映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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THE LUCKY ONE *一枚のめぐり逢い* 

2012年 / 米
監督:スコット・ヒックス
CAST:ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー


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<STORY>
イラク戦争に派遣された海兵隊軍曹ローガン・ティボー。ふと、見知らぬ女性が写った一枚の写真が落ちていることに気づき拾ったところ、それまで彼が座っていたところが爆破され、彼は九死に一生をえる。多くの仲間たちが戦争で命を落としていく中、ローガンは3度の任務派遣を終え無事に帰国する。帰国後、ローガンは戦争の後遺症に苛まれる毎日だった。そんなある日、自分の命を救ってくれた写真の女性に会いに行こうと思い立つ。写真の景色から場所を特定したローガンは、愛犬:ゼウスとともに彼女を探しに行く。とうとう写真に写る本人・ベスに行き着くが、ちょっとした誤解から、写真を手渡すことができないまま彼女が祖母と営むケンネルで仕事をすることになる。当初ベスはローガンに心を開かなかったが、熱心に働く様子や家族たちとともに接するうちに、二人は次第に惹かれあう。写真のことを言えないままに・・・。

<感想> 評価 ★3
以前に観たよなって言うありがちのストーリー。
最初にローガンが、ベスに会いに来た理由さえ言ってしまえば、多少の問題はあったにせよ、話は展開したろうに・・と言う内容なのだが、作品では丁寧に感情が描かれているし、森の中に建つベスの住まい、森、川、すべてが美しい上に、主役ふたりの雰囲気がとても良くて飽きることなく最後まで鑑賞。
そして気づいた・・・ザック・エフロン、大好き!カッコいいって(爆)
映画の途中で3~4回ほど無意識につぶやいてしまいました(かっこいい・・・)って。

ふたりを邪魔する元ダンナの存在。そのふたりを温かく見守る祖母の存在、その上、ラストのやや強引な展開は斬新さゼロですが、その時点ではそれさえも許せちゃうほどのザックに目がハートだった私・・・。

原作はニコラス・スパークス。「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」(それぞれ映画化)の作家で切なくて温かな優しいラブストーリーが多く、この映画もその路線です。
それらが好きな方にはおすすめ。

監督は、「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックスです。

そして!ラストの曲が最高!Brandi Carlileの「THE STORY」
この曲は、グレイズ・アナトミー7#18「生命のメロディー」ミュージックエピソードでカリーが歌った時も感動した曲です。この曲と、歌詞がこの映画にとてもマッチしていて感動が倍増しました。
音楽ってやっぱり大切な要素の1つだと思います



 
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THE WOMAN IN THE A FIFTH *イリュージョン*
2011年 / 英、アイルランド、ポーランド
監督:パヴェル・パウリコフスキ
CAST:イーサン・ホーク、クリスティン・スコット・トーマス

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<STORY>
アメリカ人の作家:トムは別れた妻子の愛を取り戻し人生をやり直すべくすがる思いでパリを訪れた。しかし、妻に拒否され荷物は盗難に遭ってしまい郊外の寂れたホテルに滞在することに。無一文のトムをパスポートと引き換えに宿泊させた主人は、夜間警備員の仕事も与える。そんなある日、美しい女性:マーゴットと出会いナゼか彼女の惹かれてしまうトムだった。

<感想> 評価 ★3
イーサン・ホークが好きなので低評価と知りつつ鑑賞した1作。
ん~@モヤモヤ~。全体的に理解できないままEND。
いったいコレって何が言いたかったの?と言うか、最初からイーサン演じるトムは精神を病んでいたって話しかぃ?わから~ん・・・。
邦題は「イリュージョン」。訳すと「幻想・妄想」だよね?邦題のまま、全て妄想の世界だったと言うことか?原題は直訳すると「5番目の女」。コレはどの女性のこと?マーゴット?それもわかんないぞ。
言えることは、情けなくしょぼくれた男をやらせたら、イーサンが1番だと言うことかな?(笑)
 

 

 

 

 
BREATHLESS *息もできない*

2008年 / 韓国
監督:ヤン・イクチュン
CAST:ヤン・イクチュン、キム・コッピ

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<STORY>
情け容赦ない暴力で周囲を震え上がらせる借金の取り立て屋、サンフン。ある日、道端で唾を吐き、偶然通りかかった女子高生ヨニのネクタイを汚してしまう。見るからに強面のサンフンに対しても怯むことなく突っかかっていくヨニ。最悪な出会いを果たした2人だったが、不思議とウマが合い、奇妙な交流が始まる。

