映画レビューサイト 独断と偏見で映画の紹介と感想を書いています
 

 

 
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LA PIEL QUE HABITO / THE SKIN I LIVE IN
 *私が、生きる肌*


2011年 / スペイン
監督:ペドロ・アルモドヴァル
CAST:アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ
     マリサ・バレデス、ジャン・コルネット、
     ロベルト・アラモ、スシ・サンチェス

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<STORY>
トレドの大邸宅に暮らすロベル・レガルは、最先端のバイオ・テクノロジーを駆使した人工皮膚開発の権威としても知られている世界的な形成外科医。そんな彼の屋敷の一室には、特殊なボディ・ストッキングをまとった美女ベラが幽閉されていた。彼女はロベルの妻ガルに瓜二つ。しかし、実際のガルは12年前に交通事故で全身に火傷を負い、非業の死を遂げていた。以来、愛する妻を救えたであろう“完璧な肌”を創り出すことに執着していくロベルだったが…。

<感想> 評価 ★3.5
スペイン映画が好き! アルモドヴァル監督作品も好き!
・・・とくれば観なければ!と使命感にも似た気持ちになってしまいます(笑)
私のアルモドヴァル作品のベストは「ボルベール」と「オール・アバウト・マイ・マザー」。
この作品は「トーク・トゥ・ハー」系と言う。ん~ビミョーと思いつつ見始めたけど、前半1/3も観ない内に作品の世界にどっぷり。
人工皮膚の世界的権威であるバンデラス演じる謎めいている医師:ロベル。どうやらカレの邸宅には、軟禁状態の美女がいる様子。彼女は誰なのか?ナゼ、全身タイツ姿なのか?そして、初老のメイドはただのメイドでない雰囲気。ロベルとどんな関係なのか?
ミステリー要素がいくつもあって引き込まれます。
そうこうしている内に、セクシャルなシーン登場!スペイン的!
ココからガラッと展開!
ロベルの過去、美女の謎が明らかになるごとに、どんどん引き込まれます。
イヤ~まさかまさかの展開です。
この感じ、「オープン・ユア・アイズ」と言い、スペイン映画って独特。またその独特な世界観が私をより虜にします。

映画のコピー「天才医師の狂気の愛」納得!
アントニオ・バンデラスはアルモドヴァル作品久々復帰の作品だそう。
それも話題のひとつですね。
これは奇想天外いや、狂気の展開を知らずして観るべき作品でしょう。知っちゃったらおもしろさ半減です。よって観ていない方はココまで。
どうぞ、観てください。きっと(おぉ!)って声が出ますから。
そして、観たらぜひコメントくださいね!


以下  ネタバレ 

正直、謎の美女の正体がわかってからは、彼女がこの状態に納得しているのか、いつか脱出しようとしているのかの心理戦がおもしろかったです。
ラスト、彼女はこれからどうするんでしょうか・・・・気になります。

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THE DARKKNIGHT RISES  *ダークナイト・ライジング*

2002年 / 米
監督:クリストファー・ノーラン
CAST:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン
     トム・ハーディ、アン・ハサウェイ、マリオン・コティヤール、
     ジョセフ・ゴードン=レヴィット、モーガン・フリーマン

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<STORY>
ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、トゥーフェイスことハービー・デント検事殺害の罪をかぶり、街を離れたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)。その8年後、再びゴッサム・シティに戻ってきた彼は、街の破壊をもくろむ新たな強敵ベイン(トム・ハーディ)を前に、バットマンとして対峙する……。

