映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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RED RIDING HOOD  *赤ずきん*

2011年 / 米・カナダ
監督:キャサリン・ハードウィック
CAST:アマンダ・セイフライド、ゲイリー・オールドマン
    ビリー・バーク、シャイロー・フェルナンデス、
    マックス・アイアンズ

   
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<STORY>
若い娘ヴァレリーが暮らす村の一帯では、満月の夜に狼が出現。村人たちは狼に動物の生贄を捧げることで村の平和を維持している。ヴァレリーは幼なじみのピーターと将来を誓い合うが、裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が持ち上がる。そんなある日、ヴァレリーの姉が何者かに殺される。そこに現われた人狼ハンターのソロモン神父が村人の中に人狼が紛れていると発言したせいで村人たちは互いに疑心暗鬼となり、村はパニックに……。

<感想> 評価 ★3.5
シャルル・ペローの童話「赤ずきん」をベースに、オトナになった赤ずきん=ヴァレリーを主役にしたゴシックホラー&ファンタジー作品です。100分飽きずに楽しめました。

村人の誰かが「人狼」だと言うことで怪しそうな動きと発言をピーターがしたり、ヘンリーが見せたり、ヴァレリーの祖母が動いたりします。観ている方は(この中の誰が人狼なのだろ?)と推理しながら観る楽しさがありました。ま、往々にして最初に怪しいと思った人物は怪しくなく、思いもよらない人が人狼と言うセオリー通りではありますが、オチの部分は(なるほど~)と思うところもあり、おもしろかったです。
ゴシックホラーの雰囲気たっぷりで、村の雰囲気も、ヴァレリーの服装も、村人も少々気味が悪く、それが怖いもの見たさになる感じでした。 



 
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THE DISAPPEARANCE OF ALICE CREED 
  *アリス・クリードの失踪*
2009年 / 英
監督:J・ブレイクソン
CAST:マーティン・コムストン、ジェマ・アーターソン
    エディ・マーサン

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<STORY>
ホームセンターで日曜大工用品を買い込む2人の男。手際よくどこかの家の内装を替え、扉には様々なカギをつけ寝室にはベッドを作っていく。ベッドの四隅にはロープや手錠がつけられた。家のリフォームが片付くと2人の男は外に行き、1人の女を拉致してきてリフォームした家に監禁する。拉致された女の名前はアリス・クリード。2人の男は身代金目的で裕福な家の娘であるアリスを誘拐したのだった。なんとか逃げ出そうとするアリスと誘拐犯のそれぞれの思惑が重なり、事態は思わぬ方向へ進んでいく。

<感想> 評価 ★3
何かの映画のDVDの新作紹介で、登場人物が3人のみ。二転三転するストーリー展開に興味を持ってレンタルリストに入れたら届いた1作。
見終わった今は、冒頭から10分が1番おもしろかったと思う。
監督のJ・ブレイクソンは34歳。自ら書き上げた脚本で初の長編監督デビューを果たし、各地の映画祭で絶賛された作品がコレである。
そして私の感想は「ん~、惜しい」の一言。
低予算の上、登場人物3人。大まかな撮影シーンも2部屋。シンプル過ぎる設定でもひとの心の疑心暗鬼をあぶり出してスリル感や、駆け引きを表現できるんだと言う部分には(なるほど)と感銘を受け、狙ってることはわかるよっと思ったが、さてさて何が悪いのか、どうも入り込めないんだよね、うん。
キャストは問題ないように思う。じゃあなんだ?・・・わからん。
もう少しどうにか出来たんじゃないのかよ?感が残ったゆえ、惜しいなぁ@と。
ラストの展開も、良い感じなんだけどなぁ~。
 

 

 

 

 
UNKNOWN *アンノウン*
2011年 米/独
監督:ジャウマ・コレット=セラ
CAST:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー
    ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クイン
    ブルーノ・ガンツ
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<STORY>
バイオテクノロジー学会の講演・発表のため妻エリザベスと共にドイツのベルリンを訪れたマーティン・ハリス博士。ふたりはタクシーで滞在ホテルへ到着直後に書類バックを空港に忘れたことに気づき、マーティンだけがタクシーで空港へ引き返す。しかし、その途中で交通事故に遭ったマーティンは4日間の昏睡状態から目覚める。しかし、病院に妻の姿は無い。目覚めてみると妻のエリザベスは自分を知らないといい、別の男が自分の名前を名乗っていた。身分を証明するものは何もなく、異国の地で何者かに命を狙われることになる・・。自分は誰なのか、ナゼ命を狙われるのか?

