映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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SAW 3D *ソウ ザ・ファイナル*

監督:ケヴィン・グルタート
CAST:トビン・ベル、ショーン・パトリック・フラナリー、
   ケイリー・エルヴィス、ベッツイー・ラッセル、
   コスタス・マンディロア
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<STORY>
ジグソウの死のゲームから生還した者として今や精神的指導者としてマスコミに注目されているボビー。ボビーとカレのブレーンは同じくジグソウの死のゲームから生還し、いまだに心と身体に深い傷を負う者達と集会を開き、魂の救済をしていた。ある日、その集会に最初のゲームの生還者である医師:ゴードンが姿を現す。ボビーには秘密があったのだ。一方、ホフマン刑事とジグソウの妻ベルはジグソウの後継者をめぐっての戦いは殺すか殺されるかの局面を迎えていた。

<感想> 評価 ★3
見続けましたよ、SAWシリーズ。これがほんとのファイナルだそうで。
今回は痛い、エグいシーンは少々アニメチックな感じがしました。骨が折れ、筋肉が引きちぎられ、血しぶきが飛びまくる・・・このあたりは全く変わらない演出ではありますが、なんだかリアリティーが薄くなったような気が。今回、3D化されたからか?もしくは私がすっかり慣れてしまったからかも知れません。そんなワケで目を背けるシーンも少なめでしたが、過去の登場人物が出てきたり(記憶に当然ありませんケド)過去の殺人兵器が出てきたり(これも記憶ゼロ)でSAWファンをおぉ!って気持ちにはさせてくれます。何よりも忘れられない「1」のゴードン医師が再登場!カレの登場でSAWのStoryにつながりが出来たように思います。と言いつつ・・・ここまでムチャクチャな展開をしてきたSAW。Storyとして楽しむのは「3」まででしょう。もうそのあとからファイナルまでは残酷な殺人シーンに(うゎ)っと叫び、目を背けることがこの映画の本質だと思うので、そのつもりで見るなら見る意味はあるかと思います。



 
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(500) DAYS OF SUMMER  *500日のサマー*
2009年 / 米
監督:マーク・ウェブ
CAST:ジョセフ・ゴードン=レビット、ズーイー・デシャネル

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<STORY>
グリーティングカードの会社に勤めるライターのトムは、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れするが自分から彼女に声をかけることができないでいた。そんなある日、偶然にエレベーターが一緒になり、話しかけてくれたサマー。同じ音楽が好きだとわかり仲良くなる。それでも積極的にサマーにアピールできないトム。28日目にようやく友だちの助けを借りてサマーに気持ちを告げるが、「恋人は欲しくないし、誰かの所有物になるのは理解できないから友達でいいなら仲良くなりましよう」と言われる。それでもトムは有頂天になる。友だちなのに毎日デートを重ね、食事もし、セックスもする関係。そんなふたりの関係にトムは戸惑い始めるが・・・。


<感想> 評価 ★3.5
コレは男子向きの作品じゃないでしょうか?恋愛下手な男子はきっとトムの、好きになってもなかなか告白出来ないところや、相手の何気ない言葉に舞い上がったり、落ち込んだりする気持ちは理解できるハズ。映画でよくあるような夢のようなラブロマンスと違って、リアルな恋愛映画だと思います。現実は、そんな劇的な出会いもないしね。
しかし、この作品を女子目線で見ると、サマーの身勝手な発言や態度、行動には少々イラッとします。とは言え、恋愛と結婚は別。気が合って楽しい人と惹かれる人は違う。と言う感覚は女子はあるんですよね。故に、サマーを全否定しかねるところはあります。
ほんとうの恋愛をまだ知らない男子が落ちてしまいがちな小悪魔的女の子をズーイー・デシャネルが好演。彼女のお人形のような顔立ちと雰囲気に多くの男子は自分を知らずに恋しちゃうんでしょうねー。トム役のジョセフ・ゴードン=レビットもキュートです。カレってめちゃくちゃイケメンでもないのに、雰囲気があるのかな?トム役にハマっていました。
映画の冒頭に<この映画は恋愛映画じゃありません>みたいな語りがあるんですけど、その通りです。甘い夢を見させてくれるような作品を見たいならチョィスしちゃダメです。この作品はただただリアルですから。
サマーに目がハートのトム。ここでキスしたら・・、ここは抱きしめないと!って場面をことごとく外します(笑)こんなんじゃ女子の心をきゅんとはさせませんよね。
単純に見れば、サマーは悪い女でトムが可哀想に見えるけれど、恋愛はふたりでするものです。どちらかの気持ちが多くてもダメ。同じだけ相手を好きで、尊敬し求めていることが大切。愛されてるだけでも、気が合うだけでも成立しないもんなんだと思うのです。この作品はその部分を鋭くついていると思います。
互いに影響しあったり、ふたりで高め合うのも恋愛なら、失恋したことによって変わることも恋愛の大切な意味だと今ならわかる私です。ラスト、トムはほんとうにツライ失恋をしたけれど、サマーから”何か”を得たのだと思います。そしてそれはサマーも。互いが別れたことによって選んだ人生を見て、これがリアルな恋愛なんだよなっと思いました。
また、作品としては、過去や現在とあっちこっちに飛ぶ構成、音楽の使い方、IKEAやビートルズなど日常に私たちが接しているものの使い方がユニークで上手かったと思います。