<感想> 評価 ★3.5
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト三部作」の完結編。
アメコミの映画化でしょ?程度に思っていたバットマンシリーズ。
クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト3部作」(「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」)になって一気に高尚なイメージになった気がしています。
ココでブルース・ウェインとバットマンについて私が理解している範囲でまとまると、
ブルースは少年時代にコウモリの大群に襲われたトラウマがある。その後、両親と観劇中にコウモリの姿にパニックになり、途中退場した時、強盗に両親を殺害されてしまう。ブルースは悪を憎み、両親の死に対する責任も感じている。一方、カレの住むゴッサムシティは悪で支配されており、警察までも汚職に手を染めている状況。過去のトラウマを踏まえ、自らバットマンとなり、町の悪を払拭しはじめるのだが、その行動にさえジレンマを抱えている人間味のあるブルース。
それがクリストファー・ノーラン監督が描くバットマンだと思います。
で、本作は、ゴッサムシティが、ジョーカーとハービー・デントを倒したことで平和になっているところからスタート。ゴッサムシティは平和だけれど、英雄ハービー・デントを殺したのはバットマンだと言う汚名を着せられてしまっていたのです。ブルースは、身体中ケガだらけ。愛する彼女とも死別し、廃人になっています。執事のアルフレッドは、バットマンとしてではなく、ブルース・ウェインとしての幸せを掴んで欲しいと訴えますが、ブルースは引きこもったまま。カレが動きだしたのは、ベイン(悪)が現れたことがきっかけ。病院へ行き、身体を鍛えバットマンスーツを着て、夜の街に繰り出すブルースは、正義の味方と言うより、破滅願望と暴力衝動に突き動かされた男になったよう。
悪がいるからこそカレが輝くようなこの状況・・・・ジレンマですね。
よって本作、「正義のヒーロー」と言うより、悪のベインがいるからこそ出てきたバットマンと言う感じがしました。つまり、ゴッサムシティの市民のためと言うよりも、ブルースがブルースとして生きる姿がバットマンなのかな・・・と。
映画の中にも、ひとりひとりの中にバットマンはいると言うようなセリフがありましたし、正義のヒーローを待つではなく、ひとりひとりが町を良くするため、ひとのために正義を持つことが必要と言いたかったのかな・・と。

このように書くとエラく高尚な映画のようだけど、3時間ほどの長編も飽きさせず、エンタテイメント性のある作品でしたし、「ダークナイト」でヒース・レジャーが演じた強烈なジョーカーを見ただけに、今回の悪役はどうだろう?と思ったけれど、悪役:ベインも不気味な雰囲気を醸し良かったです。

最近、見る映画、見る映画にいい役ところで出演しているマリオン・コティヤール。キレイだよねぇ~。
ま、本作では意外な展開してくれて良かったけど(笑)
ジョセフ・ゴードン=レヴィットも最近売れてる俳優ですね。どっちかと言うとアジアンティストがあるいい俳優です。カレが演じた刑事だけど、一般市民的感覚がこの映画に良いバランスを加えていたと思います。
でも!いくつか(おかしくない?)と思った点が映画の中にありました。私の理解が浅いせいかも知れませんが・・・
ずっと正義感のある警察官として登場しているゴードン。カレは最後までブルース・ウェイン=バットマンと知らないのに、ナゼか警官のブレイク(最終刑事昇格)は知っていると言う不思議・・・・。
何となく、ブレイクが知ってたことで、ラスト、ゴードンがバットマンの正体がわかるシーンの感動が半減した気がしました。残念だな~。
 

 

 

 

 
MIDNIGHT IN PARIS *ミッドナイト・イン・パリ*

2011年 / 米・スペイン
監督:ウッディ・アレン
CAST:オーウェン・ウィルソン、マリオン・コティヤール、
     キャッシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ
     カーラ・ブルーニ、レイチェル・マクアダムス
     マイケル・シーン、コリー・ストール