<感想> 評価 ★4
全然期待してなかっただけに、想像以上におもしろかったです、ハイ!
サスペンスを観たぜ!って感じで内容や疑問を誰か語り合いたと思ったのも久々でした。
いわゆる”巻き込まれ型サスペンス”ですね。意識を失って目覚めたらどえらい状況にあったワケです。なんせ周囲全部が自分を「知らない」と言う敵だらけ。このプロットは過去にも多様されたものではあるけれど、リーアム・ニーソン演じるマーティンがウソを言ってるのか、その逆なのか・・・それが見えなかったので興味を引いたし、事実がわかった時によくある落胆を感じさせることなかったことが高評価に繋がったと思います。
脇を固めるキャストも渋いです。旧東独の秘密警察シュタージの元メンバー:ユルゲン演じるブルーノ・ガンツ。ちょっとした役だけど、重みが必要で存在感がいるこの役はカレしかできないでしょう。
冬のベルリン、ドイツ語・・・パーツが良い方へ効果を出していたと思います。


ネタバレあり


マーティンの正体がわかったあとで、映画の最初のシーン(飛行機の中での夫妻の雰囲気や、ホテルからマーティンひとりが空港に書類ケースを取りに戻るシーンe.t.c)なんかを思い起こし、疑問が浮かんでます。ネタバレしてから見ると少々引っかかる部分もあるものの、(見破れるかぃな?)って思うところもあるワケです。
結局、マーティンは交通事故で頭を強打したことによって、本当の自分がわからなくなったと言うことでしょうか?じゃぁどこでマーティンが入れ替わる話だったんでしょ?リーアム演じるマーティンは何のためので、エイダン・クイン演じるマーティンは何の役だったんでしょ?ツッコミどころがあるような気もします。
 

 

 

 

 
I SAW THE DEVIL *悪魔を見た*

2010年 / 韓国
監督:キム・ジウン
CAST:チェ・ミンシク、イ・ビョンホン

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<STORY>

国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。怒りに駆られたスヒョンは、ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョンだったが…。

<感想> 評価 ★3.5

圧倒されました。韓国映画ってすごいです。
数年前から韓流ブームで、K-popやラブコメドラマが主流ですが、このようなバイオレンス映画も多い韓国です。撮影が上手いとか脚本がいいとかでなく、とにかく「熱さ」を感じさせるのが特徴だと思います。
本作も、イケメン韓流スターのイ・ビョンホンがフィアンセを猟奇的に殺害され、悪魔へと変化していく姿と、チェ・ミンシク演じる完全異常者:ギョンチョルのすさまじさで観る者を引きつけ、釘付けにしねじ伏せると言った力技でやられた感じがします。
とにかくチェ・ミンシクがすごいです。

韓国ではこの手の猟奇殺人事件って多いんでしょうか?あり得ないほどの異常猟奇殺人を扱った作品が多いです。この作品は、同じ韓国映画の「チェイサー」と若干似ているように思いますが、違う点はStoryと言うより女性をいたぶって殺し、死体をバラバラにすることで快感を得る男が存在する事実と、「本当の復讐」にこだわる愛するものを殺された国際情報捜査官との戦いがすべてです。
私は北野武の撮るバイオレンス映画が賞を受賞することの意味がわからない人だったんですが、「悪魔を見た」を見てほんの少し感情が変わりました。
人間の深層心理の中にある、人をいたぶって殺したいと言う衝動を映像で見せることに魅力があるのだろうと思います。
とにかくコレ、なかなかすごいです。
グロテスクな映像が絶対にダメだと言う方にはお勧めできませんけれど。
 

 

 

 

 
SPREAD  *愛とセックスとセレブリティ*
2009年 / 米
監督:デヴィッド・マッケンジー
CAST:アシュトン・カッチャー、アン・ヘッシュ
    マルガリータ・レヴィエヴァ


