映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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CONTAGION *コンティジョン*
2011年 / 米
監督:スティーブン・ソーダバーグ
CAST:マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット
    ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ
    グウィネス・パウトロウ、マリオン・コティヤール

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<STORY>
香港出張からミネソタの自宅に戻ったベス・エムホフは直後から発熱と咳を伴う体調不良を訴える。同時期に同じ症状を伴う患者が香港・ロンドン・東京で見つかり、次々と亡くなりはじめる。その事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのアランは、政府が伝染病を隠しているのではないかとブログで指摘しはじめる。一方、疾病の報告を受けたWHOは香港へDr.を派遣、ミネソタにもチーヴァー博士の指示でDr.ミアーズが出向、患者及び疑わしい症例に対して隔離を実施しはじめる。カリフォルニア大学の医師が、コウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスであることを解明したが、現時点では治療法もワクチンもない。米国全土がウィルス感染の恐怖に支配されはじめ、各地で暴動が勃発。この問題はどう終息するのか、また、ウィルスの発生地点とは……?

<感想> 評価 ★3
ひとりの感染者を発端に全世界へ拡大していく致死性ウィルスの恐怖と社会的混乱を描いたサスペンス大作です。パンデミックですね。
何よりも驚いたのが豪華なキャスト!どの俳優を見ても主役級なのに、作品自体は俳優にあまり焦点が当たっていない内容の作品。ある意味、知らない俳優が演じても見ることはできる作品だと思いました。グウィネス・パウトロウには冒頭からすっぴんの病気顔で登場し、美しいところなくさっさと死んでしまうし、賞取り女優のケイト・ウィンスレットに至っては、ほとんど活躍せずウィルスに感染しビニールの死体袋に入れられてサヨナラしちゃいます。
なんだかもったいない~。
さて、内容ですが、最近パンデミック作品が多くなってきました。故に目新しい作品ではありません。感染源をラストに明かすと言うほんの少々捻りは入れてありますが、だから?って感じです。現実社会にも世界に蔓延したSARS(サーズ)。数年前に大阪の中高生を大混乱させた新型インフルエンザ大流行が起こっていますしね。そのときのことを思い出すだけで、この映画で起こるパニックの内容(街を出ようと大渋滞・略奪・強奪)は想像ができる範囲のことです。エンタテーメントとして作品を楽しませようとするのなら、もう一歩の恐怖感や、驚きやなどの展開が欲しかったところ。グウィネス演じるベスがシカゴで浮気してたってことをベスが亡くなってから知らされる夫:ミッチ。だけどこのくだりはそれだけの使い方。メインのStoryになんの絡みもしてこない。それなら要りましたか?このエピソードっと思った私です。
3.11の東北大震災に伴う福島原発事故でも問題になりましたが、政府が情報操作していることについては怖さを感じます。パニックを防ぐためだと言うのもわかるけれど、事実を隠される恐怖感ってありますよね。その点では作品にリアリティを感じました。
 
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10 Things I Hate About You   *恋のからさわぎ* 
1999年/米
監督:ジル・シュンガー
CAST:ヒース・レジャー、ジュリア・スタイルス
    ジョセフ・ゴードン=レビッド、ライサ・オレイニク

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<STORY>
転校生のキャメロンは学園のアイドル的存在のビアンカに一目惚れ。しかしビアンカの父親は厳しくデートさえも禁止するほど。どうしてもデートしてみたいビアンカが父親に頼むと「キャットがデートするのならOK」と言い出す始末。しかし姉のキャットはビアンカとは正反対な性格で、気が強く、オシャレにも興味のない堅物。ビアンカとどうしてもデートをしたいキャメロンは友人の知恵を借りて堅物のキャットと変わり者のパトリックがデートをするようにし向け、自分はビアンカとデートを目論む。