たった98分の作品だけど自分たちの日常と関わり合いが深い内容だからこそ感想も長く濃くなっちゃいます。それが素敵な映画と出会うよろこびでもあります。
見ている時より見終わったあとに良さを感じる作品でした 

 

 

 

 
9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~

2010年/米
監督:シェーン・アッカー
制作:ティム・バートン、ティムール・ベクマンベトフ
   ジム・レムリー
声優:イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー

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<STORY>
古びた研究室の片隅で、奇妙な人形が目を覚ます。身体は麻布を縫い合わせて作られており、腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”が描かれている。自分が誰なのか、ここがどこなのか彼にはわからない。恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然とする彼の前に現れたのは背中に“2”と描かれたボロ人形だった。2は壊れていた9の発声装置を修理し、我々は仲間だと語りかける。自分が独りではない事を知り。ホッとする9であったが、突如、巨大な機械獣が現れ二人に襲いかかってきた。だが、2は9を庇って連れ去られてしまう。気を失っていた9を助けたのは、他のナンバーをつけた人形たちだった。

<感想> 評価 ★3.5
中高生の映画鑑賞会にぜひコレを見せて欲しいと思った一作です。
驚異を感じるものから隠れてきた「1」をリーダーとする奇妙な人形たち。「2」に助けれたことで「9」は戦うことで守ると言うことを知ります。
9体の奇妙な人形は一見似ているけれど、それぞれに個性的なキャラクターがあります。
絶対的なリーダーである「1」。発明家で行動力のある「2」、好奇心旺盛な子どもの双子「3」「4」臆病だけれど何かをしなければと思っている「5」、芸術肌の「6」、女戦士の「7」、用心棒の「8」、そして主人公である勇敢な「9」。
私はタフで勇敢な女戦士の「7」が好きでした。
人間社会が滅亡し廃墟となったこの地球(ほし)で、麻袋で作られたつぎはぎだらけの奇妙な人形のみが生きる世界となっても人間性を継ぐ命がそこにあると言うメッセージなのかも知れません。

 

 

 

 

 
NINE *ナイン*
2010年/米
監督: ロブ・マーシャル
CAST:ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス
     ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドンソン
     ソフィア・ローレン、ファーギー

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<STORY>
1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニにとって、妻のルイザだけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラや主演女優のクローディアなど美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。

<感想> 評価 ★3
「シカゴ」の監督、ロブ・マーシャルの久々のミュージカル映画です。
映画にはS・ローレン、J・デンチをはじめとする大御所から、まさに今が旬のK・ハドソン、M・コティヤール、P・クルスなどなど9人もの女優が登場。女優陣が、グイドに対して、それぞれの立場と愛情表現で感情を表現するミュージカルシーンは圧巻でした。
まさしくこれぞハリウッド!大胆でセクシーなダンスシーンをパーフェクトに魅せてくれます。
その中でも私が1番良かったのは、マリオン・コティヤール。
あか抜けず、女優になる夢を持ってグイドの映画オーディションを受ける若いルイザから、カレの愛さえも手に入れて妻になったのに、さみしさと孤独ばかりの毎日にうんざり。それでも身勝手なグイドを愛しているルイザ。そして、自分の幻想から醒め、現実を見つめ、グイドと決別を決める過程まで、変化する女性の姿を見せています。映画の中のほんの短い時間の中にもルイザの人生を素晴らしく表現してて良かったです。

