映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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TRESPASS  *ブレイクアウト*
2011年 / 米
監督:ジョエル・シューマカー
CAST:ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン、
    ベル・メンデルソーン、カム・ジガンデイ
    リアナ・リベラト、ダッシュ・ミホク

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<STORY>
ダイヤモンドディーラーのカイルは妻のサラ、反抗期だが愛らしい娘エイヴィリーと3人で豪邸に住み不自由ない生活を送っていた。ある夜、警備会社の訪問を装い自宅に侵入した覆面武装の4人組は宣告する。「おまえの持っているものをすべていただく」ダイヤモンドの入っている金庫を開けろとサラを人質に取られて脅されるもカイルは金庫を開けようとしなかったナゼなのか・・・。サラにも打ち明けられない秘密とは・・・家族の運命はいかに

<感想> 評価 ★3
贅沢にハリウッド俳優のニコラスとニコール2大俳優を主演にして作った割に、B級感漂う作品でした。サスペンスと言うけどハラハラ感はないし、騙しダマされ的な部分はあるものの、意表を突くようなとこまでいかない。ま、あらすじを知らずとも、観ているうちに理解していけるし、相関図も見えてくるのでその部分では構成が上手いとは言えますが。
そう言うワケでStoryについてはあまりコメントすることがありません。
ニコール、あまり好きな女優ではないのだけれど、キレイなんだな~コレが。
そしてこの作品の中で1番うれしかったのが映画「バーレスク」のジャック(バーテン役)だったカム・ジガンディが強盗のひとりとして出演していたこと!ひさしぶりに観たけれど、カムくん、カッコイイ♪
ところで!毎回言うけれど、邦題の「ブレイクアウト」ってなに?って感じ。よほど原題:Trespass(不法侵入)の方が内容と合ってます。ほんといらない邦題をつけないで欲しいもんです。
 
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PRINCE OF PERSIA : THE SANDS OF TIME
 *プリンス・オブ・ペルシャ:時間の砂* 
2010年 / 米
監督:マイク・ニューウェル
CAST:ジェイク・ギレンホール、ベン・キングスレー
    アルフレッド・モリーナ、リース・リッチー
    ジェマ・アータートン


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<STORY>
孤児ながら、ペルシャの王:シャラマンに勇敢さを見込まれ養子となったダスタンは第3王子として成長。兄たちと共に”コシュカーン征服”への遠征に従軍していた。その遠征の途中、叔父ニザムのスパイが”聖なる都アラムート”の裏切りを報告したため、長兄:タス王子はアラムートに攻め込むことを決断。ダスタンはアラムートの騎士と戦った時に水晶の柄の内側に「時間の砂」を詰めた短剣を手にいれる。しかし、アラムートを制圧したことをシャラマン王は非難し、認めようとしなかった。タスは父親に戦利品としてアラームのローブを贈り、取りなしてくれるようダスタンに頼む。しかしそのローブには何者かの手で猛毒が塗り込められており、国王は衆人の見守る中で毒殺されてしまう。一気に王殺害犯となったダスタンは不利な状況に逃亡するしかなくなる。逃げるダスタンに道を教えるから連れて行って欲しいとタミーナ。しかし、タミーナがついてきた理由はダスタンが手に入れた”短剣”にあった。短剣には不思議な能力があったのだ。タミーナはダスタンを出し抜き短剣を奪って逃げるつもりだったが、ダスタンに短剣の能力を知られてしまい・・・。