<感想> 評価 ★3
学園ラブコメ。日本未公開作品。ヒースの初主演ラブコメディ作品。
ヒースの死を受けてDVD化されたのかな?
ごくごく単純な学園ドラマなのでStoryに期待はできませんが、Storyよりも何よりもこの作品の中にいるヒースは魅力的です。カレがこの世にいないなんて信じたくない!と絶叫したくなるほどヒースがいいんです。
かく言う私も、カレが亡くなるまでは、何となく好き程度で、ヒースの出演する作品は観る程度のファンでしたけど、カレを失ってからカレの持つ独特の魅力や大きさに気づきました。
特別イケメンでもないんだけど真顔から笑顔になる瞬間がたまらなくキュートなんです。
この作品の中に好きなシーンはいくつかあるんですが、その1つが、学校のブラスバンドを買収して演奏をバックに「君の瞳に恋してる」を歌うシーンです。設定はベタだけど、こんなことされたら女子は好きになっちゃいますよね。
Youtubeでそのソーンを見つけたのでペタ。
重ね重ねヒースの死を惜しむ私です。
   

 

 

 

 
 IT'S COMPLICATED 
  *恋するベーカリー/別れた夫と恋愛する場合* 
2009年/米
監督:ナンシー・マイヤーズ
CAST:メリル・ストリープ、スティーブン・マーチン
    アレック・ボールドウィン

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<STORY>
3人の子どもたちを育て上げた母親であり、大人気のベーカリーを経営する実業家でもあるジェーン。10年前に子どもたちの父親である弁護士ジェイクと別れて以来、シングルだったジェーンだが、ある晩、息子の大学の卒業式に出席するため滞在したホテルで元夫:ジェイクと再会。なりゆきでふたりはお酒を飲み、おしゃべりしダンスをし盛り上がった結果、関係を持ってしまったのだが・・・。



<感想> 評価 ★3
いやはや何とも感想が出てこない。可も不可もない無難な作品でした。
主役のジェーンを演じるのはメリル・ストリープ。アメリカの裕福層のお話で、夫の浮気で離婚し、3人の子どもを立派に育て上げながら地元で有名なベーカリーショップのオーナーでもあると言う社会的には成功者だけど、子どもも巣立ちひとりになってこれから老後をどうする?と言う状況のジェーンをメリルの味で魅せてくれました。
さすがですね、「プラダを着た悪魔」のやり手女性社長から「マンマ・ミーア」などのミュージカル作品、そして本作のような熟年層にターゲットを絞ったラブストーリー?でも演じきり、彼女が演じるだけで華やかになります。
でもそれだけと言えばそれだけ。別れた夫と復縁?ないとは言わないけど歓迎できない気分。ま、ラストは無難なところに着地するのですが・・・ね。
文句があるとしたら久々に邦題に!「恋するベーカリー」と言うから「幸せのレシピ」みたくパン作りがメインかと思っていたのに全然違いますがな~。
パンを作るシーンなんか数分(おぃ)邦題は考えてつけて欲しいです。

 

 

 

 

 
HUEVOS DE ORO *ゴールデン・ボールズ 無修正版*
1993年/スペイン
監督:ビガス・ルーナ
CAST: ハビエル・バルデム、エリザ・トゥアティ、マリア・デ・メディロス、
マリベル・ベルドゥ、ラクエル・ビアンカ、アンナ・ガリエナ

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<STORY>
強靱な肉体を持った男、ベニト・ゴンサレスは、自分の名前を掲げた魔天楼を建て、人生最愛の女リタと結婚するのが夢だ。しかし、リタが自分の親友ミゲルと陰で関係を持っていることを知ると、深く傷つく。
3年後、ゴンサレスは小さな不動産会社のオーナーになっていた。しかし、カネ回りが悪い。そこで、取り引き相手の銀行家を誘惑しろと自分の女:クラウディアに指示するが失敗。結局ゴンサレスは銀行家の娘マルタと結婚し、“ゴンサレス・タワー"の建設に着手する。
結婚してもゴンサレスは生活スタイルを変えず、クラウディアとの関係を続ける。

<感想> 評価 ★2.5
ハビエル・バルデムが好きで選んだ1作。
良くも悪くもスペイン映画です。「無修正版」と言うだけあってsexシーンが多様されていますが、その1シーンをとっても(ah~スペイン!)と言う感じ。
しかし、意外に奥の深い作品で、ラストまでしっかり見れました。ラストにかけて人生の悲哀を描くあたりの感覚は日本人と変わらないのに表現がこうも違うんですね。
アメリカへ移ってからの生活の中に「ベニチオ・デル・トロ」がほんの少しだけ登場!
ちょぃ役なのにこの時から存在感があるあたりさすがです。

   

 

 

 