とは言え、やはりミュージカル映画。storyの内容は薄く感じてしまいます。それはミュージカルの特徴で、人物の感情表現はほとんどを歌とダンスで表現するワケです。それこそがミュージカルなのですが、そのシーンから感情を読むことに馴れていないとつまらない映画と言う印象になってしまうかも?
ダニエル・デイ=ルイス演じるグイドも異常なほどのダメ男でイラっとしますしね。
そう言う部分を諦めて、単純にハリウッド女優の表現するダンス&ソングシーンを味わうと言う鑑賞の方法もありだと思います。ミュージカルシーンだけでも見る価値は十分あります。
でもねぇ~。ミュージカルはやはり「舞台」が最高です。
どれだけの完成品を見せられても「生の舞台」に勝てませんね。この映画でそれを確認しつつ、ファーギーのタンンバリンダンスに感動した私もいます。
あと、ニコール・キッドマンが主演女優の役で登場しますが、N・キッドマンにはもったいほどの存在感のない端役でした。



 

 

 

 

 
THIS IS IT

2010年/米

監督:ケニー・オルテガ

振り付け:トラビス・ペイン


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<STORY>
2009年6月25日、世界中に衝撃が走ったマイケル・ジャクソンの突然の死により、幻となったロンドン公演“THIS IS IT”。本作は、死の直前まで行われていた長時間に及ぶリハーサルを記録した映像を基に、今回のステージでクリエイティブ・パートナーを務めていたケニー・オルテガ自ら監督として幻の公演を再現する音楽ドキュメンタリー。

<感想> 評価 No judgment

BDの中にいるのは本物のアーティストです。
音の細部にこだわり、動きの細部に心を配るアーティスト:マイケル・ジャクソンが存在しています。
MJはここ15年ぐらい、スキャンダラスなことでしかクローズアップされてきませんでした。だから、2009年7月にラストコンサートをすると発表された時も、期待感はありませんでした。正直、歌えるのかな?踊れるのかな?と思いましたしね。
実は3年前にマドンナのJAPAN LIVE(IN京セラドーム)へ行きました。そのとき、マドンナのライブはクオリティーは保っているけれど、私が好きだったマドンナとはほど遠いステージでした。年月を重ねているワケですし、時代も変わりました。マドンナが目指す方向性も変わったのでしょうけれど。
そう言うベースがあったので、MJのラストコンサートもCGを使ったり、MJ以外のダンサーが中心になったり、ヴォーカルも口パクっぽい雰囲気なんじゃないだろうか?と想像していたワケです。

そんな時の突然のMJの急逝。

改めてアルバムを聴いたら、どれだけ素晴らしいヴォーカリストだったかと言うことを再確認しましたし、20年を越えても古さを感じさせない楽曲の素晴らしさを知りました。
youtubeでは懐かしいMusic videoを検索してはダンスを観ました。

今日観た「THIS IS IT」の中には素晴らしい歌声とキレのあるダンスを披露するMJがいました。その姿は私の想像を遙かに越える歌唱力と、ダンサーの目も釘付けにするほどのダンスパフォーマンスでした。
MJは終わってなんかいなかったんだ。
MJは変わらないクオリティーで音楽とダンスを愛していたんだ。
胸が熱くなりました。
それと同時にこんな素晴らしいアーティストがこの世にもういないことが惜しくて哀しくて仕方ありません。

MJが存在してくれたこと、映像を残してくれたこと、楽曲を残してくれたことに感謝します。

 

 

 

 

 
2012
2009年/米
監督:ローランド・エメリッヒ
CAST:ジョン・キューザック、ウッディ・ハレルソン、アマンダ・ピート

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<STORY>
売れない小説家で副業でリムジン運転手をしているジャクソン・カーティスは、離婚している。2009年のある日、別居中の子ども達とイエローストーン国立公園にキャンプに出かけるが、公園で謎の男チャーリーから“地球の滅亡”が起ると聞かされ、さらに、その事実を各国政府は世間に隠し、密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。始めは信じなかったジャクソンだったが、LAで至上最大規模の大地震が発生、それが時間と共にアメリカ全土へと拡大しはじめた。大地震、大津波、大噴火。ジャクソンは家族を守るために元妻と子どもたちと共に巨大船がある地を目指しはじめる。しかし彼ら一家を追うように、未曾有の大天災が次々と地球を呑み込んでいくー。