<感想> 評価 ★3.5
プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。ドラマシリーズ「CSI」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ナショナル・トレジャー」e.t.c・・意に反してカレの手がける作品にハマってしまっている昨今。本作も単純におもしろかったです。
Story展開なんて見えてて、都合良く進むこともわかってるのに(あっ!)って声が出たり(あぶない!)ってハラハラさせるのってやっぱ企画力が良いからでしょう。と言いながらも見終わったあとには何も残らない感は否めません。結局、気楽に歴史ロマンを感じながらアクションを楽しむDisny作品で、子どもから大人まで楽しめる娯楽大作ですね。
主人公のダスタンをジェイク・ギレンホールが演じてます。過去、カレの出演作品をいくつか見ましたが、アクション俳優の印象がなかっただけに、このキャスティングは意外でしたが違和感なかったです。なかなかいいカラダをしてるんですよね~。ジェイクくん。ヒロイン:タミーナ役は英国女優のジェマ・アータートン。ボンドガール役で有名になった彼女ですが、エキゾチックな雰囲気がペルシャ設定のStoryに合っていたと思います。
ペルシャのお話なのでベリーダンスが見れるのか?って少々期待したけれど、それはなかったので残念でした。


 

 

 

 

 
BLACK SWAN *ブラック・スワン*
2010年 / 米
監督:ダーレン・アロノフスキー
CAST:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル
    ウィノナ・ライダー、バーバラ・ハーシー、
    ミラ・クニス
2010年アカデミー主演女優賞:ナタリー・ポートマン

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<STORY>
ニナはバレエ団のソリスト。次シーズンの演目「白鳥の湖」のプリマ(主役)オーディションに合格したニナは念願のプリマの座を射止める。しかし、彼女は優等生の完璧主義者であるが故に感情を表に出した演技が苦手。オデット(白鳥)の演技は出来てもオディール(黒鳥)の表現に問題があると監督のトマに厳しく指導される。悩みだし、不安になりはじめたニナの周りで不思議な事が起き始める。

<感想> 評価 ★4
ナタリー・ポートマンが2010年(83回)アカデミー主演女優賞を受賞した作品です。
彼女の力量ありきの作品と言えるでしょう。
Storyはシンプル。
優等生であるニナは、プリマ(主役のコト)を獲りたい野心があるものの、いつも控えめに感情を抑えています。そんなある日、新しい公演の主役:スワン・クイーンに抜擢されます。喜こんだのもつかの間、難役の黒鳥(オディール)の表現に悩み、精神的に追い詰められいくと言う精神世界を映像化した作品です。
結局、ニナの体験する初体験やニナが感情のままにする行動のほとんどは自作自演と言う自分で自分を追い詰めドツボにハマるさまを描いています。
追い詰められていくニナを見ると(身の丈に合ったことをして生きることが幸せなのかも)と思ってしまうほどの追い詰められ状態です。
鏡に突然恐ろしい顔の誰かが映りこんだり、イヤな音や、影が見えたり、絵画の目が動いたりとホラーちっくな演出をされていますが、これはミステリーでもホラーでもないと私は思います。
とにかくコレと言って何も起こらず、ひとり錯乱していくニナを見続けるワケですから2/3ほどは映画に入り込めない感がややありましたが、舞台の初日に、ベビーフェイスでいつもおどおどしているニナが、オディール(黒鳥)になった瞬間、目を血走らせ、妖艶にほほえみ踊り出すあたりはナタリー・ポートマンに釘付けになりました。
さすが、魅せてくれます。
幼い時にバレエをやっていただけと言うナタリーは10ヶ月に及ぶ猛特訓の末、ほとんどのバレエシーンを彼女自身が踊りきったと言います。バレエシーン、すばらしかったです。
しかし、主演女優賞を獲ってから「ほとんどのシーンは私が踊ったんです」ってバレエシーン代役のプロのバレエダンサーが言い出したって話しです。良くあるリークですけど、このニュースにはあまりガッカリしませんでした。そりゃナタリーがすべてやってるならすごいけれど、そうじゃなくてもこの感動は同じだなとも思います。つまりバレエ映画ではないと言うことですね。
踊りきったあと、恍惚とした表情でニナが発する言葉。それが彼女の追い求めていることなんだなと思いました。


 

 

 

 