 
SOMEONE LIKE YOU *恋する遺伝子*
2001年/米
監督 :トニー・ゴールドヴィン
CAST:アシューレ・ジャド、グレッグ・キニア、
    ヒュー・ジャックマン、エレン・バーキン、
    マリサ・トメイ

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<STORY>
大人気トーク番組「ダイアン・ロバーツ・ショー」。
ジェーン(アシュレイ・ジャド)は番組内に出演するゲストブッキングを担当するキャリア・ウーマン。ある日新しい番組プロデューサーのレイ(グレッグ・ギニア)が来る。ふたりは程なくして恋に落ちる。つき合ってる彼女がいると言うレイ。でも二人は益々燃え上がる。そしてとうとうレイから「一緒に住もう」とまで言われる。恋に有頂天になるジェーン。しかし、引っ越しを目前にレイははっきりした理由もないままジェーンを振る。ジェーンは苦悩する。彼を忘れようと悩み苦しむ・・・。そして1つの恋愛の課程を作り上げる。それがおもしろいと匿名で友人リズの雑誌に掲載したことで一代センセーションを捲き起こすのだが・・・
<感想> 評価 ★3
ラブ&コメディで軽く見れる映画。
ジェーン役のアシュレー・ジャドがキュート♪ ヒュー・ジャックマンは軽いけど芯のあるいい男♪
毎回思うけど、ジャックマンは[X-MEN]みたいなハードな役より、ノーマルな役の方がいいなぁ~と。
たまに恋愛映画を観たいときにお薦めだし、ヒュー・ジャックマンが好きな方にはお薦め♪   

 

 

 

 
SHAKESPEARE IN LOVE *恋におちたシェイクスピア*
1997年/英
監督 :ジョン・マッテン
CAST:ジョセフ・ファインズ、グィネス・パウトロウ、ベン・アフレック
    ジョディ・デンチ、ジェフェリー・ラッシュ
1998年 アカデミー賞 作品賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞
1998年 ゴールデン・グローブ賞
 

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<STORY>BR>1593年、ロンドン。
シェイクスピアは、故郷に妻子を残し、ロンドンで人気の<カーテン座><ローズ座>の
芝居の脚本家として人気を得ていた。 人気の演目は コメディー。 しかし、それもいい脚本が浮かばず大スランプ中。 そんな折、美しい女性<ヴァイオラ>と出逢う。 ヴァイオラは、裕福な商家の娘で、誰もが認める美しさを持つ。 彼女の家に忍び込んで、一緒に輪舞を躍りながら、ふたりが手を合わせた瞬間、二人は恋に落ちる。シェイクスピアの大傑作「ロミオ&ジュリエット」が、生まれた秘話をモチーフに描かれる恋愛映画。シェイクスピアとヴァイオラふたりの恋の行方は・・?
<感想> 評価 ★3.5
キレイな映画。
ヴァイオラ役の ヴィネス・パルトロウ が美しい。 シェイクスピア役のジョゼフ・ファインズは、オリックスのイチロー似(爆) 「ロミオ&ジュリエット」が、こうして描かれたとしたら、素敵だなっと思います。 ラストのふたりの恋のラストが素敵。「ロミオ&ジュリエット」の結末との違いを・・見てねここに本文を記入してください。  

 

 

 

 
FORCES OF NATURE *恋は嵐のように*
1999年/米
監督 :ブロンウェン・ヒューズ
CAST:サンドラ・ブロック、ベン・アフレック、
    スティーヴ・ザーン、モーラ・タイニー 

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<STORY>BR>ニューヨークでコピーライターをしているベン(ベン・アフレック)は、恋人ブリジット(モーラ・タイニー)との結婚式を挙げるため、彼女の故郷のジョージア州サバナへ向かう途中、飛行機の滑走事故に合う。元々飛行機恐怖症の上、事故のため飛行場が閉鎖になったこともあり、陸路でサバナへ向かうことにするが、レンタカーは空車がない。途方に暮れているところに、たまたま事故機の隣だった女性・サラ(サンドラ・ブロック)が声をかける。彼女もまたどうしても2日以内にサバナに到着する必要があったのだ。考えた末、同じ方向の男の借りたレンタカーに同乗させてもらう事に。
<感想> 評価 ★3
明るくて軽いタッチの恋愛ロード・ムービ。軽く見れて楽しかった。私はサンドラ・ブロックもベン・アフレックスもあまり好きじゃないが、サンドラ・ブロックは、気の強い奔放な明るい女性を魅力的に演じていた。ベンがサンドラに影響されて、どんどん自分を解放していく姿は見えて気持ちがいい。俳優は一流だけど、映画自体は二流かな?けれど大作でない分((こんなんないやろぉ~))的設定が許せちゃう気がします。   