<感想>
韓国映画独特の描き方、空気感の漂う作品でした。
この作品、非常に評価が高かったんです。監督のヤン・イクチュンは、初監督&主演をしています。このようなバイオレンス作品はありがちですが、この作品の韓国は、ニュースで見聞きする韓流スターやK-popの華やかさ。高学歴社会。日本企業を越えようとする経済発展をする韓国とは相反する一面です。
家庭内暴力、失業、貧困、犯罪者を抱える家族・・・韓国の「闇」の一面です。
作品に終始流れる閉塞感。生きることがどんなに苦しいことなのか、そこから抜け出せる術はあるのか。迷い、あがきながら生きるサンフンとヨニ。このふたりが互いを罵倒しながらもふたりで過ごす穏やかな時間。漢江のほとりでふたりが寄り添い泣くシーンはせつないです。
この作品がこれだけの罵倒する隠語と、暴力(女、子どもにも暴力をふるうシーンも多く出てくる)を前面に押しながらも品格を感じるのはsexシーンがないからでしょう。
高校生のヨニとサンフンとがsexで慰め合うシーンがあったら、ただのヤクザ映画でしかありません。それがないことこそがこの作品の最大の魅力です。
そして二人が自分のことよりも家族、姉や甥。父や兄を大切にするところが儒教を感じさせます。
Story展開は読めてしまうし、ラストも想像どおりですが、最後まで見せる力を感じる作品でした。
韓国は韓流作品だけじゃないよっと言う一作です。

 

 

 

 

 
INCEPTION *インセプション*

2010年/米
監督:クリストファー・ノーラン

CAST:レオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
   渡辺謙、キリアン・マーフィー、エレン・ペイン、
   マリオン・コティヤール

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<STORY>

コブは人が夢を見ている時に、その潜在意識の奥底に潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという犯罪のスペシャリスト。危険極まりないこの分野で最高の技術を持つコブは、陰謀渦巻く企業スパイの世界で引っ張りだこの存在だった。しかしそのために、コブは最愛のものを失い、国際指名手配犯となっていた。そんな彼に、幸せな人生を取り戻せるかもしれない絶好のチャンスが訪れる。そのミッションは、インセプションと呼ばれるものだった。それは彼の得意とするアイデアを盗むミッションではなく、他人の潜在意識に別の考えを植え付けるという難度の高いミッションで、ほぼ不可能だと言われていた。それでもコブは、それを最後の仕事と決め、業界トップの類まれな才能をフルに活用し、万全の準備をしてミッションに挑む。

<感想> 評価 ★3.5

1回観たぐらいじゃ、深い部分まで理解するには難解な作品であるけれど、単純に観れば、映像と展開を楽しむことができる作品でした。街が折りたたまれ、ロールされてゆく。上下が入れ替わり、ビルや崖が崩れおちる・・・迫力のある万有引力を無視した映像がやっぱり印象的です。
設定も「人の夢の中に侵入」と言うもの。
たま~にあり得ないような夢をみるけれど、他人がどんな夢を見ているのかって興味はあるし、その夢に侵入して情報を得たり、操作したりって未来にはあり得そうだ。
映画で、夢の中から現実に戻る時のキッカケを作るのに彼らのチームは音楽を使っていたのだけれど、それがエディット・ピアフの「水に流して」と言う曲。迫力のある映像、スタイリッシュな流れの中、ふっとこの曲が流れ始めると独特な空間が生まれ、これが意外にも非常にマッチしていたし、この雰囲気が良かった。
その曲がコレ↓



 

 

 

 

 
YES MAN *イエスマン "YES"は人生のパスワード*
2008年/米
監督:ペイント・リード
CAST:ジム・キャリー、ゾーイ・デシャネル、テレンス・スタンプ
    ブラッドリー・クーパー


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<STORY>
3年前に離婚して以来、カールは何事にも消極的。カールを心配し、友だちが色々誘ってくれるのだが全部理由をつけて断る日々。銀行の貸し付け担当の仕事でもローンの申請を却下し続けていたため昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。