<感想> 評価 ★3.5
古代マヤ文明カレンダーの日付が、2012年12月23日で止まっている説をモチーフに作られた作品です。
この作品を楽しむには、まず予備知識はほぼ必要ありません。そして、Storyを追わず、天変地異で信じられない壊れ方をして行く地球のど迫力映像に驚きつつ、その状況下でも生きようと懸命に逃げ続ける家族を暖かく見ていればいいのです。そこまで割り切ると実にエンタテーメント力のある作品として楽しめます。不謹慎ですが、壊れてゆく地球を見ながら(おぉー!)と感嘆しましよう。
150分越えの作品もなかなかおもしろいです。まじめに見るようなストーリーではありません。映画の途中でイヤなヤツには最後にちゃんと制裁が下ります。あぁスッキリ(笑)
ラブシーンもえぐすぎるシーンも出ないので子どもとも一緒に見れる作品です。

 

 

 

 

 
THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS
 *Dr.パルナサスの鏡*
 
2009年/英・カナダ
監督:テリー・ギリアム
CAST:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、
    ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル
    リリー・コール、アンドリュー・ガーフィールド
    トム・ウエイツ

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<STORY>
千年の昔、パルナサス博士は悪魔と取引をし永遠の命を手に入れた。その取引とは自身の娘が16歳の誕生日を迎えたとき、悪魔に娘を引き渡すとこと。時は流れて2007年、パルナサス博士は旅芸人一座としてロンドンにいた。一座の出し物は、見るものを別世界にいざなう魔法の鏡。鏡のむこうではどんな願いも叶う摩訶不思議な迷宮が待っている。パルナサス博士は何のために人々を鏡の世界にいざなうのか?一座につきまとう悪魔と橋に吊るされていた記憶喪失の青年トニーが加わってその謎が次第に明らかになっていく…。

<感想> 評価 ★3.5
ヒース・レジャーの遺作です。本作品撮影中にヒースが急死したため上映を危ぶまれましたが、H・レジャーと親交のあったジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウがH・レジャーが演じるトニー役を演じ完成した作品。
Storyも展開もテリー・ギリアム監督の世界観でした。設定は2007年。現代なのに、レトロチックな大道芸の屋台が都会にあるミスマッチ感。その屋台が放つ怪しさが時空間さえ惑わせ、シュールで幻想的です。
こう言う空気感を感じさせる作品に興味を引きます。
Storyのメインは千年の時を経て、再び悪魔のニックと駆け引きで戦うDr.パルナサスの話なのですが、それよりも鏡に飛び込んだそれぞれの人の幻想の世界や、首つり自殺しているところを大道芸人たちに助けられたトニーの正体、トニーの想像の世界、トニーと娘との関係の方が面白かったです。結局、何が言いたかったの?と言われたら的確に言えないかもしれませんがハッピーエンドで終わる映画です。

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それより何より、ヒースがこの世から去った事が残念でなりません。「ロック・ユー」や「サハラに舞う羽根」、「ブロークバック・マウンテン」の正統派のヒースではなく、ひとクセもふたクセもある「ダーク・ナイト」のジョーカーのようなニヒルで怪しくセクシーなヒースでいっぱいです。この圧倒的な存在感。なのにもうヒースの新しい作品が見れないなんて・・・(涙)
こんなに残念に思うとは思いもしませんでした。
撮影の関係なのでしょう。現実のトニーはヒースが。鏡の中のヒースをジョニデ、ジュード・ロウ、C・ファレルが交代で演じているので作品的なクオリティーは下がっていません。逆にジョニデはヒースかと見間違うぐらいの激似。さすがのジョニデです。
ヒースを好きな方にはぜひ見てもらいたい遺作です。
   

 

 

 

 
SAW Ⅵ *ソウ 6* 
2009年/米
監督:ケヴィン・グルタート
CAST:トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツイ・ラッセル
    マーク・ロルストン、ピーター・アウターブリッジ

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<STORY>
死してなおジグソウの「ゲーム」は続いている・・・。
ジグソウの遺志を継いだホフマン刑事は、ジグソウが仕掛けるはずだった「ゲーム」を遂行していた。一方ジグソウの妻ジルはジグソウから遺品として箱を託されていた。その中には封筒が6通。ホフマンはジルの元を訪れ、ジルから5枚の封筒を渡される。その中には計算式に合わせて保険金の支払いを決めていた保険会社の幹部とその関係者たちの写真が入っていた。ホフマンはターゲットに対して「ゲーム」を仕掛けていく。一方、FBI捜査官のエリクソンは、科学的にジグソウの後継者を追い詰めるはじめる。