 

 

 

 
BEFORE SUNRISE *恋人までの距離(ディスタンス)*
1995年/米
監督 :リチャード・リンファイター
CAST:イーサン・ホーク、ジュリー・デルビー 

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<STORY>BR>マドリードまでやって来た傷心のアメリカ青年・ジェイシーと、ブダペストの祖母に会いに行った帰りのフランス女性・セリーヌは列車の中でふとしたきっかけで話し、意気投合する。まだまだ話し足りないジェイシーはセリーヌをウィーン観光に付き合って欲しいと頼む。それにOKしたセリーヌとふたりで1日だけのウィーンデートを楽しむことにする。時間制限のあるデートを楽しむふたりの話し。


<感想> 評価 ★4.5

観ていてキモチのやさしくなれる私の大好きな映画!

映画の中に流れる時間と空気感がとても好き。私の中でラブストーリーNo.1。登場人物は90%イーサン・ホークとジュリー・デルビーだけ。ふたりの会話のみで構成される。恋愛映画にしては珍しく、ウィーンの町並みを背景に、恋とか愛とかには関係ない生き方や家族の話、未来への不安や展望を会話し続けながら惹かれ合ってゆく様子を映像化している。フランスとアメリカの超遠距離恋愛になることと、出会いの曖昧さに1日限りと約束しながらも(もっと一緒に。ずっと一緒に)と願う気持ちが切ない。ウィーンはキレイな街だし、シャイなイーサン・ホークがキュート♪理屈っぽいセリフをずっと読まなければならないので(字幕スーパーの場合)講釈の多い映画が苦手な人には不向きかな。
好きなシーンは、観覧車のシーン、パブで電話のかけっこをするシーン。ふたりが別れる朝のハープオルガンのシーン。何度観ても切なくなります。  

 

 

 

 
THE NEGOTIATOR *交渉人*
1999年/米
監督 :F・ゲイリー・グレイ
CAST:サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペンシー、
    ディヴィッド・モース、ロン・リフキン、
    J・T・ウォルシュ、ポール・ジェマッティ

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<STORY>
人質事件において犯人説得にあたり、人質を無事解放することをその任務とする人質交渉人。腕利きの人質交渉人ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)は、相棒のネイサンから内部のものが年金基金を着服していると聞く。後日、ネイサンが殺され、ローマンは横領と殺人の容疑をかけられる。彼を告発した警視正・ニーバウム(J・T・ウォルシュ)があやしいとにらんだローマンは、自分の疑いをはらそうとニーバウムを人質に取りビルに立てこもる。そして彼の交渉役として、外部の人質交渉人セイビアン(ケヴイン・スペンシー)を指名するのだった。
<感想> 評価 ★ 4.5
いやぁー、よかったです。「どこが?」「なんで?」とか聞かれても的確に答えることできないが私の感覚にフィット。ケヴィン・スペンシーって、今まで別に注目もしてなかった俳優だったんだけど、いい男なんですよね、これが!<交渉人>をメインにした発想がいいし、おもしろい。
2時間10分。少し長めだけれども、それもOKって感じです。私はこれで ケヴィン・スペンシーのファンになりました。  

 

 

 

 
MURDER IN THE FIRST *告発*
1994年/米
監督 :マーク・ロッコ
CAST:ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマン、
    クリスチャン・スレーター

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<STORY>
1930年代後半、サンフランシスコ。若きエリート弁護士ジェームズ・スタンフィル(クリスチャン・スレイター)の初仕事は、アルカトラズ刑務所内で起きた殺人事件だった。被告は服役中のヘンリー・ヤング(ケヴィン・ベーコン)囚人。
ヘンリーはジェームズどころか誰にも心を開こうとしない。しかし、ジェームズの熱意が通じ、ヘンリーは少しずつ心を開きはじめ、刑務所内の虐待の実態が明らかにされていく。ジェームズはあまりの実態に勝てる見込みのない裁判を決意するが・・。
<感想> 評価 ★3.5
俳優人が非常にいい。刑務所・副所長役のゲイリー・オールドマンはどの役をやっても目を惹く引く。本作品の冷血で傲慢な役は彼だからこそ凄みがあったと言うもの。
(※ G.オールドマンは「レオン」のスタンフィールド役の俳優)
ケヴィン・ベーコンは悪役向きの顔だし、刑務所での虐待によって自分を失ってしまった役から、最後のシーンを向かえるまでの変化を素晴らしい演技力で見せてくれる。
また、ハンサム(なんだろーか!?)で人気のクリスチャン・スレーターは純朴な若手弁護士の苦悩と熱さを見せつける。俳優人を見るだけでも見る価値あり。  