<感想> 評価 ★3.5
コミカルタッチのヒューマンドラマ。
ジム・キャリーのハマり役なので意外性はありませんが、安心してみれるとも言えます。冒頭、すべてに嫌気がさしてネガティブな生活を送っているカールが、友だちの誘いNO、仕事も熟考せずにローン却下を繰り返すあたり、自分の人生とかぶるところもあったりして(ネガティブ思考じゃ良いこと起らないよなぁ)と思ったり。
何事にもどんなことにも前向きで生きて行けば良いことも転がり込むんだと思わせてくれる少し元気ができる作品です。
この作品、英国人のダニー・ウォレスが体験に基づいて執筆した「YES Man」がベースになっているらしい。ネガティブでは幸せは転がってこないと言うことですね。
 

 

 

 

 
 THE HOTTEST STATE *痛いほどきみが好きなのに* 
2006年/米
監督:イーサン・ホーク
CAST:マーク・ウェバー、カタリーナ・サンディノ・モレノ、
    ローラ・リニー、イーサン・ホーク

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<STORY>
ニューヨークに暮らす俳優の卵、ウィリアム。気ままな毎日を送る彼はある日行きつけのバーで、ミュージシャンを目指してニューヨークに出てきたばかりの女性、サラと出会う。自分でも不思議なほどサラに心奪われてしまったウィリアム。サラもまた彼に惹かれていくが、過去の辛い失恋の記憶が彼女を臆病にしてしまう。そんな時、ウィリアムはサラをメキシコ旅行に誘う。暑い情熱の地で2人はついに結ばれ、結婚まで誓い合うのだったが…。

<感想> 評価 ★2.5
イーサン・ホークの自伝的小説を自らメガフォンをとり映画化した青春恋愛映画。
面白くはないだろうと思いつつ、イーサンファンがゆえに鑑賞。
やはり評価は★2が限界。

ベースは2002年にイーサンの処女小説として出版された小説。
それをイーサン自らが監督し映画化。
イーサン曰く、完全な自伝作品ではなく、自分の人生のメモワールであり、人生に起こったことことからディテールを取り入れて作ったフィクション作品と発言。
とは言え、ウィリアムの雰囲気、発言なんかがイーサンを思い出させる。これが20,21歳の頃のイーサンなんだなと想像しながら観た。
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内容は完全な青春恋愛もの。
出会った瞬間からサラに惹かれ、どんどんのめり込むウィリアム。サラも一時はその恋愛に溺れるが、恋にのめりこむことが怖くなり、カレと距離をおくようになるサラ。そのサラの気持ちが理解できずに自制心を失って壊れていくウィリアム。
しかし、ウィリアムはそうなったことで自分の中で離婚し会うこともなくなった父親の存在と向き合い、再生していくと言った感じ。
実際、イーサンも5歳の時に両親が離婚し、各地を転々とし14歳で俳優デビューをしている経緯がある。そのあたりもウィリアムとかぶる。
また、映画の中でウィリアムの父親としてイーサンが登場。ウィリアムの母親はローラ・リニーが演じている。
監督イーサンはインタビューで映画の中のセリフで1番気に入っているのは
サラがウィリアムの言う
「あなたの心は、私と出会う前に壊れていたんじゃないの?」
だと言う。これは原作にはない言葉だけど、この物語の核心を突いていると発言。
イーサンファンじゃないと見れない作品かも。
個人的にはウィリアム役はもっとイーサンに似た俳優でやって欲しかった。そしたらもっと感想も違ったかも・・・。
これを観たらイーサンの「リアリティ・バイツ」をもう1度観たくなっちゃった。
イーサン、老けたけど好き
 

 

 

 

 
Inglourious Basterds  *イングロリアス・バスターズ* 
監督:クエンティン・タランティーノ
CAST:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、
    ダニエル・ブリュール、イーライ・ロス、ダイアン・クルーガー、
    ジュリー・ドレフュス、ロッド・テイラー、マイク・マイヤーズ、
    クロリス・リーチマン、サミュエル・L・ジャクソン
2009年 アカデミー賞、ゴールデングローブ賞(共に助演男優賞)
     カンヌ映画(男優賞) :クリストフ・ヴァルツ

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<STORY>
1944年、ナチス占領下のフランス。ナチスに家族を殺されたユダヤ人ショシャナは、劇場の支配人として身分を隠しながら、ナチスへの壮大な復讐計画を進める。時を同じくして、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊が、各地でナチスを次々と始末していた。その残虐な手口から“バスターズ”と呼ばれ、恐れられる彼らは、ドイツ人女優になりすました英国スパイと共に、打倒ナチスの極秘ミッションに参加する。周到な復讐計画を進めるショシャナと、ナチスを片っ端から始末するバスターズ。それぞれの作戦が、劇場で開催される、ヒトラー総統を招いたナチのプロパガンダ映画のプレミア上映会で交錯する。