2012年アカデミー賞脚本賞受賞作

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<STORY>
ハリウッドで成功した脚本家の地位を捨て、作家として処女小説の執筆に挑んでいるギルは、婚約者のイネズと共にパリ旅行へとやって来る。
ギルはパリに憧れ、住みたいとすら思っているが、イネズはアメリカ以外での生活など考えられないと取り合ってくれない。
偶然出会ったイネズの友人ポールたちと観光名所を巡るものの、ギルには教養人ぶったポールの態度が鼻持ちならず、一人でホテルに帰る事に。
ところが酔ったギルが道に迷い、真夜中の鐘がなると、どこからともなくクラッシックな車が現れて、彼をパーティへと誘う。
訳もわからぬままに、ギルが連れていかれた先は、芸術の花開く1920年代のパリだった。ギルはそこでヘミングウェイやガートルード・スタインと出会い、ピカソの愛人だった美しいアドリアナに心を奪われてしまうのだが・・・

<感想> 評価 ★3美しいパリの景色から映画が始まります。
朝のパリ、昼のパリ、夜のパリ、雨のパリ・・・・一気に気持ちはパリ♪
行ったことがない人は旅行したくなり、滞在したことがある人は、その時のパリを思い出しながら・・・・
こうして映画で見るパリは魅力的ですねぇ。

小説家として行き詰まり、愛しているはずのフィアンセとは埋められない溝を感じているちょっと情けない主人公ギルが、愛してやまない1920年代のパリにタイムスリップし、憧れの芸術家たちと出会い、お酒を飲みかわす・・・と言う作品。タイムスリップものだけど、SFでなくファンタジー系です。
映画に出てくる芸術家は、フィッツジェラルドとヘミングウェイ、ピカソ、ダリ程度しかわからなかった私ですが、1920年代のフランス芸術家に詳しい人ならもっと楽しめる作品かも知れません。
目の前でピアノを弾きながら歌うコール・ポーターを楽しみ、フィッツジェラルドとその妻:ゼルダ、ヘミングウェイと酒を酌み交わし、ジョセフィン・ベーカーの舞台に魅了されガートルード・スタインに小説の評価をしてもらいピカソの愛人:アドリアナの惹かれる・・・タイムスリップした1920年代を満喫するギル。
芸術家がたまに言う「あの頃の時代が良かった」って事をギルは体験するワケです。
そして、良かったとされるあの頃(1920年代)も「あの頃の方が素晴らしい時代だった」と19世紀のベルエポックの時代に憧れている・・・いつの世も自分のいる場所には魅力を感じずに、ないものでなだりする・・・と言う展開です。

前ぶれなくタイムスリップしたのに、前ぶれなくタイムスリップしなくなるのはそれはわかったから?
少々ゴリ押しな展開もあるけれど、芸術を愛するパリを舞台にロマンティックな作品になっていました。


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Les Miserables *レ・ミゼラブル* 

2012年 / 米・
監督:トム・クーパー
CAST:ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、
     ラッセル・クロウ、ヘレナ・ボナム=カーター、
     エディ・レッドメイン、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス
     アーロン・トヴェイト

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<STORY>
ジャン・バルジャンはパンを盗んだ罪で19年間服役後仮出獄するが、格差と貧困にあえぐフランスで仮出獄中の彼に仕事はなく、寒さと空腹で死んでしまいそうだった彼を司教が慈悲の愛で助けた。しかし、バルジャンはその慈悲深い愛にさえもあざむき、教会の銀食器を盗み出す。ほどなくして捕まった彼に司教は「それは彼にあげたものです」と再び慈悲をお与えになる。司教の深い慈悲に触れた彼は、身も心も生まれ変わろうと決意、過去を捨て消える・・・。それから8年後、マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベールが、マドレーヌ市長をバルジャンではないかと疑いはじめ、執拗に追いかけはじめる。そんな中、以前バルジャンの工場で働いていたが解雇され、子どもを養うために娼婦となり身をやつしたフォンテーヌと出会う。しかし病に冒されたフォンテーヌは死の間際にバルジャンに娘:コゼットの未来を託くす。そんな時、とうとうマドレーヌ市長がバルジャンだったことが明らかになる時が来てしまう。ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていくのだった……。