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<STORY
セックスを対価に囲ってくれる金持ち女性たちに頼りながら、ロサンゼルスで気ままに暮らすニッキ。年上の弁護士サマンサの家に転がり込み、優雅な生活を送っていた彼は、ある日、ダイナーで出会ったウエイトレスのヘザーに一目ぼれしてしまう。

<感想> 評価 2.5
アシュトン・カッチャーが好きと言うのが大前提の作品かなと思います。簡単に言うと甘ちゃんジゴロのアシュトン演じるニッキが、人をはじめて愛するということを知って、変化しようとするまでを描いています。なのでスイートな作品ではなく、ラストに向けて苦味のある展開になっています。
一昔前のジゴロと言えば、「リチャード・ギア」のイメージですが、アシュトン演じるジゴロは女を泣かせるセクシー系じゃなく、スイートで甘く優しい母性本能くすぐり系です。
セクシーでクールなナンパ男ではなく、文無し、仕事なしのダメなヒモ男。
ま、コレがアシュトンの雰囲気に合ってるんですけどね。
年上のサマンサを虜にしていくニッキの手口。オンナなら胡散臭いと思いつつもハマるかなと思います。
そんなワケでさして内容のない作品ではありますが、キュートな笑顔、セクシーなカラダ。半ケツまで出しちゃって映像は楽しめます(笑)

しかし・・アシュトンファンとしてはビミョー。
こう言う役はカレしかできないとは言え、もう少し大役をやって欲しいと思ってしまいます。
 

 

 

 

 
UNSTOPPABLE *アンストッパブル*
2010年 / 米
監督:トニー・スコット
CAST:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
    ロザリオ・ドーソン
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<STORY>
米北東部のペンシルバニアで、大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した最新式貨物列車が、整備ミスにより暴走してしまう。ベテラン機関士のフランクは、初めてコンビを組むウィルとともに暴走列車を止めようと奔走する。

<感想> 評価 ★3.5
以前にもこんな映画を観たような?そんなStoryですが、この映画が他のアクション映画と違う点は実話を元にしていると言うところ。
また、デンゼル・ワシントン×トニー・スコットが三度タッグを組んでいます。「デジャヴ」「サブウェイ123激突」もこのコンビの作品ですね。安定感のある黄金コンビです。
Storyはシンプル。ただ暴走列車を安全に止める!それだけです。
結末が想像つくのに、それでもハラハラさせられ、引き込まれました。
2001年5月15日アメリカのオハイオ州で起こった貨物列車の暴走事故をベースにしたそうで、鉄道一筋の武骨な男をデンゼル・ワシントンが演じています。この役にはデンゼル・ワシントンが適役です。鼻っぱしの強い若造はクリス・パインです。
「何を知らない若造が!」と新人が入社するたびに解雇通告を言い渡されるベテラン組としては快く思っていないワケです。ウィルの方も、「古くさいことばかり言うジジィ」などと思ってるワケですね。しかしこのふたりは鉄道マンとしてプロです。こう言うプロの仕事ってすばらしいです。実際にあった事件をアクション映画と言ってはイケナイのかも知れませんがアクション映画として楽しめる作品になっていると思います。

 

 

 

 

 
IDENTITY *アイデンティティー*
2003年/米
監督 :ジェームズ・マンブールド
CAST:ジョン・キューザック、レイ・レオッタ、
     レベッカ・デヒーネイ、アマンダ・ピート

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<STORY>
豪雨によって道路が冠水し、行き場を失った人々が一軒のモーテルへ集まった。女優カロライン(デモーネイ)とその運転手(キューザック)、新婚夫婦のルーとジニー、囚人を移送中の刑事ロード(リオッタ)と囚人の10人の男女。モーテルで豪雨をしのごうとする彼らだったが、カロラインが何者かに惨殺される事件が発生する。そして、それが合図であるかのように、ルーや囚人などが次々と殺されてゆく。

<感想> 評価 ★3.5
鮮やかに騙される為には、最後の1分まで気を抜けない映画。
かなりの期待をして観た為「やられた」と言うには納得できないものが残ってしまったが、見方を変えれば「やられた」っと思える映画ではある。
ある種の密室ミステリーなので、どこかにヒントがあるんじゃないか?と、観るもの全部・起こる事全部に注意を払って観ちゃうからこの手の映画はおもしろい。

