ってすばらしいです。実際にあった事件をアクション映画と言ってはイケナイのかも知れませんがアクション映画として楽しめる作品になっていると思います。

 

 

 

 

 
THE BOX *運命のボタン*

2009年 / 米
監督:リチャード・ケリー
CAST:ジェームズ・マースデン、キャメロン・ディアス
    フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン

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<STORY>
1976年12月16日、朝5時45分。ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅の玄関ベルが鳴る。妻のノーマが出ていくと、そこに人の姿はなく、真四角な箱だけが置かれていた。箱の中身は「赤いボタン付きの装置」。夕方、謎めいた男がノーマ宅を訪ね、「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。

<感想> 評価 ★3
またまたキャメロン・ディアス主演作品のレビューです。
プロットはいいんですよ、前半は非常に謎めいていて、作品に漂う空気も怪しげで引きつけられます。教師であるノーマがサルトルについて講義をしています。フランス哲学者のサルトルの言葉に「人間は自由という刑に処せられている」と言う思想があるそうなんですが、この作品では、(人の生死の重さでなくても、自分たちの行動は人の人生に関係しているのだ)と言う意味合いで使われており、この言葉がこの赤いボタンを押すのか押さないのかに関係してきて非常に興味をひく展開だったんですが、中盤~後半、作品の方向性がミステリーなのかSFなのか曖昧になりかけたところから完全に失速してしまいました。
惜しいなと思います。
過去作品の「ノウイング」と似ているガッカリ感。
夫のアーサー役は「魔法にかけられて」で時代錯誤なおバカな王子を演じたジェームズ・マースデン。こう言う役柄もシリアスにこなすんですねぇ。
ラスト、次の選ばれしものがボタンを押したのに、ノーマとアーサーの運命がリセットされなかったことが残念でした。



 

 

 

 

 
BREATHLESS *息もできない*

2008年 / 韓国
監督:ヤン・イクチュン
CAST:ヤン・イクチュン、キム・コッピ

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<STORY>
情け容赦ない暴力で周囲を震え上がらせる借金の取り立て屋、サンフン。ある日、道端で唾を吐き、偶然通りかかった女子高生ヨニのネクタイを汚してしまう。見るからに強面のサンフンに対しても怯むことなく突っかかっていくヨニ。最悪な出会いを果たした2人だったが、不思議とウマが合い、奇妙な交流が始まる。

<感想>
韓国映画独特の描き方、空気感の漂う作品でした。
この作品、非常に評価が高かったんです。監督のヤン・イクチュンは、初監督&主演をしています。このようなバイオレンス作品はありがちですが、この作品の韓国は、ニュースで見聞きする韓流スターやK-popの華やかさ。高学歴社会。日本企業を越えようとする経済発展をする韓国とは相反する一面です。
家庭内暴力、失業、貧困、犯罪者を抱える家族・・・韓国の「闇」の一面です。
作品に終始流れる閉塞感。生きることがどんなに苦しいことなのか、そこから抜け出せる術はあるのか。迷い、あがきながら生きるサンフンとヨニ。このふたりが互いを罵倒しながらもふたりで過ごす穏やかな時間。漢江のほとりでふたりが寄り添い泣くシーンはせつないです。
この作品がこれだけの罵倒する隠語と、暴力(女、子どもにも暴力をふるうシーンも多く出てくる)を前面に押しながらも品格を感じるのはsexシーンがないからでしょう。
高校生のヨニとサンフンとがsexで慰め合うシーンがあったら、ただのヤクザ映画でしかありません。それがないことこそがこの作品の最大の魅力です。
そして二人が自分のことよりも家族、姉や甥。父や兄を大切にするところが儒教を感じさせます。
Story展開は読めてしまうし、ラストも想像どおりですが、最後まで見せる力を感じる作品でした。
韓国は韓流作品だけじゃないよっと言う一作です。

 

 

 

 

 
INCEPTION *インセプション*

2010年/米
監督:クリストファー・ノーラン

CAST:レオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
   渡辺謙、キリアン・マーフィー、エレン・ペイン、
   マリオン・コティヤール

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<STORY>

コブは人が夢を見ている時に、その潜在意識の奥底に潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという犯罪のスペシャリスト。危険極まりないこの分野で最高の技術を持つコブは、陰謀渦巻く企業スパイの世界で引っ張りだこの存在だった。しかしそのために、コブは最愛のものを失い、国際指名手配犯となっていた。そんな彼に、幸せな人生を取り戻せるかもしれない絶好のチャンスが訪れる。そのミッションは、インセプションと呼ばれるものだった。それは彼の得意とするアイデアを盗むミッションではなく、他人の潜在意識に別の考えを植え付けるという難度の高いミッションで、ほぼ不可能だと言われていた。それでもコブは、それを最後の仕事と決め、業界トップの類まれな才能をフルに活用し、万全の準備をしてミッションに挑む。