 
PRECIOUS:
BASED OF THE NOVEL PUSH BY SAP
* プレシャス *

2009年/米
監督:リー・ダニエルズ
CAST:ガボレイ・シディベ、モニーク、マライア・キャリー
    レニー・クラヴィッツ、 ポーラ・パットン
2009年アカデミー賞 助演女優・脚本賞受賞

プレシャス

<STORY>
1987年、アメリカのハーレム。クリアリース・"プレシャス"・ジョーンズは
16歳で二人目の子どもを身ごもっている。父親は自分の父。
家庭では母から虐待を受けて育ち、文字の読み書きもできない。
悲惨で不遇な家庭環境の中、フリースクールに通い始めたことをきっかけに
プレシャスは「学ぶ喜び」「人を愛し、愛される喜び」を知っていく。
それは今まで考えたこともないことだった。
人生の喜びを自分で見つけるため、プレシャスは勇気ある一歩を踏み出そうとする。
<感想> 評価 ★3.5
貧困、親からの虐待にレイプ、中学生で2度の妊娠・出産、肥満・・・劣悪な環境の中にいながらも前向きに生きたいと願うプレシャス。学ぶことのすばらしさ。知識が自分を助けることがあるのだと思い知らさせる。内容はとにかく重い。けれどもプレシャスを演じたガボレイの自然体で愛らしい性格がこの映画を観たいと言う思いに変えてくれる。
アメリカの抱える「負」の社会が描かれているのだけれど、もうアメリカの話じゃない気がした。最近の日本もプレシャスに近い環境の中にいる子どもが増えているだろう。親からの虐待、あるいはネグレクト(放置)状態に置かれている子ども。
ある程度の環境下に暮らしても、学ぶことに幸せを感じられず、勉強をしない中高生。薬物を手に入れることも簡単。セックスに無知識で無防備な彼らの行く末はプレシャスの環境と全く違うとも言えないような気がする。
この作品をぜひ中学・高校の映画鑑賞会で見てもらいたい。そして自分のいる環境へ感謝し、学ぶことの喜びを知って欲しいと思うのだ。

キャストは素人オーディションで選ばれたと言うガボレイの自然体が良かったし、虫ずが走り殺意さえ感じるほどの母親役をモニークが見事に演じていた。
この作品には思わぬ役でふたりのミュージシャンが登場してくる。福祉士を演じるマライア・キャリー。瞬間、マライアと思わないぐらいオーラを消していたし、プレシャスが出産する病院の男性看護師も見たことあるな~と思ったらレニー・クラヴィッツ!こちらも演技は?だけど、いつものイメージと違ってオーラを消しての出演でした 

 

 

 

 
THE 4TH KIND *フォース・カインド*
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
CAST:ミラ・ジョヴォヴィッチ

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<STORY>
アラスカ州ノーム。何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士は、夫の遺志を継ぐべくこの町特有の原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。患者たちが一様に同じ症例を訴えることを不審に感じた彼女だったが、ある患者が謎の言語を発するとともに妻子を殺して自殺してしまい……。

<感想> 評価 ★1.5
「信じるのも信じないのもあなた次第です」
作品が始まる前に映画の中でタイラー博士を演じたミラ・ジョヴォヴィッチがこの作品の概要を説明したあとに言うセリフがコレです。
ネタバレなしでこの映画を紹介するのは非常にむずかしいです。
言えることはまさに「信じるも信じないもあなた次第」と言うこと。
信じるならば非常に恐怖を感じるだろうし、(ワケわからんし)と思ってしまえば茶番でしかありません。