<感想> 評価 ★3
タランティーノ監督らしい雰囲気と、新しい感覚が入り交じった印象を受けた作品でした。脚本もタラ監督です。本作、153分もの超大作。5章からなっています。こうして章に分けて映画を作るところはタラ監督の技法ですね。
宣伝CMではブラピが全面に出て、ヒトラーに扮するマルティン・ヴィケが中心のように見えたんですが、実際はランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツと、逃走したユダヤ人女性のショシャナ役のメラニー・ロランがメインでした。そしてこの映画の魅力もこのふたりのキャラクターの存在に帰依するところが大きいんじゃないかと思います。
歴史に基づきつつタランティーノ監督の脚本で物の見事に新しい歴史が繰り広げられた印象です。なんせ歴史に弱い私なので、事実と空想の境目を楽しむ!とまでいきませんが、ショシャナの映画館でドイツの英雄フレデリックの伝記映画『国民の誇り』を上映。ナチスの力を誇示するためにヒトラーはじめナチスがその映画館に集結するところを爆破。ヒトラーをはじめ、ナチスの幹部を皆殺しにして戦争を終わらせると言うノンフィクションならではの大胆かつ壮大な発想にスッキリ感を味わえる作品になっていました。
この手の作品をエクスプロイテーション映画と言うんですかね?
(社会問題など世間を騒がせる話題を映画にして、センセーショナルな作品を作るみたいなこと。)と言うことは、観る側の環境や状況によっても感じ方は違うので万人受けはしない作品だろとは思います。

本来、こう言う作品を好んで観るタイプじゃありませんが、クエンティン・タランティーノ脚本・監督作品と言うだけで見たいと言う気持ちにさせるだけの魅力がタランティーノ監督にはあると言うことでしょう。
   

 

 

 

 

EAGLE EYE *イーグル・アイ*
2008年/米
監督:D.J.カルーソー
総指揮:スティーブン・スピルバーグ
CAST:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン
    ロザリオ・ドーソン、ビリーボブ・ソーントン

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<STORY>
シカゴのコピーショップで働くジェリーの元に、双子の兄の死が知らされた。葬儀を終え、ジェリーがアパートに戻ると部屋中に、身に覚えのない荷物が多量に積まれていた。開けてビックリ。荷物の中身は軍事機材や関連書類の山。驚く彼の携帯に、見知らぬ女からの電話が入り、「30秒以内に逃げろ」と指令される。一方、息子を演奏会に送り出したシングルマザーのレイチェルの元にも電話が入り、指示に従わなければ息子の命がないと言われる・・・。

<感想> 評価 ★3.5
S・スピルバーグ総指揮の大作作品のわりに、評判が思うほどに良くなかったので、どうかな?と不安になりながらの鑑賞でしたが、そこそこ楽しめました。
エンタテーメント作品として観れば、ドキドキハラハラ感や、迫力、スピード感は十分。2時間の作品、飽きることはなかったです。
主演のふたり、私には地味です。
シャイア・ラブーフはスピルバーグ監督の秘蔵っ子らしく、スピルバーグが関わる作品には良く主演級で出演しています。が、どこがいいんでしょう?レイチェル役のミシェル・モナハンも微妙な感じ。アメリカ的美人なのかも知れませんが。
内容は、現代社会これからの未来「どこにいても完全なプライベートなど不可能なほどに監視システムが普及した時代」を題材にしています。過去にも似たような作品があったなと思わせるところはありますが、突然指示をする謎の女性の声が執拗にターゲットし続ける様は恐怖感を駆り立てました。
エンタテーメント作品として楽しめる1作品だと思います。


 

 

 

 

 
MANUAL D'AMORE *イタリア的、恋愛マニュアル*
2005年/伊
監督 :ジョヴァンニヴェロネージ
CAST:シルヴィオ・ムッチーノ 、 ジャスミン・トリンカ 、 
    マルゲリータ・プイ 、 ディーノ・アッブレーシャ 