ネタバレあり
途中までかなりいい感じなのに、ナゼに最後を(なかったこと)みたいな終わりにしたんだろうか・・・。そこが残念。
ナンバーの謎がすごく興味をそそったのに、それも解決しないまま。せめてナンバーの謎だけでもきちんとした推理が欲しかったなー。 

 

 

 

 
OUT *アウト*
2002年/日本
監督 :平山秀幸
CAST:原田美枝子、倍賞美津子、室井滋、西田尚美、
    香川照之、間寛平
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<STORY>
雅子、ヨシエ、邦子、弥生は共に弁当工場で深夜のパートをしている。リストラされた夫との仲は冷え切り、息子とも会話がない家庭崩壊状態の雅子。ヨシエは夫に先立たれ、寝たきりの姑を介護する日々。邦子はブランド品を買いあさり、カード破産したあげく多額の借金があった。弥生はギャンブル好きの夫の暴力に耐える毎日。そんなある日、弥生が夫を絞殺してしまう。弥生に泣きつかれ、仕方なく死体の処理を引き受けた雅子。雅子は死体をバラバラにすることを思いつき、ヨシエと邦子を仲間に引き入れた…

<感想> 評価 ★2
桐野夏生氏の同名小説の映画化。
過去ドラマ化もされている。私の評価は低い、1つに脚本されすぎて小説と異しているし、主人公雅子のイメージが原田美枝子ではなかったからだ。ドラマの方が良かったし、それよりも小説の方が余ほど想像力を駆り立てる。 

 

 

 

 
YES *愛をつづる詩(うた)*
2004年/米・英
監督 :サリー・ポッター
CAST:ジョアン・アレン、サイモン・アブカリアン
    サム・ニール、シャーリー・ヘンダーソン

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<STORY>
愛の冷めた夫婦生活に絶望を感じている“彼女”、祖国に幻滅しイギリスへと逃亡してきた “彼”。文化の違いという障害を乗り越え、ぶつかり合いながらもかけがえのない存在になっていく二人の愛の軌跡をつづった作品。

<感想> 評価 ★2.5
DVD予告を見て興味を持ちレンタル。
ん~@むずかしい作品でした。伝えたいものは何となくわかるけれど、Storyに乗り切れず入り込めなかったと言う感じ。
中東と西洋、キリスト教とイスラム教などの文化の違い。それでも人として惹かれあうふたりの姿は美しく、まさに大人の恋愛。
また、9.11以降、中東を偏見の目で見る西洋人(日本人も同じだが)。アラブ側からの差別の事実は胸に響くものがあった。人を愛すると言うことは、相手を知ること、想像することなんだなと感じた作品でした。 

 

 

 

 
THE NIGHT PORTER *愛の嵐*
1973年/伊・独
監督 :リリアーナ・カバーニ
CAST:ダーク・ボガード、 シャーロット・ラップリング
    フィリップ・ルロワ
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<STORY>
戦後10年以上経過した1957年のウィーン。今もナチス戦犯の告発が続いていた。元ナチス親衛隊員だったマックスは、告発から逃れるための秘密組織のメンバー。マックスは、ホテルの夜勤のポーターとして働き、告発の恐怖と背中合わせの毎日を送っていた。そんなある日。マックスのホテルに、オペラ指揮者である夫とルチアが宿泊する。ルチアは、少女の時にユダヤ人収容所でマックスにサディスティックで偏執的な愛情を受けていたのである。偶然で恐ろしい、けれど運命的なきっかけを手にしたマックス。マックスはルチアに告発されたくないと怯えながらも、ルチアと逢いたくて仕方なくなり、部屋を訪れてしまう。
<感想> 評価 ★2.5
重い映画でした。
時代背景もあるだろうが、こういう形の「愛」を見ると、どうしようもない気持ちになる。
恋愛と言うのは、「好き」「愛している」だけでは成り立たず、環境/運命も恋愛には大切なのだと実感させられる。 

 

 

 