 以後ネタバレ 

ぶっちゃけ感想は、(だから何を信じろと言う?)と言う感じ。
タイラー博士によると、彼女の愛娘は宇宙人に連れ去られたと言う。
最近でも大阪で遠足のあとに忽然といなくなった女の子がいて、いまだに見つかっていなくて、コレと言って事件を感じさせるような証拠がないらしい。
こんな風に全く理由がわからず、解決できない事件もあるのだから絶対ないとは言えないけど、リアリティーがあるかと問われると・・ない。
とは言え、アラスカのノームでは、不眠者数300人以上。行方不明者数アラスカ州最多の事件だったらしいんでそこんとこどうなんでしょうか?
結局、冒頭ではタイラー博士が心理学者として追求する未知の現象だったのに、途中からオカルト現象で、宇宙人に子どもをさらわれたとする形での締めくくりで安っぽくなった印象です。
   

 

 

 

 
BROKEN ENGLISH *ブロークン・イングリッシュ*
2007年/米・仏
監督:ゾエ・カサヴェテス
CAST:パーカー・ポージー、メルヴィル・プポー、ジーナ・ローランズ
    ドレア・ド・マッテオ

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<STORY>
ノラは、NYのホテルで働く30代半ば・独身のキャリア・ウーマン。男性との付き合いで失敗続き。運命の出会いをあきらめかけている。そんな時、情熱的な仏人ジュリアンと出会い惹かれるが、素直になれずにいた…。

<感想> 評価 ★3
映画宣伝のブログパーツを観て、コレはいいかも!と選んだ1作。(記事の下にブログパーツあり)
ノラの設定が、特別着飾ったり、肩肘を張るようなキャリアウーマンではなく、等身大のアラフォーだったのでリアリティーがありました。
また、ノラを演じたP・ポージーの表情がナチュラルで良かったです。
しかし、劇的な展開をする映画じゃなかったため、部分的にはノラを理解できたり、切なくなったりしたのに映画に入り込むことができずでした。
ノラの日常やファッションはNYと言うよりもフランスぽくてとてもオシャレでした。
 

 

 

 

 
FIGHT CLUB *ファイト・クラブ*
1999年/米
監督 :デヴィット・フィンチャー
CAST:ブラッド・ピット、エドワード・ノートン、
    ヘレナ・ボナム・カーター、ミート・ローフ・アディ、
    ジャレッド・レト

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<STORY>
不眠症気味のエリート青年 ジャックの人生は不思議な魅力を放つタイラーと出会ってから激変する。
自宅の火事ですべてを失ったジャックはタイラーの家へ転がり込み、それを機に2人は駐車場でファイトするようになる。やがてそのファイト目当てに集まる男たちが増えてきた。ついにタイラーは“ファイト・クラブ”の設立を宣言。
だが、クラブは次第にテロにも似た活動へとエスカレートして行く。
<感想> 評価 ★3.5
『セブン』『ゲーム』のデイビッド・フィンチャー監督作品。
バイオレンス・暴力的な映画は好きでない私は、殴り合う=ファイトクラブっと言う設定だけで見るのを避けてきたが、見終わった感想は、単純なバイオレンス映画じゃなく、自己存在を見つける映画だなと思った。
タイラー役のブラピはカリスマ性のある熱演をしている。対照的に、冴えない男を淡々と演じるエドワード・ノートン。
最初は、ブラピの映画だと思っていたが、見終わった今は、主役はエドワード・ノートンだゾっと。
私は女なのでどうしても殴り合う事で自己存在を感じると言う行為に共感ができなく残念だが、その感覚を理解できれば相当おもしろい映画なんじゃないか?と思う。
男の人なら・・また違う感想を持つかな?

   

 

 

 

 
FARGO * ファーゴ*
1996年/米
監督 :ジョエル・コーエン、コーエン.Br.
CAST:フランセス・マクドーマンド、スティーブ・ブシェーミ、
    ウィリアム・H・メイシー、クリスティン・ルドリュード、
    ピーター・ストーメア 