<感想> 評価 ★3
とうとう「SAW」シリーズも6作目。
ぶっちゃけもう期待感ゼロ。
「1」が意表をつくいい出来でSAWに魅了されちゃった以上、このシリーズをコンプリートしてやる!って気持ちだけで見続ける私です。

が、今回は以外と良かったかも?今までの作品と違って軸とするstoryがあるのでわかりやすいのです。「5」で放置されてた謎も一応明らかにされるし、今までのSAWとは違うものだと割り切って観ると、本シリーズは単純で理解しやすい展開でした。
SAWらしいのは冒頭シーンぐらいなもの。例のごとくあまりのグロさに2割しか見れずでしたがその後は結構直視もOKなあっさりめ。拷問も今回は少なかったような・・・。
重きをそっちじゃなくゲームの主人公となった保険会社の幹部に置き、人間性にスポットを当てているのでカレが強いられるゲームの意味がハッキリわかる設定でした。
ラストのラスト(※エンディングが流れ制作者など文字が流れ終わった本当のラスト)に
数秒の映像が入っていました。その映像を見る限りまだ次作がある感じ。
いやはやもう十分ですよね。ウワサじゃ「7」決定でしかも3D映像だと言うじゃありませんか!3Dなら映画館じゃなきゃ意味なしでしょー(涙)そこまでする必要があるのかよ?とツッコミながらも「7」出来れば観ますよー、そりゃ。
今や目標はシリーズコンプリートです(爆)


前作「5」がワケがわからない事が多く、何が言いたくて、何の目的で誰がジグソウの意思を継いでるのかもう1つわかりにく作品だったけれど、本作では明らかにされています。「5」は「6」への前フリだったようです。

 

 

 

 

 

 

NOVO *ノボ*
2002年/仏
監督:ジャン=ピエール・リモザン
CAST:アナ・ムグラリス、エドゥアルド・ノリエガ、パス・ベガ

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<STORY>
オフィスでコピー係の仕事をしているグラアムは、5分前の記憶さえ直ぐに無くしてしまう記憶障害の持ち主。ある日オフィスに派遣された新しい事務員・イレーヌに社内を案内する役を仰せつかったグラアム。奇妙な行動をするグラアムに興味を惹かれたイレーヌは彼を食事に誘い、その日の内にベッドを共にした。グラアムの記憶障害を知ったイレーヌは、マンネリ化する事のない彼との恋愛に新鮮な感動を覚えたものの、付き合いが進むに連れて不安になって行く。

<感想>評価 ★3
あぁ仏映画! 映画が始まるや否やの官能的シーン攻め。必要がないようなシーンが多くて説明不足。私、いつも思うんです。仏映画はキライじゃないと。だけどついていけない感があるのはこの展開のせいでしょうか?
この作品も言わんとするところ、感じるところはあるんだけど人種の違いなのかな?イマイチ入り込めずに終わってしまいました。
グラハムを監視しするフレッドや診察中のグラハムを見つめる謎の黒髪の美女、電車でよく出会う少年など、後半で記憶障害の原因や記憶をなくす前の過去のグラハムについても明らかにはなるので、終わる頃には(なるほどなぁ)とはなるんですけど、あまりすっきり感はなかったです。
Storyと言うより私は俳優重視で作品を観ました。「オープン・ユア・アイズ」で素晴らしかったスペイン俳優のエドゥアルド・ノリエガ、シャネルのミューズに選ばれたと言うアナ・ムグラリス。素晴らしい肢体でした。

 

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SAW 5
2008年/米
監督:ディヴィッド・ハックル
CAST:トビン・ベル、コスタス・マンディラー、スコット・パターン

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<STORY>
九死に一生を得て助かったFBI捜査官ストラムは、傷一つ負わずにゲームから生き残ったホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑う。一方、生前にジグゾウが弁護士に預けた遺言と、遺品を見て衝撃に襲われるジグゾウの元妻、ジル。場面は変わり、ある部屋の一室。コンクリートの床の上で5人の男女が目覚めると、犬の首輪に繋がれ、V字型の大きな刃がセットされていた・・・。