<感想> 評価 ★5
観ている間も、見終わった直後も、そして時間が経った今でさえも余韻が醒めやらない。
本当にすばらしいミュージカル映画でした。

ヴィクトル・ユゴー原作「レ・ミゼラブル」は、1985年にミュージカルとしてロンドンで初演されて以来、全世界で上演され続けているミュージカルの金字塔作品です。
それを裏切らないミュージカル映画になっていました。

囚人として生きた男:ジャンバル・ジャンの生涯を中心に彼が関わる人々、彼を追い続ける警部:ジャベール、そして格差と貧困にあえぐ民衆が自由と希望を求めて立ち上がろうとしていた19世紀のパリを舞台に壮大に描かれています。
制作陣がこだわったとされるのが、すべての歌を実際に歌いながら生で収録する撮影方法。
その手法がすばらしく、歌唱シーンでは、CASTの感情がそのまま伝わり、生のミュージカルを観ている錯覚を起こすほどの臨場感。すばらしいです。

時間が経過した今は時代背景もあるのでしょうか?自由と希望を手に入れるために革命を志す学生たちが蜂起する暴動の熱さ。彼らの情熱と革命のために散ることとなる命の重みを思うだけで苦しくなるほどです。
「民衆の歌」で表現される革命のシーンは心が揺さぶられました。

ほかの曲も逸品ばかりです。
スーザン・ボイルが歌ったことで有名となった「夢やぶれて」をアン・ハサウェイが熱唱します。こんな深い歌声がアン・ハサウェイから聞けるとは思ってもいなかったので、感動でした。
バルジャン役のヒュー・ジャックマンも、すばらしい歌声で深みがありました。
また、バルジャンを追い続けるジャベール役のラッセル・クロウ。彼の歌声も想像以上でした。
ジャベールと言うと悪者のように思われがちですが、そうではなく、「正義を貫く」ことを自分の誇りとしている故に、苦しむと言う表現がされていて良かったです。
マリウスを密かに愛するエポニーヌ。心の孤独とせつなさを歌いあげる「オン・マイ・オウン(On My Own)」は絶品でした。
書き綴ったらキリがないほどです。
よって個人的意見ですが、
エポニーヌ役のサマンサ・バークス、彼女の歌声に感動しました。
そしてアンジョルラス役のアーロン・トヴェイト!良かったです。
このようにメインキャスト以外もすばらしかった故に、この映画が重厚感のある見応えのある作品になったのでしょう。

ミュージカルだからとか、むずかしそうだとか言わずにぜひ観てほしいです。
この作品の映画コピーがこれですが、まさしくこれが1番私も伝えたいことです。


生きるのが難しい時代だからこそ輝きを増す人と人の絆。誰かのために生きることの尊さ。困難に立ち向かっていく勇気と、希望を持つことの大切さ。それらを高らかに謳いあげた『レ・ミゼラブル』― いまの私たちが心から欲し、共感できる映画がここにある。

哀しみの中を生き抜いた彼らは、
希望を胸に明日へと進む


 

 

 

 

 
RED RIDING HOOD  *赤ずきん*

2011年 / 米・カナダ
監督:キャサリン・ハードウィック
CAST:アマンダ・セイフライド、ゲイリー・オールドマン
    ビリー・バーク、シャイロー・フェルナンデス、
    マックス・アイアンズ

   
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<STORY>
若い娘ヴァレリーが暮らす村の一帯では、満月の夜に狼が出現。村人たちは狼に動物の生贄を捧げることで村の平和を維持している。ヴァレリーは幼なじみのピーターと将来を誓い合うが、裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が持ち上がる。そんなある日、ヴァレリーの姉が何者かに殺される。そこに現われた人狼ハンターのソロモン神父が村人の中に人狼が紛れていると発言したせいで村人たちは互いに疑心暗鬼となり、村はパニックに……。