 

 

 

 
GOTHIKA  *ゴシカ*
2003年/米
監督 :マシュー・カソビッツ
CAST:ハル・ベリー、ペネロペ・クルス、
    ロバート・ダウニー・Jr.、
    チャールズ・S・ダットン 

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<STORY>
ウッドワード女子刑務所の精神科病棟で働く医師ミランダ(ハル・ベリー)は、女囚クロエ(ペネロペ・クロス)の治療を担当している。自分は悪魔に陵辱され、その意志で父親を殺したというクロエの言葉は、ミランダの理解を超えていた。そんなある晩、帰宅途中のミランダの車の前に見知らぬ少女が立ち塞がる。間一髪で事故を避けたミランダは少女に駆け寄るが、次の瞬間には病室のベッドの上で目覚めていた。混乱するミランダに告げられた驚愕の事実――彼女は夫を殺害し、錯乱状態でこの病室に収監されたというのだった。
<感想> 評価 ★3
モダンゴシックホラーと言うジャンルに分けられる作品らしい。本作品はホラーと言うよりも雰囲気で怖がらせるつくりなので「サイコサスペンス」系とも言える。
精神分析医が幽霊(亡霊!?)に取り憑かれたことによって殺人を犯し、逆に精神異常者として収監されてしまうワケで立場が逆転し、人に信じてもらえない怖さはオカルトとはまた違う恐怖だ。最後に少女はナゼ、ミランダに取り憑いたのかと言う謎は解けるのでモヤモヤは残らないが本気で考えて観る映画ではない作品。
ちなみにこの映画の制作はダーク・キャッスル・エンターテイメント。この制作会社のファンも多いらしい。他に「13ゴースト」「TATARI」「ゴースト・シップ」がある。

ネタバレ ↓



最初に怪しいと思った人物はシロで味方だと思ってた人物が最大に怪しいと言うセオリー通りの展開でした。  

 

 

 

 
GHOST SHIP  *ゴースト・シップ*
2002年/米
監督 :スティーブ・ベック
制作:ジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキス
CAST:ガブリエル・バーン、ジョリアナ・マルグリーズ、
    デズモンド・ハリントン、カール・アーバン

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<STORY>
サルベージ海難救助用タグボートの乗組員たちは、この業界一の腕利き。ある日、パイロットのジャックがタグボートの船長、マーフィーにベーリング海の果てのアラスカの沖合いで上空から目撃した謎めいた漂流船の調査を依頼される。彼らはそこで40年前に海に消えたとされている有名なアントニア・グラーザ号の残存を発見する。それはとてつもない発見だった。
<感想> 評価 ★3
見所は冒頭シーン。謎の中で起こる出来事に唖然。話の展開がわからず動揺した程。しかし、だんだん平凡に落ち着いていくStory。
ジョエル・シルバーとロバート・ゼメキスが設立したホラー映画専門の製作プロダクションの作品。エンタテインメントの作品。「ユージュアル・サスペクツ」「仮面の男」で渋い演技を見せるガブリエル・バーンや「ロード・オブ・ザ・リング」のエオメル役で有名になったカール・アーバンが出演。  

 

 

 