<感想> 評価 ★2.5
ソリッド・シチュエーションスリラーの先駆けとなった「SAW」シリーズの第5弾。
「4」の時点で(もういいやろ)と思いつつも「5」が出たならばやはり見逃すわけにはいかないと思わせる魅力がまだ尚ある。

過去シリーズに比べて残虐な処刑シーンの数は減ったものの直視出来ない”痛~いシーン”、目を背けてしまうような映像シーンは健在。今回は過去と比べてストーリーが重視されている感じです。
アマンダが死に、ジグソウが死んだ後に誰がこのゲームを続けているのか?と言う部分については本作で明らかにされています。しかし、残されたままの「謎」や、新たな「謎」になったジグソウが妻に残した遺言と箱の内容と中身などは放置のまま終わり。
と、言うことは「6」もありと言うことだろうけど、そもそも「1」で受けた「SAW」独特の魅力である「衝撃や一種のワクワク感」は全くなくなってしまい、路線が変更された脚本・映像展開になってしまっているのに、コレ以上このシリーズを続ける意味があるのかな?と思ってしまいます。
とは言え、「SAW」をここまで見た以上、「完結」を見て終わりたい!
「6」をファイナルに!
もしくは「1」を越える新しい展開が出来るなら見せてもらいたいものです。
 

 

 

 

 
 P.S. I LOVE YOU *P.s. アイラブユー* 
2008年/米
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
CAST:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー
    キャシー・ベイツ、ハリー・コニックJr.
    ジェフリー・ディーン・モーガン

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<STORY>ホリーは、最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くしてしまう。仕事も休み、家に閉じこもり悲嘆にくれるホリーのもとに、ジェリーからの贈り物とテープレコーダーが届く。テープには亡きジェリーの声で「これからホリー宛てにいろんな手段で僕から手紙を送るから、僕の手紙の指示に従って」と録音されていた。

<感想> 評価 ★3.5 
29歳の若さで、最愛の夫を失うことの残酷さ、理不尽さからゆっくりと再生していくStory。ラブストーリーに分類されるのかも知れませんが、ヒューマンものとも言えるかも知れません。
愛らしい性格のホリーをH・スワンクが好演。「死」を扱った重い題材を、J・バトラー演じるジェリーの天然の明るさとユーモア、溢れるほどの深い愛情で、明るくさわやかに描きつつ、ゆっくりと一歩ずつ新しい人生を歩きだすホリーの1年を見せてくれます。ホリーを囲む家族、友人の愛情も伝わり、心が温かくなりました。
「亡き夫からの手紙が届く」・・・ドラマテックなことだけど、その手紙を待ちわびる気持ちも、手紙が届くたびに彼がいないこと実感し、たとえようのない寂しさに襲われる気持ちも、新しい未来へ歩き出さないとイケナイとわかっていても動けない自分への苛立ちも、ホリーの感情が伝わり切なかったです。
「死」に限らず、人生には思いもかけない局面が何度かやってきます。逃げ出したくなったり、放り投げたくなったりするけれど、それでも人生は続きます。最近私は、その局面をどのようにして越えていくかが人生の課題なんじゃないかと思うようになってきました。
この作品のように、焦らずにゆっくりでいいから再生していければいいなと思います。

さて、この映画には原作があります。アイルランド出身の作家セシリア・アハーンの同名小説です。この小説は世界40ヶ国以上でベストセラーとなったそうです。
映画の中にもアイルランドの素晴らしい自然が何度も登場します。アイルランドに行ってみたくなりました。いつか行きたいな。

個人的には「グレイズ・アナトミー2」のイジーの彼で、心臓移植後亡くなったデニー役をしていたジェフリー・ディーン・モナハンがあの優しいまなざしで出演していたのが嬉しかったです。
 

 

 

 

 
ONCE *ONCE ダブリンの街角で*
2006年/アイルランド
監督:ジョン・カーニー
CAST:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ
第80回アカデミー歌曲賞受賞

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<STORY> 
ダブリンの街角で毎日のようにギターをかき鳴らす男は、ある日、チェコ移民の女と出会う。ひょんなことから彼女にピアノの才能があることを知った男は、自分が書いた曲を彼女と一緒に演奏してみることに。すると、そのセッションは想像以上の素晴らしいものとなり……。