<感想> 評価 ★3.5
シャルル・ペローの童話「赤ずきん」をベースに、オトナになった赤ずきん=ヴァレリーを主役にしたゴシックホラー&ファンタジー作品です。100分飽きずに楽しめました。

村人の誰かが「人狼」だと言うことで怪しそうな動きと発言をピーターがしたり、ヘンリーが見せたり、ヴァレリーの祖母が動いたりします。観ている方は(この中の誰が人狼なのだろ?)と推理しながら観る楽しさがありました。ま、往々にして最初に怪しいと思った人物は怪しくなく、思いもよらない人が人狼と言うセオリー通りではありますが、オチの部分は(なるほど~)と思うところもあり、おもしろかったです。
ゴシックホラーの雰囲気たっぷりで、村の雰囲気も、ヴァレリーの服装も、村人も少々気味が悪く、それが怖いもの見たさになる感じでした。 



 

 

 

 

 
1985年生まれ、アメリカ、ペンシルベニア出身
ドイツ系

マンマ・ミーア
クロエ(CHLOE)
ジュリエットからの手紙
赤ずきん
レ・ミゼラブル 

 

 

 

 
THE LUCKY ONE *一枚のめぐり逢い* 

2012年 / 米
監督:スコット・ヒックス
CAST:ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー


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<STORY>
イラク戦争に派遣された海兵隊軍曹ローガン・ティボー。ふと、見知らぬ女性が写った一枚の写真が落ちていることに気づき拾ったところ、それまで彼が座っていたところが爆破され、彼は九死に一生をえる。多くの仲間たちが戦争で命を落としていく中、ローガンは3度の任務派遣を終え無事に帰国する。帰国後、ローガンは戦争の後遺症に苛まれる毎日だった。そんなある日、自分の命を救ってくれた写真の女性に会いに行こうと思い立つ。写真の景色から場所を特定したローガンは、愛犬:ゼウスとともに彼女を探しに行く。とうとう写真に写る本人・ベスに行き着くが、ちょっとした誤解から、写真を手渡すことができないまま彼女が祖母と営むケンネルで仕事をすることになる。当初ベスはローガンに心を開かなかったが、熱心に働く様子や家族たちとともに接するうちに、二人は次第に惹かれあう。写真のことを言えないままに・・・。

<感想> 評価 ★3
以前に観たよなって言うありがちのストーリー。
最初にローガンが、ベスに会いに来た理由さえ言ってしまえば、多少の問題はあったにせよ、話は展開したろうに・・と言う内容なのだが、作品では丁寧に感情が描かれているし、森の中に建つベスの住まい、森、川、すべてが美しい上に、主役ふたりの雰囲気がとても良くて飽きることなく最後まで鑑賞。
そして気づいた・・・ザック・エフロン、大好き!カッコいいって(爆)
映画の途中で3~4回ほど無意識につぶやいてしまいました(かっこいい・・・)って。

ふたりを邪魔する元ダンナの存在。そのふたりを温かく見守る祖母の存在、その上、ラストのやや強引な展開は斬新さゼロですが、その時点ではそれさえも許せちゃうほどのザックに目がハートだった私・・・。

原作はニコラス・スパークス。「きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」(それぞれ映画化)の作家で切なくて温かな優しいラブストーリーが多く、この映画もその路線です。
それらが好きな方にはおすすめ。

監督は、「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックスです。

そして!ラストの曲が最高!Brandi Carlileの「THE STORY」
この曲は、グレイズ・アナトミー7#18「生命のメロディー」ミュージックエピソードでカリーが歌った時も感動した曲です。この曲と、歌詞がこの映画にとてもマッチしていて感動が倍増しました。
音楽ってやっぱり大切な要素の1つだと思います



 

 

 

 

 