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<STORY>
4話からなるオムニバス風映画。
「めぐり逢って」偶然出会ったジュリアに一目惚れしたトンマーゾ。まったく相手にされない彼だったが…。
「すれ違って」倦怠期に入ったマルコとパルバラの夫婦。彼女は危機を乗り越えようと努力をするが…。
「よそ見して」婦人警官のオルネッラは、夫の浮気に気づき家を飛び出し…。
「棄てられて」妻に家出されたゴッフレード。彼が本屋で手にしたのは、CD付の“恋愛マニュアル”本。さっそく女性にアタックし始めるが…。
<感想> 評価 ★3 
軽めの群像劇。順番に話が繋がっていくので頭を使うことなく軽く見れる。そしてやっぱりイタリア的。
年齢も環境も違う男女8人が織り成す4つのストーリは嫌味なくリンクしていく。恋愛に不器用だけど、一生懸命な姿を見るだけで心が温かくなる。
イタリアでは大ヒットを飛ばし「2」も撮影されたそうだ。
期待しないで見る作品でしょう。  

 

 

 

 
A HOME AT THE END OF THE WORLD *イノセント・ラブ*
2004年/米
監督 :マイケル・メイヤー
CAST:コリン・ファレル、ロビン・ライト・ペン
    シシー・スペイセク、ダラス・ロバーツ

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<STORY>
ハイスクールで友だちになったボビーとジョナサン。ある日、たったひとりの家族だった父親が急死、天涯孤独になったボビーをジョナサン家族は引き取ってくれた。しかし、ジョナサンと暮らすうちにふたりは男同士でありながら愛が芽生えていく。母親にその関係が見つかったことをきっかけに関係を絶ちために大学進学を遠いNYでしたジョナサン。ボビーはそのままジョナサンの両親と生活しているがジョナサンの父親の喘息が悪化したことで転地することに。ひとりになってしまったボビーはジョナサンを頼ってNYへ行く。久々に再会したふたりだが。
<感想> 評価 ★3
マイケル・カンニガム著の「この世の果ての家」の映画化。本作は脚本も手がけたマイケル・カンニガム。「めぐりあう時間たち」の原作・脚本も彼の作品。
邦題「イノセント・ラブ」よりも「この世の果ての家」の題名が合っている内容だった。簡単に言うとマイノリティー・ラブを描いているのだが、そんな単純なものでもないようで、結局、曖昧にわかった程度でエンディング。
今回のC・ファレルは気弱な優しい青年役。「ダブリン上等!」や「デアデビル」のような下品なワルではありません。どの役をやっても魅せる俳優だが、私は苦悩に苦しむ切ない目のファレルが好き。
ただ、このStoryで納得できないところがある。それは、ハイスクール時代のボビーは友だちのママをも酔わすジゴロ風で、ちょいワルなのが魅力的な少年だった。それが成人したボビーはすっかりウブな男になっているとこ。ナゼ?深く考えないでおこう。
ゲイもの、曖昧な雰囲気の映画が苦手な人には不向きな映画だろう  

 

 

 

 
BENNY&JOON *妹の恋人*
1993年/米
監督 :ジェレマイア・S・チェチック
CAST:ジョニー・デップ 、メアリー・スチュアート
    マスターソン、アイダン・クイン

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<STORY>
幼い頃、両親を亡くした兄妹ベニーとジューンはふたりで暮らしていた。神経過敏で精神の不安定なジューンを、兄ベニーは親のような感情で見守っている。ひょんなことから、友人のいとこでほとんど口もきかず、26歳にして字も書けない変わり者の青年サム(ジョニー・デップ)を居候させることになった。だが、ジューンはサムを気に入ってしまい、親密になるが、それを知った兄ベニーはサムを家からたたき出す。しかし、ジューンはサムと駆け落ちしようとして、緊張のあまり発作を起こし、精神病院に入院させられる。
<感想> 評価 ★4
大好きなジョニー・デップの映画。
変わり者の役をさせたら・・ジョニーのほかいないと思う。 ジョニーが、言葉もなく目の動きと、表情だけで演じるとき、 彼の本質に触れる気がする。それだけ、ジョニー自身がピュアで演技に入り込んでいるからではないだろうか。
1時間半程度の映画なので、時間を無駄には感じない。また、映画としてはどんな切ない場面があっても、最後は"Happy End"で終わる映画は見ていて気持ちがいい。そう言う意味で見終わった時に心が温かくなる映画だ。近くのビデオ屋の品揃えがよかったら、出会える作品です。  

 

 

 

 
IL MARE *イルマーレ*
2000年/韓国
監督 :イ・ヒョンスン
CAST:イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、ミン・ユンジェ
    キム・ジム 