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<STORY>
87年冬。ミネソタ州の自動車ディーラー、ジェリーは、多額の借金を負い、早急に大金を必要としていた。
彼は妻を偽装誘拐し、妻の父で自動車メーカーの首領から身代金を引き出し、借金返済に回そうと画策。
自動車整備士から紹介された男に妻誘拐を依頼する。
依頼された男は、変な顔の男カールと無口な大男グリムスラッドだった。
ふたりは白昼堂々、ジェリーの妻誘拐を決行。
しかし誘拐実行中、パトカーの止められ逃げ切れないと考えたグリムスラッドは警官を殺害してしまう。
だんだん段取りが変わっていき、悪い方へ転がり出す運命。
<感想> 評価 ★3
コーエン兄弟監督作品。
彼らの作品では過去に「バーバー」を見たことがある。
有名なところで「オー!ブラザー」(ジョニー・クルーニー主演)も彼らの監督作品。
コーエン兄弟と検索するだけでヒットするほど、彼らは映画監督として有名らしい。
この作品は、彼らの第6作に当たる。
本当の悪人を描くのじゃなく、ちょっと先を見れない胆略的な男が、目先の解決を得るために起こした<誘拐>と言う事件。最初のもくろみとは全く違って、どんどん、どんどん最悪のシナリオを進んでいく。なんとも虚しい映画である。
映像の切り方はすごいなと思う。「バーバー」は薄いモヤのかかったような映像処理だったが、この作品は「白」。
真っ白な雪に覆われた、荒涼とした街。そういう感性には魅力を感じる。
個人的には妊娠中の女性警官の演技が良かった。彼女の存在はこの映画には欠かせないと私は思った。
 

 

 

 

 

FEMME FATALE *ファム・ファタール*
2001年/米
監督 :ブライアン・デ・パルマ
CAST:レベッカ・ローミン、アントニオ・バンデラス
    ピーター・コヨーテ

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<STORY>
カンヌ国際映画祭のメイン会場、ル・パレ。各国のスターが入場する華やかな雰囲気の中、水面下で不穏な動きをみせる連中がいた。彼らの狙いは、ゲストのヴェロニカが身にまとっているダイヤで埋め尽くされた1000万ドルのビスチェ。さっそく一味のひとり、ロールがヴェロニカに近づくと、見事な連携で宝石強奪を成功させる。だが、宝石を手にしたロールは仲間を裏切る。なんとか逃げようとするロールを見てある老夫婦が「リリー」と声をかけた。なんとロールはリリーとウリふたつだったのだ。
<感想> 評価 ★2.5
タイトルのフランス語「FEMME FATALE」とは「運命の女」という意味。
セクシーなエロティック悪女系映画。
監督のブライアン・デ・パルマはあの名作「アンタッチャブル」「ミッション・イン・ポッシブル」「スネーク・アイズ」に近作「ブラック・ダリア」の監督!過去作品は全部大好きな作品ばかり!本作品はヒットした記憶がないが、案外みっけもの映画か!?と期待したのだけど、ん・・・構想はいいのに展開が全然おもしろくないのだ。ナゼだ?フランス映画が合わないのか?ヒロインに魅力がないのか・・・。ん~。
出だしはなかなかなんだよ?ボレロが流れる中、華やかなカンヌ映画祭の最中に大胆不敵な100万$のビスチェ強奪をするあたり「ミッション・イン・ポッシブル」調でわくわくさえしたのに↓。
途中、思いもかけない展開で見るのがイヤになってしまい・・・挫折しつつも何とか最後まで見るとラストで(おっ、その展開ね)と言うひねりがみつかった。その点では諦めず見て良かったけれど。あぁー惜しいなと思う1作。 

 

 

 

 

 
THIS IS MY FATHER *フィオナが恋していた頃*
1998年/カナダ・アイルランド
監督 :ポール・クイン
CAST:アイダン・クイン、ジェームズ・カーン、
    ジョン・キューザック、コルム・ミーニー、モイヤ・ファレリー 