テルマエ・ロマエ

2012年 / 日本
監督:武内英樹
CAST:阿部寛、上戸彩、北村一輝、市村正親
     宍戸開、竹内力、笹野高史

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<STORY>
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウスは、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。

<感想> 評価 ★3
前半戦はかなり笑えるが、後半は笑いもなく淡々と過ぎていく・・・・・。
この映画はコメディなのか? なんなのか?ハッキリしない。
ん~@だから日本映画苦手なんだよ。
でも、邦画はテンポの悪さで観るのがツラくなるが、この作品はテンポは良かった。

とにかく前半は笑える。阿部寛はさすがだ!
ま、阿部寛主演と言うだけでこの作品をレンタルしたようなモンなので当然なのだけど。
前半は阿部ちゃんの裸体しか観ていないと言っても過言でないほどハダカシーンが連続する。しかし、エロくはない。すばらしいローマ人的裸体だ(笑)
お風呂を愛する国民性だと言うローマ人が同じくお風呂を愛する現代日本にタイムスリップしてお風呂文化に触れ、それをローマに持ち帰りテルマエ建築士として名をはせる設定がイケてる。

とくに恋愛話にも発展しないのに、なぜ上戸彩が出演しているのだ?話題性のためか?
原作コミックにも上戸彩演じるヒロインは存在しないと言う。
いらなかったんじゃない?

TVで放映されるようになってから観ても十分な作品でしょう。ハハハ。

 

 

 

 

 
ウォン・カーウァイ  王家衛 
1958年 中国上海出身 香港移住

映画監督、脚本家

花様年華
2046
マイ・ブルーベリー・ナイツ 

 

 

 

 
ウッディ・アレン Woody Allen
1935年生まれ アメリカ
俳優、脚本家、小説家、映画監督と多才。

・ギター弾きの恋
それでも恋するバルセロナ 

 

 

 

 
CHLOE *クロエ*
2009年 / カナダ、仏、米
監督:アトム・エゴヤン
CAST:アマンダ・セイフライド、ジュリアン・ムーア、
    リーアム・ニーソン

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<STORY>
産婦人科医キャサリンと、大学教授のデビッドは長年連れ添った夫婦。息子と3人で平穏に暮らしているが、夫の携帯電話に女性の写真をみつけたことから、キャサリンは夫の浮気を疑い始め、精神状態が不安定になる。偶然出会った美しい娼婦のクロエに、夫を誘惑させ、その模様を詳細に報告するよう頼むが、そのことは、キャサリンを後戻りできない危険な世界へと導いていくのだった…。

<感想> 評価 ★3
ふむ・・・・。
メイン俳優陣が素晴らしいからこそあり得た作品じゃないだろうか。
ジュリアン・ムーア演じるキャサリンが、夫に自分の感情を伝えるシーン。50歳前後の女性が持つ大半の感情が凝縮されているようだった。あのシーンがあってこそ深みが出たんじゃないかな。
娼婦:クロエに夫を誘惑するように頼み、報告を受けては嫉妬に苛まれることなどMでない私にはあり得ない話であり、理解を越える設定ではあったけれど、それなりの見れたのは、やはりジュリアンの演技力だと思う。
R15。官能シーン若干あります(笑)

以下、若干のネタバレあり

あらすじで語るほど単純な内容でないことは見ているうちにわかった。では、アマンダ演じるクロエの本当の目的は何なのか?・・・最初からキャサリンだったワケだ。
キャサリンもクロエに何か惹かれるものを感じたからふたりは近づき、出会い、秘密の共有をする。しかし、キャサリンはレズではない。クロエとの一夜もデイビッドに対する激しい嫉妬の裏返しでしかなく、クロエとの関係の継続などはありえないこと。しかし、クロエは最初からキャサリンと特別な関係になりたかったワケだ。恋愛関係の継続を望むクロエ。キャサリンにとっては心の迷いのときで出会ったただの相手。違う意味で切ない恋愛映画と言えるのだろう。ま、形がストーカーチックだが。
 