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<STORY>
99年12月。“イルマーレ(海)”と名付けられた海辺の一軒家。この家から引っ越していくひとりの女性が郵便受けに手紙を置いていく。それは、新たな住人に宛てたものだったが、その手紙はなぜか2年前である97年現在そこに住んでいる青年の許に届いたのだった……。
<感想> 評価 ★3
ハリウッド版「イルマーレ(THE LAKE HOUSE)」の原作がこの作品。
ハリウッド版と基本のStoryはほとんど同じで、違いはラストと主人公の年齢ぐらい。
時空間のズレが生み出すパラドックスを恋愛のすれ違いに取り入れ、切なくもどかしくピュアな恋愛映画に仕上げている。人は人の内面に惹かれあうんだと言う部分では、昔の文通、今でいるネット恋愛と通じる部分もあるかも知れない。
設定年齢の違いか、主軸のストーリー以外にも焦点のあったハリウッド版の方が私は好きです。  

 

 

 

 

THE LAKE HOUSE *イルマーレ*
2006年/米
監督 :アレハンドロ・アグレスティ
CAST:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

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<STORY>

湖のほとりに建つガラス張りの一軒家。女医のケイトはシカゴの病院に着任することになり、引っ越すことになる。彼女は次の住人に自分宛の手紙の転送を頼もうと、郵便受けにメッセージを残した。一方、建築家のアレックスは子供の頃の思い出の詰まった湖の家を買い取り、引っ越してきた。彼はそこで郵便受けに奇妙な手紙を発見する。それは、ケイトが残していったあの手紙だった。しかし、この家は長いこと空き家になっていたはず。不思議に思い、アレックスはケイト宛に返信を送る。やがて2人は、ケイトが2006年、アレックスが2004年の時代にいることを知るのだったが…。
<感想> 評価 ★3.5
韓国映画「イルマーレ」のハリウッドリメイク。
ラヴストーリーは苦手だけれど、この映画は良かった。30代、仕事をし自立している男女が時空間を越えて惹かれあうと言う設定はファンタジーっぽいが、逆にファンタジーの甘い話だけでなく、今ある仕事とありたい自分とのせめぎ合いや、親との関係。恋人に求めるものなどパーツ・パーツに「大人として社会に生きる姿」を反映させていてリアルだったし、惹かれあっいているのに会えないもどかしさが伝わり切なくなった。
本作品はタイム・パラドックス系なので、つきつめると辻褄が合わない部分はあるけれど、そこは恋愛映画!キアヌとサンドラに浸って観るべき映画でしょう。
映画の中で役者犬・ジャック♀が出演してる。とっても演技派で可愛かったです♪
韓国映画「イルマーレ」のリメイクだけど、私はダントツこっち派です。

 

 

 

 

 
THE INSIDER *インサイダー*
2000年/米
監督 :マイケル・マン
CAST:アル・パチーノ、ラッセル・クロウ
    クリストファー・プラマー

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<STORY>
米国3大ネットワークのひとつ、CBSの人気報道番組“60ミニッツ”のプロデューサーであるローウェン・バーグマン(A・パチーノ)の元に匿名の書類が届けられた。
その書類はかなり専門的なものであったが、タバコ・メーカーの極秘ファイルであることはすぐにわかった。バーグマンは、この書類の意味を教えてくれる人間を探し、ジェフリー・ワイガンド(R・クロウ)に行き当たり、彼と接触する。ワイガンドは、全米3位の売上を誇るタバコ・メーカー、B&W社・研究開発部門の副社長であったが、上層部と対立し解雇された人物だった。これが、二人の稀有な関係の始まり、そして壮絶なる戦いの始まりであった。守秘義務と自らの信念の板ばさみで苦悩するワイガンド。それが、インサイダー〈内部告発者〉のたどる道であることを
バーグマンはこれまでのジャーナリストとしての経験から痛いほど知っていた。会社の度重なるいやがらせと脅しに、自分と家族がどうなってしまうのかという不安に神経をすり減らすワイガンド。そして、彼を懸命に勇気づけ、励ますバーグマン。実際にあった STORY を映画化した社会派映画。
<感想> 評価 ★ 3
社会派映画。
20キロの体重増加と、髪を白髪に染めるなど徹底した役つくりをしたラッセル・クロウの苦悩する演技力と、自分を信じ、自分の信念を貫くバーグマンを演じた アル・パチーノ。2大俳優が素晴らしい映画。

やはり・・・アル・パチーノは渋いっ!!!
ただし、ラッセル・クロウを楽しむには不向きな映画です。  

 

 

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

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