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<STORY>
キアレン・ジョンソン(ジェームズ・カーン)はシカゴに住む中年の高校教師。
年老いた母フィオナは病に倒れてから意識がはっきりしない状態が続いていた。
ある日、キアレンは屋根裏部屋の箱の中から1枚の写真を偶然見つける。
その写真は、若い頃の母と思われる女性と男性が幸せそうに写っているツーショット写真であった。
写真の裏には「誰よりも美しいフィオナへ。君を愛するキアレンより」と書き込みがあった。
キアレン・・・それは彼と同じ名前!キアレンは病床の母親に問うが、年老いた母親は無反応であった。
アイルランドへ行けば、自分のルーツが何かわかるのではないかとアイルランドへ旅立つ。
<感想> 評価 ★3.5
人生で一度も恋をしない人はいないだろう。
まして、あなたの母が激しい想いを抱いたことがあったとしたら?
今は年老いて、若い頃を写真でしか垣間見ることができない母の恋。

キーワードは自分のルーツ。
ルーツを知る事は、母親の過去の悲恋物語りと母国の愚かな歴史を知る事に繋がっていく。
アイルランドは「信仰と呪い」が村の因習としてはびこっていた国だったようだ。
STORYは目新しいものではない。実際興行成績も良かった映画ではないと思うし。
歴史を踏まえた悲恋ものもよくある。強くお薦めする映画ではないが、俳優陣が素晴らしい。
若さと美貌と財力を武器に信仰をもろともせずに突き進むフィオナのしなやかさ。
施設の子供で養父母に恩義のある学のない農夫のキアレン。
ふたりの恋愛は"愛している"だけでは解決できない愛の現実を見せてくれる。
キアレンの純粋な瞳と不器用でも愛情溢れる言葉でフィオナとの愛を貫こうとする姿が
私の心の柔らかい部分を確実に押したらしく涙が出てしまった。
ジョン・キューザックもセスナ機に乗って現れる。ジョン演じるパイロットは自由の国アメリカの象徴のような役で、アイルランドの閉鎖感を尚いっそう際だたせたと思うし、
高校教師となっているキアレンが甥を連れてアイルランドへ渡り、甥がアイルランドの女の子と恋に落ちる設定も過去と今をコラボレーションしておりいい構成だとは思う。
久々に涙した映画。  

 

 

 

 
THE FIFTH ELEMENT *フィフス・エレメント*
1997年/米・仏
監督 :リュック・ベッソン
CAST:ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、
   ミラ・ジョヴォヴィッチ、クリス・タッカー 

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<STORY>
23世紀。
元統一宇宙連邦軍で今はタクシー運転手のコーベンの車に警察に追われる女リールーがビルから飛び降りて来る。
リールーの美しさにひかれたコーベンは警察をまいて彼女を逃がしてやる。
実は彼女こそ地球に迫りつつある邪悪な反生命体から地球を守る風、土、水、火に次ぐ第5の要素"フィフス・エレメント"でありコーベンは地球を守るため彼女と共に風、土、水、火の4つの要素を表す4つの石を探すことになる。一方、反生命体と手を組む武器商人ゾークも4つの石を狙っていた
<感想> 評価 ★3
評価が分かれている作品ではないだろうか?STORYは単純なのでわかりやすいがそれ故に矛盾も多い。
近未来ものなので衣装(ゴルチェデザイン)や風景は圧倒されるが、それ以外は人情ものって感じ。
ミラ・ジョヴォヴィッチの不思議感とブルース・ウィリスのハンサムじゃないのにカッコイイが絡み合ってキャストは成功しているのかも。  

 

 

 

 
FIELD OF DREAMS *フィールド・オブ・ドリームス*
1989年/米
監督 :フィル・アンデン・ロビンソン
CAST:ケヴィン・コスナー、エイミー・マディガン、
    レイ・リオッタ