 

 

 

 
LARS AND THE GIRL *ラースと、その彼女*
2008年 / 米
監督:クレイグ・ギレスピー
CAST:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、
    ポール・シュナイダー、パトリシア・クラークソン
    ケリ・ガーナー

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<STORY>
アメリカ中西部の小さな田舎町。ラースは、人々から“ミスター・サンシャイン”と呼ばれる心優しい青年。彼は兄のガスと義姉カリンの家の敷地ガレージでひとり暮らしをしていた。過去の体験からか、人とのかかわりを避けるようになったラースの日々の暮らしは、週一回の教会への参列と会社での同僚とのおしゃべりぐらい。そんなある日、ラースが“彼女を家に招待した”と兄夫婦のもとを訪れる。内気な弟に恋人ができた、と喜んだのも束の間、現れたのはインターネットで購入した等身大のリアルドール。しかし、ラースはその人形を“ビアンカ”と呼び、“彼女”の生い立ちや性格を楽しそうに説明する。弟が完全に正気を失ったと唖然とするガス。カリンはどうしたものかと、医師のダグマーに相談を持ちかけるが、医師は周りの人々がそれを受け止めてて受け入れてあげることが問題解決になるのではないかと助言する。ガスとカリンはラースのために、街の人々にビアンカを受け入れるよう理解を求め、戸惑いを見せながらも町の人々もビアンカの存在を認めていく。

<感想> 評価 ★4
リアルファンタジーと言う感じ。期待していた以上の映画だったので、今、とても心が満たされた気分です。ライアン・ゴズリングをそれほど好きじゃないなんて言いながら、最近カレの作品ばかり観てしまうのは、どの作品にも違うゴズリングが存在し、どの作品も高いクオリティーだから。本作のゴズリングも素晴らしかったです。
過去に観た「ドライヴ」とも「ラブ・アゲイン」とも「ブルー・バレンタイン」ともまったく違うゴズリング。カレの魅力は計り知れない。ラース役は、ゴズリングが演じたからこそ魅力が増し、作品全体に温かで柔らかで繊細な空気を作ることが出来たと思います。

孤独の中に暮らし、自らも孤独の中に生きようとするラース。心優しく気遣いのできるラースを「Mr.サンシャイン」と町の人は呼ぶほどカレは愛されているのだけれど、過去の何かがカレを”孤独の世界”に引き入れて離そうとしない現状。皆はラースを何とかしてあげたいと思い、何だかんだ世話を焼くのだけれど、その思いが理解できるのに応え方がわからなくてまたそれで距離感を作ってしまうと言う悪循環。そしてあるキッカケで自分の世界を作り上げてしまいます。それがリアルドール:ビアンカを恋人にしたこと。リアルドールの恋人を見て兄夫婦をはじめ町の教会の人々は「とうとうラースが精神を病んだ」と心配し、悩みますが、結論ビアンカを受け入れます。バカにしたり冷やかしたりするひとがいない町。温かな空気。それもこれもラースが今まで町の人々にしてきたことと同じなのだろうことがわかります。
映画の中で、ラースの心を覆っている不安の原因がいくつかわかります。それはどれも理解できること。映画を観ながらそれがわかっていく構成が好きです。
温かな人々、兄夫婦に囲まれてラースは自身で再生していきます。その過程が良かったです。とにかく温かな素晴らしい映画でした。
こんなにこの作品が好きになるとは思わなかった私です。
ゴズリング、これからもカレの作品を楽しみにしたいと思います。
 

 

 

 

 
THE WOMAN IN THE A FIFTH *イリュージョン*
2011年 / 英、アイルランド、ポーランド
監督:パヴェル・パウリコフスキ
CAST:イーサン・ホーク、クリスティン・スコット・トーマス