<感想> 評価 ★3.5

1回観たぐらいじゃ、深い部分まで理解するには難解な作品であるけれど、単純に観れば、映像と展開を楽しむことができる作品でした。街が折りたたまれ、ロールされてゆく。上下が入れ替わり、ビルや崖が崩れおちる・・・迫力のある万有引力を無視した映像がやっぱり印象的です。
設定も「人の夢の中に侵入」と言うもの。
たま~にあり得ないような夢をみるけれど、他人がどんな夢を見ているのかって興味はあるし、その夢に侵入して情報を得たり、操作したりって未来にはあり得そうだ。
映画で、夢の中から現実に戻る時のキッカケを作るのに彼らのチームは音楽を使っていたのだけれど、それがエディット・ピアフの「水に流して」と言う曲。迫力のある映像、スタイリッシュな流れの中、ふっとこの曲が流れ始めると独特な空間が生まれ、これが意外にも非常にマッチしていたし、この雰囲気が良かった。
その曲がコレ↓



 

 

 

 

 
DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?
 * 噂のモーガン夫妻 *


2009年/米
監督:マーク・ローレンス
CAST:ヒュー・グラント、サラ・ジェシカ・パーカー
   サム・エリオット、メアリー・スティーンバージェン

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<STORY>
NYの一流弁護士であるポール・モーガンと雑誌の表紙を飾るほど人気の不動産会社社長のメリル・モーガン。誰もが羨むセレブなモーガン夫妻。しかし実状はポールの浮気が原因で夫婦は離婚の危機に直面していた。浮気をしてしまったが妻メリルを愛しているポール。どうにか夫婦仲を改善したいポールはメリルを食事に誘うが帰り道に偶然殺人を目撃し、あろうことか犯人に顔を見られてしまったセレブ夫妻。二人は証人保護プログラムによりNYとは正反対の弩田舎ワイオミング州レイで1週間を過ごすことに…。

<感想> 評価 ★3.5

ラブコメで、キャストがヒュー&ジェシカ。監督がM・ローレンスときたら、それなりに楽しめる作品のハズと言う想像どおり、安心して103分楽しめました。103分と言う時間もStoryも程良くて良い気分転換ができる作品です。
夫婦が口げんかするところなんか笑えます。
セレブ夫婦が自然しかないワイオミングの田舎町での暮らしを通し、関係を見直していくって良くある設定だけど、それが「証人保護プログラム」キッカケってのがおもしろい。
ワイオミングにある「バーゲンバーン」と言う激安倉庫売りのお店(イメージはコストコ)で3枚9ドル程度のセーターを見て「信じられない!」とはしゃいでるところがかわいかったです。
ラストも良かったです。
ハッピーエンドのラブコメはやっぱり好きです。
 

 

 

 

 
VIDOCQ *ヴィドック*
2001年/仏
監督 :ピトフ
CAST:ジェラール・ドバルデュー、ギョーム・カネ、
   イネス・サストレ


vidocq[1]
<STORY>18××年、フランス全土を揺るがせた狂気の連続殺人鬼、鏡の顔を持つ男。
街では「その鏡に映ったものは、必ず死ぬ」という噂が囁かれ、
遂に名探偵ヴィドック(ジェラール・ドバルデュー)が調査に乗り出す。
ところが突如、「ヴィドックが死んだ」という衝撃のニュースが街を駆け巡る!
その知らせを聞いた作家・エチエンヌは、犯人を探すために立ち上がる…。
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<感想> 評価 ★2"ヴッドック"は19世紀のフランスで活躍した実在の人物で、犯罪者から警察特務班のトップに上り詰めた人物。また、世界初の「私立探偵」という職業を始めた人物らしくフランスでは有名らしい。Storyは日本物で言うと明智小五郎か!?(笑)鏡の仮面をつけた連続殺人鬼をヴィドックが追いつめていくという単純なもの。私は全然犯人が想像つかなくて・・・ラストで(そぉ~言う展開なのねん)と言う感じだったのでそこそこおもしろかった(⌒▽⌒)
この映画、犯人が早々にわかったひとは・・おもしろくないのかもね?
映像もCGが多く用いられてた。
お勧めもしないけど、否定もしない作品。 

 

 

 

 
IDENTITY *アイデンティティー*
2003年/米
監督 :ジェームズ・マンブールド
CAST:ジョン・キューザック、レイ・レオッタ、
     レベッカ・デヒーネイ、アマンダ・ピート

identity.jpg
<STORY>
豪雨によって道路が冠水し、行き場を失った人々が一軒のモーテルへ集まった。女優カロライン(デモーネイ)とその運転手(キューザック)、新婚夫婦のルーとジニー、囚人を移送中の刑事ロード(リオッタ)と囚人の10人の男女。モーテルで豪雨をしのごうとする彼らだったが、カロラインが何者かに惨殺される事件が発生する。そして、それが合図であるかのように、ルーや囚人などが次々と殺されてゆく。

<感想> 評価 ★3.5
鮮やかに騙される為には、最後の1分まで気を抜けない映画。
かなりの期待をして観た為「やられた」と言うには納得できないものが残ってしまったが、見方を変えれば「やられた」っと思える映画ではある。
ある種の密室ミステリーなので、どこかにヒントがあるんじゃないか?と、観るもの全部・起こる事全部に注意を払って観ちゃうからこの手の映画はおもしろい。

ネタバレあり
途中までかなりいい感じなのに、ナゼに最後を(なかったこと)みたいな終わりにしたんだろうか・・・。そこが残念。
ナンバーの謎がすごく興味をそそったのに、それも解決しないまま。せめてナンバーの謎だけでもきちんとした推理が欲しかったなー。 

 

 

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(詳細:Lc-Factory/雑記)

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

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