<感想> 評価 ★3
07年のサンダンス映画祭から評判が口コミで拡がり、アメリカでは当初は2館のみ上映だった作品が、140館まで広がったと言う話題の作品をやっと見ました。
映画と言うより、どこの街にでもいるような男女が偶然出会い、惹かれ合い、未来に向き合おうとする姿を自然に撮った作品で、見終わった時にはやわらかな気持ちに満ちました。
音楽と言うものの魅力を存分に出した作品です。
主役のストリートミュージシャンは「The Flames」のボーカル。監督も「The Flames」の元ベーシストだそう。その上、チェコ移民の女性もミュージシャン。本物のミュージシャンが感情を歌にすることが主題の作品なので、やはり心に響くものがあります。
若い男女ではなく、互いに過去にツライ経験があり、背負うものがあるもの同士。けれど現実から逃げずに人生と向き合う方向でエンディングを迎えます。
ラブストーリーですがキスシーンも愛の告白さえもありません。だけど、それが切なくて、よりリアルで良かったです。

 

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CUBE  *キューブ*
1997年/カナダ
監督 :ヴィンチェンゾ・ナタリ
CAST:モーリス・ディーン・ウィント、ニコール・デボアー、
    ニッキー・ガーダグニー

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<STORY>
密室スリラー。ある日突然、いくつもの立方体の部屋が集まる異空間に監禁された6人の男女。
脱出を計る彼らを一触即発の殺人トラップが待ち受ける

<感想> 評価 ★3
カナダの新鋭監督、ヴィンチェンゾ・ナタリ。
レンタルビデオ店でもレンタル回数上位であり、映画仲間の間でもかなり評判の映画。
興行成績が高かった映画でもないのだが、映画の魅力は十分ある。
理由もなくキューブの中に入れられた6人に息つく暇もなく襲いかかるトラップがTVゲームのようで一気に引き込まれた。有名な俳優が出ているワケでもないのに鬼気迫る6人の表情、感情、動作がすごいのだ。見終わったあとのこの奇妙な気持ちは何だろう。ゲーム感覚で展開されるその世界で感じる人間の悲しさ不安定な精神を思い知らされる映画である。
6タイプの人間を映画内で描かれているだけに自分はどれかのタイプに少々似ている事に気づくだろう・・。
その自分のタイプに近い人間が陥る状況は・・・・悲しいが うなづけたりして・・・


 

 

 

 

 
CUBE ZERO *キューブ・ゼロ*
2005年/米
監督 :アーニー・バーバラッシュ
CAST:ザカリー・ベネット、マイケル・ライリー
    ディヴィッド・ヒューバンド、ステファニー・ムーア

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<STORY>
鋼鉄でできた立方体の密室で一人の男が目覚める。次の部屋へ入り込んだ男は、ノズルから噴き出した液体を浴び絶命した。その一部始終をモニタ越しに眺めていたCUBEの職員ウィンとドッド。職務に忠実なドッドに対し、ウィンは被験者の一人である若い女性レインズに特別な関心を寄せていた…。

<感想> 評価 ★3
'97年にソリッド・シチュエーション・スリラーの先駆けとしてカナダで制作された「CUBE」。
立方体に6人が入れられている説明もないまま怒濤のように6人を襲う殺人トラップの数々、その斬新さに一気に引き込まれたものだ。その後、制作国・監督を変え「CUBE2」が作られたが、これがどっちらけの出来で評判はすこぶる悪かった。(私はその噂に流され見なかった人だが)
そして本作。「CUBE3」ではなく「ZERO」。シリーズの第3弾だが「CUBE」以前へとさかのぼり、CUBE誕生の謎に言及した作品と言うことらしい。
が、結論から言うと謎の解明にはなっていない。某国の人体実験プロジェクトだと言うことはわかるがナゼ人体実験をするのか?ナゼ実験場所がトラップだらけの「CUBE」なのか知りたい部分は見事にスルー。前作はトラップを避けるための謎解きがメインだったが、本作はCUBEを管理する2名の職員の感情の揺れがメイン。ただ(おぉー)っと思ったのはラストが「CUBE」に繋がる形で終わっている部分。単純な私は「CUBE」をもう一度見直したくなってしまった(笑)
私的には本作品を見て良かったと思っているしそれなりに楽しめた。ソリッド・シチュエーション・スリラーが好きなんだよね、やっぱり。
 

 

 

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

関西人:nagi
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