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<STORY>
夢ばかり追いかけて、どうにもならなくなった父親に対して、尊敬の気持ちを持てないレイ。自分は、現実を歩もうと夢を見ずに生きてきた。ある日、とうもろこし畑で仕事をしていたレイは「それを作れば彼は来る」という不思議な言葉を聞く。
レイは「それ」とは野球場を意味し、「彼」とは八百長事件で追放になった故ジョー・ジャクソンのことだと思う。
今まで突飛なことをしたことがなかったレイだったが、とうもろこし畑をつぶして野球場を作る。突然の行動に周囲が戸惑う中、カレの目の前に伝説の大リーガー「シューレス、ジョー・ジャック」が現れる。彼こそ、今は亡きレイの父にとっての永遠のスーパースターだったのだ・・・。この奇跡は、一体なにを意味するのか?
<感想> 評価 ★4
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これこそ映画!。
現実離れしているのに、ソレを感じさせないでSTORYに引き込まれていく映画だ。
夢にかける夫を 明るく支えるアニーが印象的な映画。男性が好きな映画でしょうここに本文を記入してください。

   

 

 

 

 
PHILADELPHIA *フィラデルフィア*
1993年/米
監督 :ジョナサン・デミ
CAST:トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン、
    ジェイソン・ロバーズ
アカデミー賞 主演男優賞=トム・ハンクス
ベルリン映画祭 男優賞=トム・ハンクス
ゴールデンブローブ賞 主演男優賞=トム・ハンクス
 

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<STORY>
一流の法律会社に勤めるエリート弁護士ベケットは、エイズであることが会社に知れ、突然解雇されてしまう。
彼は、不当な差別と闘おうと訴訟を決意するがカレの弁護を引き受けてくれる弁護士は誰もいない。
カレはやむなく敵であった黒人弁護士ミラー(D・ワシントン)を、訪れる。
ベケットの熱意にうたれたミラーは、法廷に立つことになる。
<感想> 評価 ★3.5
冒頭はフィラデルフィアの明るく穏やかな街を映し出す。こんな平和な街にも裏側では差別と偏見に苦しんでいる人がいる。ベケットがエイズだとわかった瞬間からの、哀れみと軽蔑の視線が哀しい。トム・ハンクスは渾身の演技で映画の中にぐいぐいと引き込んでいく。衰弱していくベケットを演じる為に13キロもの減量をしたらしい。
重いテーマだし、社会派映画は観にくいところもあるが、トム・ハンクスの演技力でソレを感じないまま映画は進む。法廷劇も楽しめたがラストはやはり哀しい結末にはなってしまっている。
 

 

 

 

 
FAKE *フェイク*
1997年/米
監督 :マイク・ニーウェル
CAST:アル・パチーノ、ジョニー・デップ、
    ポール・ジアマッティ

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<STORY>
1978年、ニューヨーク、ブルックリン。
FBI捜査官ピストーネはブラスコと名乗り、マフィアの一員ルギエーロに近付く。 うだつの上がらないルギエーロだったが、行動力あふれるブラスコを実の息子のようにかわいがった。 マフィアのメンバーからもブラスコは信用され、彼の捜査は着実に成功していった。しかしながら、職業柄、秘密が多い彼は、家族との間に溝が広がっていく。
おとり捜査のはずのピストーネも、実の息子のように面倒を見てくれるルギエーロを慕うようになった。マフィア間の抗争が激化してきたため、FBIはピストーネに撤退を指示する。しかし彼はルギエーロへの気持ちから、これを拒否。結局はFBIにより、強引に捜査は中止になってしまうのだった。実話をもとに作られた、男同士の信頼を描いた作品。
<感想> 評価 ★4
これは、実話をもとに作られた映画。
アメリカ映画というよりむしろ日本的な人情もの。アル・パチーノは素晴らしい演技力。人情味のある三流マフィアを好演。ラストのセリフ、「お前だから許せる」はグッと心に響いた。しかし、ジョニデもそのアル・パチーノに負けず劣らずの素晴らしい演技力。
その上、哀愁のある表情。しびれます!!
私の中では、ジョニデ作品の中ではベスト5に入る作品。   

 

 

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

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