 
OUT OF AFRICA *愛と哀しみの果て*
1985年/米
監督 :シドニー・ポラック
CAST:メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、
    マイケル・キッチン、クラウス・マリア・ブラウンダウア
アカデミー賞作品賞・監督賞
ゴールデンブローブ賞作品賞・助演男優賞(クラウス・M・ブラウンダウア)


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<STORY>
デンマークの資産家のカレンは婚期を逃し新しい新天地を求めていた。幼なじみのブリクセン男爵は称号はあるが遊びに金を使いすぎて貧窮。ふたりはアフリカの地で新しい人生を歩もうと考え結婚を選んだ。しかし、愛し合って結婚したワケでないふたりは生き方も考え方もすれ違う上、ブリクセンは女遊びをし、勝手に始めたコーヒー栽培をするどころかサファリで狩り三昧の日々。想像と全く違う生活に孤独を募らせるカレン。その上、コーヒー栽培も巧く行っていなかった。そんな時、コールとデニスに出会う。

<感想> 評価 ★4
メリル演じるカレンの半生をアフリカの大地をバックに映像化した作品。
カレンと言うひとりの女性が生きた軌跡をアフリカの大自然と美しい音楽で綴る素晴らしい映画だ。この映画を初めて観たのは18歳の時。161分と言う長い映画に感動と言うよりもお尻が痛かった記憶しか残っていなかったが、アフリカの大自然だけは脳裏に残っていた。
30代となって再び見たワケだが、古さを感じさせず、逆にカレンをより理解出来た。それだけ私も人生を越えてきた証拠かも知れない。
強い女性に憧れる。カレンの人生は波瀾万丈だったけれど、心から愛せるデニスとの出会いで得たものも大きかったはずだ。
映画の中で、大自然の中でレッドフォードがメリルの髪を洗うシーンがとても好きだ。18歳の頃、そのシーンを素敵&エロチックに感じながらも、私も彼氏が出来たらシャンプーしてもらいた!と思った。
自由に生きるデニスを好きなのに、いつも待っているだけの寂しさと不安に耐えかねてデニスに結婚を詰め寄るシーンは、女性ならキモチがわかるのではないだろうか。
忘れた頃にまた見てみたいと思わせる素晴らしい作品です。
 

 

 

 

 
AVATAR *アバター* 
2010年/米
監督:ジェームズ・キャメロン
CAST:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
     シガニー・ウィーバー、ミシェル・ロドリゲス
     ジョヴァンニ・リビシ


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<STORY>
元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。

<感想> 評価 ★3.5
2Dで鑑賞。
3D上映している時に見に行こうと思いながら行かず終いだった「アバター」。3Dありきと思っていたので自宅で見る必要はないだろうと見るつもりはなかったのだが、友だちがぜひ見てと言うのでブルーレイにて鑑賞。
2Dでもブルーレイだからか映像の美しさは絶品。今まで観たことがないほどの美しさとリアリティーでした。この世に衛星パンドラが実在し、ナヴィが生活しているんじゃないかと思うほど。
Storyはとてもシンプル。酷評されているほどの悪いと私は思わなかったです。むしろ美しい映像を引き立てるにはシンプルなStoryの方がベターでしょう。ラストも想像通り。と言うかそうじゃないきゃね!と思う私。「愛」がこの世を救うんです(笑)
私的には「未来版:ポカホンタス」だと思いました。
そんなだから2時間半越えの上映時間も苦痛に感じることなく楽しめました。
個人的には「アバター」と言うナヴィ族と人間のDNAを合わせて作られた肉体に私たち人間の意識をリンクさせてナヴィとなり動き回り、ジェイクのアバターがナヴィに認められていく様が好きでした。「サロゲート」も同じようなパターンだったし数年後にはあり得るのかも知れませんね。あと大佐!「ベトナム戦争」を彷彿とさせる典型的な軍人、シブかったです。
   

 

 

 

 
THE READER *愛を読むひと*
2008年/米・独
監督:スティーヴン・ダルドリー
CAST:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
    ディヴッド・クロス、レナ・オリン、ブルーノ・ガンツ