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<STORY>
アメリカ人の作家:トムは別れた妻子の愛を取り戻し人生をやり直すべくすがる思いでパリを訪れた。しかし、妻に拒否され荷物は盗難に遭ってしまい郊外の寂れたホテルに滞在することに。無一文のトムをパスポートと引き換えに宿泊させた主人は、夜間警備員の仕事も与える。そんなある日、美しい女性:マーゴットと出会いナゼか彼女の惹かれてしまうトムだった。

<感想> 評価 ★3
イーサン・ホークが好きなので低評価と知りつつ鑑賞した1作。
ん~@モヤモヤ~。全体的に理解できないままEND。
いったいコレって何が言いたかったの?と言うか、最初からイーサン演じるトムは精神を病んでいたって話しかぃ?わから~ん・・・。
邦題は「イリュージョン」。訳すと「幻想・妄想」だよね?邦題のまま、全て妄想の世界だったと言うことか?原題は直訳すると「5番目の女」。コレはどの女性のこと?マーゴット?それもわかんないぞ。
言えることは、情けなくしょぼくれた男をやらせたら、イーサンが1番だと言うことかな?(笑)
 

 

 

 

 
TETRO *テトロ 過去を殺した男*
2009年 / 米、伊、スペイン、アルゼンチン合作
監督:フランシス・フォード・コッポラ
CAST:ヴィンセント・ギャロ、アルデン・エーレンライク、
    マリベル・ベルドゥ、クラウス・マリア

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<STORY>
「いつか迎えに行く」と手紙を残し、音信不通になった兄アンジーを訪ねてブエノスアイレスに来たベニー。ようやく会えた兄:アンジーは名前をテトロに変え、友だちにはベニーのことを友だちと紹介した上、一緒に暮らす女性にすら、父親が著名な音楽家であることを隠していた。家族の話題を避け、過去を否定して生きる兄。不満を募らせるベニーは、作家を目指していた兄が書いた「家族の物語」をみつけ、秘密を解き明かそうとするが……。

<感想> 評価 ★ 3.5
見終わった瞬間、(これこそ「映画」ってのを観たな)と呟いてしまいました。そのぐらい映画芸術を感じる作品でした。監督、脚本はフォード・コッポラと知らなかったとしても、監督の名前を確認したと思います。個人的には映画センスを感じる作品でした。当然、大衆受けはしないだろうと思われます。内容は重いし、構成も単純でない上、映像はほぼモノクロ。過去の回想シーンもしくは、感情や情景を抽象的に描く時のみカラーで描いてありました。この抽象的な表現も受け入れられないひとにはNOだろうと思います。
一部ではコッポラの自伝的作品と言われているそうです。
コッポラらしい映画の表現として、クラッシック音楽が回想シーンで流れます。メンデルスゾーンでした。
テトロが過去を殺してしまった理由がラストにわかります。ヘヴィな内容です。
舞台がブエノスアイレスであることで映画の構成や雰囲気がどことなくスペイン映画に似ています。私がこの作品を良いと思った理由はそれもあるかも知れません。
テトロを演じたヴィンセント・ギャロ。久々に観ました。なんだかんだ言いながらカレの出ている作品、監督作品は観てしまいます。好きなんだろうと思います(ナゼか認めたくない)この作品はギャロがテトロを演じたからこそ良かったのかも知れません。目が良いです。目で演技できる俳優なんだなと改めて思いました。
弟:ベニーを演じるアルデン・エーデンライクは若いころのディカプリオを思い出させる端正な顔立ち。カレの青年ぽいストレートな行動、若々しさを感じる仕草が、過去を殺したテトロとの対比させられて尚更この作品を良くしたように思います。
とにかく映画通の方なら、高評価する作品ではないかと思います。

 

 

 

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(詳細:Lc-Factory/雑記)

Author:nagi
映画blogをつけたくて何だかんだ流れ流れて
ココに戻って来ました。
ずっと自分記録として続けて残したいなと思います♪

関西人:nagi
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