 
COFFEE AND CIGARETTES
 *コーヒー&シガレット*

2003年/米
監督 :ジム・ジャームッシュ
CAST:スティーブ・ブシェミ、ケイト・ブランシェット 

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<STORY>
待ち合わせして会ったのに、大して話もできず居心地悪そうなロベルトとスティーブン。ジョイ&サンキ・リーは、変な顔の店員スティーブ・ブシェミに付きまとわれる。イギーとトムはおかしな自説で禁煙を破り、パリでは、アレックスとイザックが「問題なし」の押し問答。メグとジャックは共鳴体の実験中で、ビル・マーレイは深夜のカフェでアルバイト。2人の熟練俳優は、撮影の合間にコーヒーとタバコで人生を祝う。取り留めのない会話でおくる、全11篇。
<感想> 評価 ★3
11個のショートストーリー。
(変な出会い)ロベルト・ベニーニ、スティーブン・ライト
(双子)ジョイ・リー、サンキ・リー、スティーブ・ブシェミ
(カリフォルニアのどこかで)イギー・ポップ、トム・ウェイツ
(それは命取り)ジョー・リガーノ、ヴィニー・ヴェラ、ヴィニー・ヴェラ・JR
(ルネ)ルネ・フレンチ、E・J・ロドリゲス
(問題なし)アレックス・デスカス、イザック・デ・バンコレ
(いとこ同士)ケイト・ブランシェット
(ジャック、メグにテスラコイルを見せる)メグ・ホワイト、ジャック・ホワイト
(いとこ同士?)アルフレッド・モリーナ、スティーブ・クーガン
(幻覚)GZA、RZA、ビル・マーレイ
(シャンパン)ビル・ライス、テイラー・ミード

この作品、登場人物を知っていたら、絶対楽しめるんだろうなぁ。残念ながら(誰?)って人が多くて11本全部がおもしろかったとは言えない。意味不明だったり、観てて飽きてしまう作品もあったけれど「カリフォルニアのどこかで」の絶頂期を過ぎたミュージシャン同士のイギー・ポップとトム・ウェイツの会話には笑えたり、ひとり二役とは思えないほどの役のなり分けを見せるケイト・ブランシェットの「いとこ同士」、「スパイダーマン2」で悪役タコおじさんのインパクトが強いアルフレッド・モリーナが英国出身のコメディアンでTVタレントのスティーブ・クーガンに過去を辿ったらいとこ同士だったと迫る「いとこ同士?」もシュール。ニコチン中毒・カフェイン中毒を批判される健康ブームの昨今に逆行しての本作品にバンザイ(笑)
ちなみに、「カリフォルニアのどこかで」はカンヌ映画祭の短編部門最高賞も手にしている。至福のリラックス・タイムと言う感じの映画です。  

 

 

 

 
COLLATERAL  *コラテラル*
2004年/米
監督 :マイケル・マン
CAST:トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、
    マーク・ラファロ、ジェイダ・ピンケット

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<STORY>
平凡な日々を送るタクシー運転手マックス(ジェイミー・フォックス)は、プロの殺し屋とは知らずに、一見紳士風のヴィンセント(トム・クルーズ)から、多額のチップと引き換えに、一晩のドライバー役を頼まれた。しかし、ヴィンセントが殺し屋であることを知らされ、死体をトランクに積んだまま、ハンドルを握ることを強要される。
<感想> 評価 ★3.5
コラテラル=巻き添え。題名通りに、たまたま乗せた客の秘密を知った為に客の運命にどんどん巻き込まれていくStory。テンポがよく、トム・クルーズが精密機械のように殺人を犯す、感情なくどんどんと。予想外のコトにも動じない。その時の環境に自分を合わせて変化していく(映画中では「ダーウィンの法則だ」とトムが話すが)そのスタイルがとてもクール。反対にジェイミー・フォックスは自信がなく気弱。夢はあるが実現をさせる為に行動することもなく夢見るだけの男を演じ、対比させている。そんな殺人マシーンのトムのクールさが一瞬崩れるフィーバーと言う店でのシーンが良かった。また、映画全体に流れる空気感や情景がとても良い。終盤の夜明け前にタクシー運転手と客の間柄で疾走するシーンはとても印象的。やるせない音楽と、LAの街中に現れる野生のコヨーテとのコントラスト。ヴィンセントの存在をその場面に凝縮したような映像が胸に迫ってきた。ラストは意外な(と言うか想像通り)の展開だが、それはそれで許せる。
トム・クルーズを見る為にこの映画を観るとイマイチかも知れない。主役がふたりの映画で、良いところはジェイミー・フォックスが演じているから。いち俳優としてトムを見た場合、殺人マシーンに徹する姿がクールを越えているし銃を乱射する場面などさすが。空気感を好きになれたら評価はあがる映画だろう。  

 

 

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

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