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<STORY>
1958年ドイツ。15歳のマイケルは体調が悪くなり苦しんでいるところをハンナに助けられたことをきっかけに知り合い、自然に求め合い深い関係へと陥る。ハンナの部屋で愛を深め合う毎日だったが、ある時、ハンナに本を読んで欲しいと言われ、マイケルはその日からハンナのために朗読をはじめる。しかし、ある日忽然とハンナは姿を消してしまった。その恋はたったひと夏の出来事。時は過ぎ、8年後。大学生となり法律を学ぶマイケルは、ゼミのメンバーと共に、ナチス収容所の看守6人の裁判を傍聴。そこで被告席にう座るハンナを見つける。


<感想> 評価 ★4
率直に、「名作を観た」と思いました。
原作が素晴らしいからこそですが、映画の脚本が素晴らしい上、キャスティングが良いのです。久しぶりに映画で心が震える感覚を味わいました。

ケイト・ウィンスレットは「タイタニック」の頃から好きな女優のひとりで、彼女の作品はほぼ観ていますが、進化し続けている女優だと思います。故に、本作のハンナ役はケイトだからこそ意味があったと私は言い切りたいです。
また、若い頃のマイケルとして登場するドイツ人俳優:ディヴッド・クロスも本作にマッチしていました。15歳の何も知らない少年から心の痛みを知り大学生となったのマイケルまでを表情や態度で演じきっていました。D・クロスの持つ愛らしい素直な感じがこの映画をよりピュアに見せているんじゃないかと思います。

この映画のふれこみは 「少年時代のひと夏の初恋」や「生涯の愛へと変わる至福のラブストーリー」とされていますが、このキャッチコピーはこの映画の神髄を全く表していません。そんなもんじゃないんです、この作品の持つ深さは。
ケイトの体当たり演技やsexシーンに注目され、センセーショナルに宣伝されていましたが、残念に思います。興行成績を上げなければならないが故にセンセーショナルにするのは仕方のないことなのでしょうけれど。

人を愛してしまうのに年齢も性別も環境も関係ないと思うのです。
人が人に惹かれてゆく素晴らしさ。その愛を素直に表現するマイケル。若いが故の行為なのだけど、それがどれだけ素晴らしいことか。
人にとって「教養」と言うものが大切なのだと言うことも表現されています。
愛情が形を変えてまた結びつきあうと言うこともこの映画では描かれています。
そして愛するが故に人は努力もし、前向きにもなれるのだとも。

映画を見終わったあとから、ジワジワと心に広がるこの切ないきもち。
名作です。
   

 

 

 

 
THE BURNING PLAIT  *あの日、欲望の大地で* 
2008年/米
監督:ギジェルモ・アリアガ
CAST:キム・ベイシンガー、シャーリーズ・セロン
    ジェニファー・ローレンス、

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<STORY>
高級レストランのマネージャーのシルビアは、颯爽と仕事をこなす姿とは裏腹に、私生活では、男たちとの行きずりの肉体関係や、自傷行為をくり返していた。彼女が時折思い出すのは、かつて自分の母ジーナを襲ったある事故のことだった……。

<感想> 評価 ★3
「21グラム」「バベル」の脚本家のギジェル・アリアガが長編作品としての初作品。
3つの主となるストーリーを、それぞれ時系列をバラバラにして1つの作品とする手法を使っているので最初のうちはわかりにくいけれど、話が進んでいくうちに見えてくるので混乱することはない。この手法に慣れていないと少々難解かも知れないが。
この手法は「21グラム」「バベル」で使われたのと同じ。私はこの手法が好きだ。
また、この映画の肝はそれぞれの人の”感情”。それを時系列をバラバラに見せることでより効果的に使っている。
たとえば、仕事が順調なシルヴィアが、私生活では行きずりの男性との関係に溺れる荒んだ日常を送っている。最低な女と描きつつ、その後に少しずつ語られる過去は壮絶なものであったり、不倫に走るキム・ベイシンガーの抱える問題も少しずつ見せられたりする。
それを知るたびに(それぞれがそれぞれの何かを抱え、それぞれの感情で行動しているだけなのに結果的に誰かを傷つけるんだ)と知る。
けして明るい作品ではない。ラストも一筋の光が見えた?程度。
ひとの感情を捉えた深みのある作品でした。

   

 

 

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(詳細:Lc-Factory/雑記)

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Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

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